平和の使者・陽光桜 - LIVE JAPAN (日本の旅行・観光・体験ガイド)

 

 

 

またしても

斜め上の発想に参った

 

🔶 ワールド後の夜明け取材を読んでつくづく感じたのは

自分はちっとも彼の目指しているものがわかっていなかったことである。
メディアはネイサンとの一騎討ちと盛り上がっていたが
彼が一番気にしていたのはネイサンではなかった。
 
🔶また前回取り上げたように全日本後羽生選手は
二つのプログラムのブラッシュアップに集中していると
思い込んでいたが彼は4A投入を目指していたのだった。
そして来季の練習拠点の選択も4A成功のために
ベターな場所を考えている段階のようである
 

夜明け取材(2)

――今後の拠点は
「えっと、昨日、試合が終わってブライアンと帰って、
その後にメールが来ていたんですけど。え~まあ
いろいろ、掛け合ってみることもできる。ただ、
それは確定なものではではない。けど、まあ
ブライアンたちはいつでも、あの、クリケットで
教えることを楽しみにしているし、早く一緒に滑れたら
良いねみたいなことは言われています。

 

ただ、自分の中でまだ確定して、カナダに帰るっていうことを

ちょっと言い切れないところもあって。やっぱり、今シーズン、
かなり自分1人で練習していく中で得たものが、ものすごく
大きいんですね
やっぱりそれは1人の練習だからこそ
分かってきたことだと思いますし、

また今4Aの練習に関してもかなり1人でやっている段階で、

いろいろ分かってきたこともある。

で、その、そうですね、えー、例えば複数人数で練習した場合、

4回転半をやろうとした時に、やっぱコース上に誰かいたりとか、

気が散ってしまうこともたぶんあると思うんですよね。

または、氷のコンディションだったり。

そういうのが1人で練習している場合、まったくないので。

かなりジャンプに集中してできたりとか、または
曲をかける練習ってフィギュアスケートってすごく独特で。
順番があったりとか、かける優先順位があって。例えば試合の
前の人はいっぱい曲をかけられるけど、試合がまだない人は
かけられないとかってルールがあるんですね。

 

 

それがまったくない練習が続いているので。

かなり自由度が高く、
また自分がしたい練習、自分が考えているトレーニング
プランに沿った練習をできているところでもあるので。

 

それをどうとるか、ということと、あとは体の状態ですね。

間違いなくこっち来てから、こっち来てからっていうか
日本にいてからしばらくの間、かなり長い間、トロントで
ケアしてくださっている先生に見てもらえてもないので。
ガタが来ていることは確かだと思うんですよ。

 

で、4回転半をやっているのでかなり足だったり
腰だったり首だったり、いろんなところに負担はきて
いるので。そこも天秤にかけながら、いろんなことを
考えながら決めなきゃいけないなと思います。
だから
一概にもう帰りますとか日本にいますとかは、
今難しいかなというふうに思っています」



 ――フリーのチェンの演技を見て
「特に何も感じていないです、はっきり言ってしまうと。
 あの~、もちろんチェン選手は素晴らしいと思いますし、
 やっぱりあの5クワドをしかも高難易度のものを、あの
 クオリティーで全て決めきってプログラムを完成させる
 のは並大抵ではないですし。これはやっぱ彼の努力の
 賜だと思っています。ただ

今回自分が一番感じて いたのはやっぱり感染しないこと。

で、2週間、隔離期間がまた帰ったらありますけど、

その期間中まで含めてこの世界選手権を健康で終わること。

 

何しろ 今故郷が結構、大変なことになっているということも
あって、自分が広げてはいけない、感染してはいけない
という気持ちがかなり強くあるので。まずはそこが
第一目標だったからこそ、あんまり、対ネーサンみたいな、
なんですかね、わかりやすい構造じゃなくて自分の中では。
もっとなんか、対自分よりも

対コロナウイルスみたいなところが

今回はあったので。あんまり気にしていないです。

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敵はコロナウィルスだった

あのゆるいバブルの中で相当神経を使い

ストレスがたまったことと思います。

陽性者が出るたびに緊張が高まったのではないでしょうか。

隔離期間が終わるまで続く戦いが

どうか健康で終わることを祈ります。

 

 


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皆さん異変に気付き心配されていたのですね

エキシビションの花は咲くが素晴らしくて世界が絶賛。

本人も楽しそうで本当に良かった。安堵しました。

 

「彼の演技には説得力がある」フランス紙も羽生結弦の演技に感嘆!イタリア大手紙は無観客開催を惜しむ

4年ぶり3回目の優勝を目指す羽生結弦は、ショートプログラム(SP)106・98点で首位発進。仏大手スポーツ紙『L’equipe』は、「2度のオリンピックチャンピオンである羽生結弦が、最高の演技を見せた」と報じている。 「彼は、驚異的な強さを見せた鍵山優真や、少々期待外れに終わってしまったディフェンディング・チャンピオンのネイサン・チェンをおさえて首位に立った。

 

今シーズンは全日本選手権にしか出場していないが、非常に迫力のある演技を見せた。彼の演技には説得力がある。その姿は、無観客で行なわれた会場で、唯一公認された観戦者である関係者たちが注視し、大きな拍手を受けていた」  そして、スコアは「技術点だけではなく、最高の芸術性にあふれた評価」と称えた。     

 

また、イタリアの大手紙『La Gazzetta dello Sport』は、羽生のSPでの演技について「観客がいないことが、本当に残念でならない」と伝えている。 「彼のパフォーマンスを楽しむ観客がいないことは、本当に残念でならない。ロビー・ウィリアムスの『Let Me Entertain You』にのせて、4回転サルコー、4回転+3回転トゥループ、トリプルアクセルを見事に滑りきった。彼の今の姿を表現してトップに立つ、強い姿を示した」  SP2位につけた鍵山についても「2026年、ミラノで行なわれる冬季五輪で輝く素質を持っている」と未来に大きな期待を抱かせる存在だとしている。  構成●THE DIGEST編集部

 

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