August
「結局一番自分を出せるのはスケートで。
自分でこんな気持ちだー!
ってやるのが一番好き。。。
達成感が他とは全然違う
其れのために生きているみたいなところもあって」
Number対談より
強くなりたい !!
Numberの羽生選手との対談で池江選手は競技者としての
想いや取り組んでいることをたくさん話してくれて
世界の強豪に勝つにはどうすれば良いのか
一つ一つ課題を見つけ実践している様子が
バンバン伝わって来た。二人とも根っからのアスリートだ~!!
羽生「若いのにいろいろなものを背負って頑張っているな
とずっと思っていて。
ご自身の病気のことはもちろん
他の病気にかかった人を勇気づけたいとか
元気になってほしいというものまで全部。
そんなに背負わなくてもいいんじゃないかと思いつつ
背負っているから強いんだろうなとも
一言でいうとすごいなと感じていました」
池江「確かに背負わなくてもいいことまで
背負っている気は自分でもしています
・・・・速く泳ぐ自分が好きという感覚ですね・・・
正直言うと過去の自分は凄かったので
今の自分と比べると
本当に毎日のように悔しいと思いながら
練習しています」(池江)
そしていよいよ池江選手の東京五輪がやって来た!
東京2020
凄く幸福だった女子400mメドレー
池江選手一問一答<報知>
🔶涙だったが。
「無事に自分たちのレースを終えられたことや、
1度はあきらめたオリンピックで、
決勝の舞台でみんなで泳ぐことができて
本当にうれしかった。
この数年間は本当につらかったし、
人生のどん底に突き落とされて、
ここまで戻ってくるのはすごく大変だった。
2大会連続でこの舞台に戻ってこれたのは
自分自身にしっかり誇りを持てる」
🔶レース前はどんな気持ちだったか。
「今回自分たちが残る事ができて、
観客席のみんなを見たときに
みんなの思いを背負って泳ごうと思った。
今後自分が世界大会に出て
『池江がどんどん強くなってる』
という姿を見せていけたらと思う」
🔶課題は。 「
自分の弱点や逆に強みを見つけれる試合になった。
悪いところだけではなくて、
よかったところもたくさん見つけてあげて、
次に向けて強化をしていけたら」
🔶100Mバタの今回のレベルの高さをどうみたか。
「すごくいけるなと思ったレースでもあった。
決勝のレースを見たときに、
自分はこの舞台で活躍できるんだという自信が
勝手にわき上がってきた」
🔶決勝で泳げた意味は。
「まずは2回バタフライ泳げたのがうれしくて、
自由形はミックスとフリーで2本泳げたが、
どうしてもバタフライは2本泳ぎたい気持ちと、
決勝に残りたい気持ちが強かったので、
決勝の舞台で世界のレベルの凄さを
改めて感じることができて
すごく良かったと思います
追記
なぜ池江さんの一問一答を取り上げたか
それは「病気と闘っている人の代表」という
捉え方は一面的だと思うからだ。
彼女は水泳が大好きで速く泳ぐ自分が大好きで
勝ちたい強くなりたいという一心で頑張っている
一問一答の中には
池江さんの熱いアスリート魂が詰まっている
そのことに感動を覚えたのだ。
池江さんの思いに心を寄せたきっかけは
Numberの羽生選手との対談だった。
本音をぶっつける羽生選手の語り掛けに
池江さんも本音で語ってくれた勝ちたい強くなりたいという思い
人生のどん底に突き落とされた人がメダルを争う舞台に立ったのだ
それこそが勝利ではないか
羽生選手の連覇に感動したのも
彼が自分との壮絶な戦いに勝利したことへの感動だった
本音をぶっつける羽生選手の語り掛けに
池江さんも本音で語ってくれた勝ちたい強くなりたいという思い
人生のどん底に突き落とされた人がメダルを争う舞台に立ったのだ
それこそが勝利ではないのか
彼女はパリ五輪へ
見事なスタートを切った
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