変わらぬ「羽生結弦のアスリート魂」に心が震えた

 

 

NNN ドキュメント「『職業羽生結弦』の矜持」

 

🔶競技者時代、

羽生結弦は常に進化を目指す挑戦者だった

最後の試合北京五輪での戦いは

その信念を象徴するものだったな。そう思う。

 

羽生結弦、語る 会見(7)】「羽生結弦という存在は常に重荷」も「羽生結弦として生きていきたい」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ さん

そして競技から離れる時彼は驚くべき発言をする。

「引退ではないプロのアスリートとして頑張る」と。

 

🔶そして私たちは世界初の単独公演を見た。

信じられない光景だった

競技プロのフリーをSPを次々に着替えながら滑るという

神業以上の異次元なパフォーマンスだったのだ

4回転を何本も跳びロンカプのリベンジを世界に魅せた

生身の人間にこんなことが可能なのだろうか???

と驚きいったいどんな練習をしているのだろう・・・

ずっとそんな思いを巡らしていた

🔶私が驚いたのには訳があった

それはフリーの通し練習(ランスルー)は一曲通しただけで

宮本賢二さんは5キロ全力疾走の強度だと言い

佐野さんは3キロ全力疾走の数回分のきつさでランスルーは

本当につらかったいやだったと語り亭で明かしていたからだ

「ランスルー1本でそんなにきついとしたら

あの単独公演をやりきった彼はいったい

どれだけ全力疾走したことになるのだろう」

 

 

🔶そしてついにドキュメント「職業羽生結弦の矜持」の日が来た

謎に包まれていた大舞台に挑む鍛錬の日々を

ほんの一部だろうがリアルなシーンを見ることができたのだ

一番に感じた事それは

「アスリート羽生結弦の闘いは変わることなく

ずっと続いている!!」

という感動であった
 
ずっと練習の仕方を研究し実践してきた彼
その探求心はプロになっていっそう深まっていた
その証が練習メニューとコンディションチェックだ
練習メニューには運動科学の裏付けが見てとれる
そしてジャンプスキルを向上させるための理論に基づいた
几帳面な計画!流石王者の頭脳である
 
🔶それから本当に生まれて初めて見たのが
着替えを含んだトレーニングの凄まじさであった。
あああのような準備の準備があってこその単独公演だったのだ
GIFTで次々にプログラムの衣装で現れる姿に
感激したことを思い出す。
あの一夜のために
何度も何度も息を切らして練習していたのだ
その本番はどんなに緊張し疲れた事だろう
「羽生選手、衣装が見れて本当に嬉しかったよ」
 
🔶また番組の初めに流れてきた彼の不安な思いは切なくて大丈夫だよと呟いていた

羽生「競技者としての羽生結弦が好きっていう方も
やっぱりいらっしゃいますし、
緊張感とギリギリの難易度のところで
やっているからこそ出る
一緒に戦っている感覚だったりとか、
そういうものが競技ならではの感覚で
それが好きって言ってくださってる方々が
たくさんいらっしゃったので」
 
羽生選手に言いたい。RE_PRAYでもGIFTでも
競技者としての羽生結弦以上の凄さを感じましたよと。

 

競技時代の応援が凄かったからこそ

不安も大きかったことだろう

しかし私の場合は競技時代の彼が好きだったからこそ

尊敬の気持ちは何があっても変わらない

このブログにアスリートとしての素晴らしさを書くのも

懐かしいからではなく忘れないでほしいからなのだ

 

🔶スケート以外の仕事の大変さも初めて実感することができた

たくさんの仕事をこなしながらICESTORYの構想を練り

スケートを磨いてきた羽生選手改めてお疲れさまでした

どうか身体を休めてあげてくださいね。

RE_PRAYがツアーで本当によかった

一夜限り立ったGIFTこそどうか円盤化をお願いしたい。

 

RE_PRAYで浴びたスコールのような歓声は彼の不安も悩みも吹き飛ばしてくれたに違いない会場に行ってくださった皆様に心から感謝したい

 

 

 

 

 

 

 

記事🔶<メディアの怠慢>

フィギュア競技報道のあれこれ

&ラスボスと戦う羽生の演出と5連続