優しい声で情感豊かに語ります
目的を持って読むこと
こんなに優しく世界で尊敬される若者が
壮絶な虐めに合っていると先日書きました。
それでWeb社会の恐ろしさを知り彼がどんな名誉を
傷つけられているかを実感しその一端をお伝えしたいと思います
理不尽な、いじめの正体とは
今羽生選手を苦しめている状況を多くの方が
メディアハラスメントと書かれていますが
羽生選手を取り巻く非情な仕打ちを行っているのは
メディアだけではないのです
ゴシップメディアが記事を載せるとそれを読んだ大衆が興奮し
一斉にコメントを並べるーその中味を見て
人間とはこんなにも残酷になれるのかと
怒りを超えた悲しみと大人の一人として彼に本当に申し訳なく
彼はひとり矢面に立って愛する人を守っているんだよ
それがわからないのかと言ってやりたかった
それを仕組んだのはゴシップメディアなのだ
何故大衆が興奮したか。それはゴシップメディアが
大衆の欲望をよーく知っているからです
そういった現象をイタリア在住のNympheaさんが見事分析されています
「集団心理を煽るマスメディア」と「集団思考に陥りやすい大衆」
によって生み出されたハラスメント
電通や巨大な芸能事務所がバックについている芸能人やアスリートは叩かれませんが、羽生君のようにそういう後ろ盾を持たないアスリートは容赦なく叩かれます。ジャニー喜多川の一件も、イギリスのBBCが制作したドキュメンタリーによって、国連を巻き込んで世界レベルで批判されるまで、日本の主要メディアは取り上げようとしませんでした。
日本のマスメディアは特定のターゲットを右向け右!で一斉に同じ方向に報道し、それがひと段落したら、今度は左向け左!で新しいターゲットをまた一方向に報道する傾向があります。そして日本人は、そうしたマスメディアに操られ、集団思考(集団で意思決定をする場合に個人の非合理的な意思決定が容認されること)に陥りやすいように見えます。あるいは、大衆の潜在的な欲求をマスメディアが読み取って、煽動しているのかもしれません。そして誰もが匿名で好きなことを書き散らせるネット時代の現在、集団心理を煽るマスメディアと集団思考に陥りやすい大衆は、時として個人を傷つける大きな暴力に変わります。
羽生君の周囲で起こった、そして現在進行中で起こっていることも、「集団心理を煽るマスメディア」と「集団思考に陥る大衆」によって生み出されたハラスメントの典型だと思います。この件に対する過剰報道は、お相手とされる女性の写真や実名が公開されてから更にエスカレートしていきました。私はこれらの記事を一切見ていませんが、ファンブログなどから要点を拾い読みしたところ、お嬢様で美人と一見、褒めていますが、服装やメイクが派手であることを強調していました。なぜか?
私が壮絶な虐めと感じた現象とは
「集団心理を煽るマスメディア」と「集団思考に陥りやすい大衆」 によるハラスメント
だったのです。
さて最後の「何故か」はもうお分かりだと思います
お化粧のことをアンチがコメントしていましたよね
汚い手口にのせられた人がいっぱいいたなんて。
🔶そもそもプライベイトな内容の記事に
コメント欄をつけることはとても危険です
離婚という2人の問題については誰も知らないことであり
過剰報道と言う社会問題として論ずるのなら意味がありますが
一般の人はどうしてもゴシップ的に捉え誹謗中傷になってしまう
それが何千も来たらどんなに名誉が傷つけられるか
今彼はそんな環境の中にいることを感じて欲しいのです
彼の体調が良くないと別のブログで知りました、、、。
埼玉でとても痩せているのが気になっていたのに心配です
でもご家族がついてらっしゃるので大丈夫と念じ祈ります
この国にNympheaさんのような提言ができる
評論家やジャーナリストはいないのでしょうか。
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あんな大変なことになっていたのに、RE_PRAY初日の囲み取材も、メディアの方々の質問にしっかり答え、朗らかに挨拶し、丁寧に頭を下げ、優しい心配りも忘れない、つまりいつもと変わらない羽生くんだったという事実を思いだして泣けてくる…😢 pic.twitter.com/ogLo6JWTdh
— きりか (@kirika_0818) November 21, 2023
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