40thを迎えたNHK杯。
NHK杯2004の優勝は羽生選手の憧れジョニーウィアーだった。
その時フリーで演じたのが今季羽生選手が演じる「秋に寄せて」である。
当時ジョニーのコーチを務めていたのがロシアの重鎮タラソワさんで
振り付けも行った。
そして羽生選手が平昌で舞ったEX「ノッテステラータ]は
タラソワさんが「あなたに演じてほしい」とプレゼントしてくれた曲。
何かと素敵なご縁である。フィンランドでも解説をされていた。
タラソワさんのフィンランド大会羽生プロ解説よりTheAnswer
首位発進を決めたショートプログラムの演技直後には
「このような才能、このような技能、このような人物を見られるなんてなんという喜びでしょう
大きな力を見て感じるでしょう。彼は3回目の五輪へ向かい始めました。
そしてそこで演技するのです。ケガがなければよいのですが」と興奮を隠せなかった。
翌日のフリーで、圧巻の演技を見せた後には、さらにヒートアップ。こう語り絶賛している
大興奮で称賛「なんて魅力でしょう!」
「ブラボー!スパシーバ(ロシア語で『ありがとう』)。彼はすべてをやった。
小さなミスはあったけど、彼はやった。彼は闘った。彼はすべてを導いた」
演技を終え整った呼吸でリンクから出ようとしている羽生を見て
「どうやって呼吸しているの? 彼を見てください、彼は休憩したかのように
静かに呼吸している。プログラムの中で彼は自分に体の力を抜く機会を与えなかった。
彼はただ呼吸(する時間)だけを設けた。
羽生のジャンプシーンがVTRで流れた際には
「ああ、君は私たちの愛らしいものだ。なんて魅力でしょう!」と称賛を続けた。
また、キスアンドクライで羽生の得点が出た後、実況の男性が
「彼は最も難しい平昌五輪の勝利の後に成長を続けています」とコメントすると、
タラソワ氏は「私たちはあなたを愛している、ハニュウ! 私たちはあなたを愛している」
と興奮気味に語った。
羽生は次戦でロシアで行われるGPシリーズ第5戦のロステレコム杯に出場する。目の 前での演技にどんな反応を示すのだろうか。
平昌