GPS第5戦2018ロシア大会(ロステレコム杯)
モスクワ メガスポルトアリーナ
「アスリートはアスリートですごさがあります。そんな アスリートの技術は
当たり前に持っていて さらにアーティストにもなる。それが僕の目指すことです。」
(羽生16歳)
男子シングル スケジュール 日本時間
11月15日(木) 公式練習 16.30~
🔶 16日(金) 公式練習 14:30~
男子SP 20:00~
🔶 17日(土) 公式練習 18:45~
男子FS 19:30~
🔶 18日(日) エキシビション21:00~
会場メガスポルトアリーナと羽生選手3つの[初]
①初めてパトリックの凄いスケーティングを見てすぐに真似学んだリンク<15歳>
🌹②2011ロシア大会でGPシリーズの初優勝を飾ったところ<16歳>
🌹 ③2017ロシア大会にて4回転ルッツ初成功もここだった。<22歳>
その時の感動を高場氏が綴っていた。紀平選手快挙への関心の高さにもみられるように
芸術性だけでなくスポーツとしての面白さや感動を人々は求めていると痛感する昨今だ。
■スポーツの面白さ再認識
「芸術性か、競技性か?アスリート羽生結弦を見る喜び」より
ー高場泉穂ー
羽生のロシア杯でのフリーを、客席から見た。
試合で初めて挑戦した冒頭の4回転ルッツ。
左足にぐっと力を込めた羽生が 跳び上がり、回る。
体勢を崩しそうになりながら必死の表情で降りる。
その間、1秒弱。そのわずかな間に、
激しい緊張、やがて興奮が見ている私にも訪れた。
限界を超えようとするパフォーマンスをすることで
初めて生まれる動き、記録。
これこそが、スポーツの面白さだとあらためて感じた。
彼の向上心、欲望は限界を知らない。
そして、それを包み隠さず言葉にするから、さらに面白い。
4回転を数多く跳ぶことがいいのか、悪いのか。その評価は後世の人に任せ、
アスリートとしての羽生結弦をまだ見続けられることを、
今は喜びたい。
前記事 4戦までのポイント分析&ロシア大会出場選手
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