まるで絵本のよう・・・

美しきYUZU田んぼアート

 

 

アカチェワとか研究してます
ロシアフィギュアスケート界の新星、ソフィア・アカチエワ選手 - ロシア・ビヨンド

羽生「アカチエワ(14歳)とか研究してます。

女子の 選手って偏見とかではなくて
どうしても男子よりもやっぱり力が 弱かったりとか

筋質的に骨格的に 違かったりというのがある中で

あれだけ スムーズに4回転が跳べるアクセルが
跳べるというのはやっぱり魔法ではないので。
ちゃんとしたパターンがあるので。
そのパターンを見つけたいなということで
凄い研究してます。

それはやっぱり自分が線が細いというのもあるし

力を使わないで 跳びたいっていう

自分の信念みたいなものがあるので

 

アカチェワは4回転2種3本と3A を成功させた

 

 

 

 

一方羽生選手の4回転は美しくも力強く

ある時は鋭く壮大なスケールを持つ

そしてトランジションの素晴らしさは定評がある

 

また4Lzについては根本的な違いが指摘されている

ジャッジは正統派の4Lzの素晴らしさをきちんと

評価すべきである

 

トゥルソワテストスケートからUSへ

トルソワ驚異の4回転5本 母国メディアは称賛の嵐「以前は男子のみ」「誰も戦えない」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース

トルソワは先日のロシアテストスケートでは

4回転5本に挑戦し全て着氷して見せたが

(得点は公表されていない)

今回のCS では成功は1本だった

疲れが残っていたのだろうか?

その結果4回転なしの選手と

僅差に終わり新ルールの特徴が

浮かび上がる結果となった

 

ハイリスクハイリターンの極み

 

<何故僅差??>

トルソワVS パクヨンジュン
USインターナショナルクラシック

🌹1トゥルソワ       216.80(142.05)

🌹2パクヨンジョン 212.40(141.33)

🌹3イッゾ             182.76(118.83)
 

フリーは2人とも3A なし
🔶トルソワ4回転5本構成
(4F/4S/4T/4Lz/4Lz1Eu3S)
🔶パクヨンジュンは4回転なし
 
ジャンプ構成の難度は違い過ぎるが
フリーの得点差は1点もなかったWHY ?


※トゥルソワ

4Ffall 4S 2A3T 2T

4Lz<sohd 4Lz1Eu3S<ot 3Lz3T

(5クワド中4着氷ミス・・

4Tは抜けて2Tに

スピンステップオールレベル4)

 

※パクヨンジョン

3Lz3T3Lo3S 2A

/2A3T 3Lz2T2Loq 3F

(If you love me!ジャンプほぼ完璧!

スピンステップオールレベル4)

パク・ヨンジュン、フィギュアアジアトロフィーSP2位…クァク・ミンジョンは3位/パク・ヨンジュン、フィギュアアジアトロフィーシニア優勝…クァク・ミンジョン3位  : echko フィギュアスケートの記録

 

 

新ルールの特徴

ジャンプミスは大きな減点となる

逆に質が良いと

大きな加点がもらえる

 

🔶トゥルソワは高難度の4回転を

5本組み込んだ構成だったが

プラス加点は4S のみで

クワド4本のGOEにマイナスがついた

🔶逆にパクヨンジュンは3回転に加点がつき

フリーの点差は1点もなかったのだ

4回転は基礎点は高いがミスをすれば

綺麗な3回転より弱いこともあるのだ

また転倒でPCSも減点される

 
トルソワは今季どこまで安定した成績を残せるか

メンタル面の強化にも期待したい

🌹トルソワの自己ベスト

 

合計スコア 241.02 2019 GPスケートカナダ
ショート 74.95 2020 欧州選手権
フリー 166.62(WR) 2019 GPスケートカナダ

 

4回転は完成度

以前オーサーコーチが4回転時代に惑わされるな

といったとおり

4回転は本数以上に質が大事なのだ

 

紀平選手は4回転1本だが

3Aを2本跳べる。これは強みだ

4Sと 3A2本を確実に跳ぶことで

かなり高得点が狙える。

これは羽生選手が証明済みである

 

 

たとえハイリスクハイリターンでも

4回転が成功するかどうかで大きく順位が変わってしまう

複数4回転時代。

だが羽生選手はずっとトップランナーとして

走り続けてきた。それは総合力が凄いからだ

10年間の歩みの素晴らしさにひれ伏したくなる。

良い練習ができていますように。

 

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