「勝ちたいより自分のスケートを見せたい」
(海外メディアに答えて)
 四大陸フィギュア2020 ・ ソウル 
羽生一問一答より―スポニチ
フジの独占インタより10倍プログラム変更の真意が伝わる。
羽生の言う「自分らしさ」の中味が明かされた
これらの言葉こそTVで伝えて欲しい言葉である。
プルシェンコとジョニーに対する思いも深くて。(感涙)
🌹「アスリートとアーティスト
どっちの魂も捨てちゃダメなんだ」
羽生はずっとその信念で生きてきたのだ。
だからこそ彼はこの時代を
真四回転時代と名付けたのである。
羽生結弦の理想は高く妥協することがない
だからこそもがくのだ。

Qプログラム選択の理由は?   

 

自分が目指しているスケート
🔶 「まず、グランプリファイナル、全日本とあって
やっぱり難易度を難しくすることはすごく自分自身にとっても楽しいですし、
それを達成できた時の喜びは計り知れないものではあるんですけれども、
なんか、自分が目指しているスケートっていうのは
ただ難しいことをするスケートじゃないなって思ったんですよね。
その、オリジンをやったりオトナルをやっていてもそうなんですけれども、
自分の呼吸じゃないな、と。
 
🔶あの、まず技術的なことに関して言えば、
やっぱり高難易度のものを入れれば入れるほど
やっぱりまだ僕にはスケートの部分がおろそかになってしまったりとか、
曲から1回頭を変えて、曲を1回外して、そのジャンプにセットしにいかないといけない
というのがやっぱり嫌だった。
それがやっぱり耐えきれなかったっていうのが大きいです。
 
🔶で、また音楽に関して言えば、
この曲をオリジンとオトナルっていう選択をした時は
オリンピックが終わった後だったので、自分自身、すごくふわふわした気持ちでいましたし、
何かジョニーウィアーさんとプルシェンコさんの背中を
ずっと追いかける少年のままいたような感じがしたんですよ、すごく。
だから、確かに全日本のオトナルは良かったと思いますし、
スケートカナダのオリジンも良かったと思うんですけど、
でも、やっぱり、
自分の演技として完成できないなっていう風に思ってしまいました。
あまりにも理想が高いがゆえに。
 
で、その理想がたぶん僕じゃなくて、
プルシェンコさんだったり、ジョニーさんの背中がたぶん理想だったと思うんです
だから、そう考えた時にやっぱり、僕のスケートじゃないのかなということを、
メダリスト・オン・アイスのSEIMEIをやった時にあらためて思いました。
 
だからこそ、なんだろ、SEIMEIを滑った時、
なんかカバー曲とオリジナル曲じゃないですけど、
そのくらいの違いをなんか自分の中ですごく感じて。
🔶ホントにSEIMEIもバラード第1番もホントはなんか、
もう伝説として語り継がれるような記録を持ってしまっている子たちなので、
できれば寝させてあげたかったんですけど、
でも、それでも、
メダリスト・オン・アイスの時に力を借りた時に
あの時の精神状態だったからこそかもしれないですけど、
ものすごく自分でいられるなって思って
それで、うん、もう少しだけ、
この子たちの力を借りてもいいかなって思いました、はい」
日刊より
-(韓国メディアから)SPとフリーを変えた理由は、
平昌五輪の良い気分をつなげる目的か
羽生 平昌五輪で金メダルを取れて、もちろん意味合いとして
韓国の地でまたやれるっていうこともあるけれど、
それよりも
自分のフィギュアスケートはこういうものだよ、っていうのを見せたい。
そういう風に滑りたいと思ったから、このプログラムを選んだ。

-(同)ソチと平昌で目標は達成したと思うが、
それでも高い実力を保てるモチベーションは

羽生 五輪が終わった後は4回転半をやりたいと思っていたけど、
今季ちょっとつらいことがあったので、
今は自分のフィギュアスケートをしたい。
強くなりたい、勝ちたい、ではなく。
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羽生はアスリートだ。そしてアーティストだ。
TVはここで語ったような羽生結弦のゆるぎない理想と
熱き情熱そして葛藤をリアルな映像で伝えてほしい。
 
 
この環境は大丈夫なのか?!
インタビューはありがたかったが最小限度にとどめてほしい!!
インタビューなんかなしにしてほしいと思っていたのに自分も矛盾している