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Notte Stellata

 

 

羽生「仙台は名残惜しいし

    孤独と闘ってる気持ちになるときもある。

    でもこれだけ成果が出てきている。

    だから俺は 仙台のみんなの前に、

    もっと強くなって出て行くしかないんです。」

それが、育ててくれたコーチと故郷への

恩返しになると 信じている。(2012年17歳の目覚め野口美恵より)

そう信じていても葛藤は消えてしまうことはなかったのだろうな

そして羽生選手はスケートアメリカの後

故郷 宮城で開催された

2012NHK杯でみごと優勝したのである☆彡

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Olympic champion

「彼はいつもいい演技をしていい結果を残し、

沢山の人に喜んでもらいたいと言っているけど、

それができるのが凄いところ」(織田信成)

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24時間TVで織田さんが言った「できる」のわけは何なのだろう

 

若干19歳で五輪チャンピオンとなり帰国した彼を待っていたのは

空前の羽生フィーバーだった。

ソチでも毎日のように取材陣に囲まれたが

日本に戻ると自分はアイドル化し一人では街も歩けない

そんなスターシステムの中で

疲弊していくアスリートは少なくない。

 

しかしどんなにスパースターになっても

羽生結弦のアスリート魂は燃え続けた

 

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平昌五輪の1年前スポーツライターの折山淑美さんが

羽生結弦の勝ち続けるメンタルと言う記事を文藝春秋に載せられていた。

スポーツ紙ではないのに長文の掲載はうれしく平昌への期待の高まりを

感じたものである。

そこで彼のコメントに出てきたキーワードは「成長」。

五輪チャンピオンと言う夢を叶えた19歳の覚悟が清々しい。

 

羽生結弦の勝ち続けるメンタルより

金メダルを利用する・・・・・・・・・・・・・・・・折山淑美

四年に一度の五輪の舞台

初出場でいきなり頂点に立ち

日本男子フィギュア初の金メダルを手にした羽生は

その直後から更なる進化を決意していた。

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羽生「これからの四年間は

プレッシャーやメディアの注目など

これまで以上に”余分なこと”が付きまとってくると思います

そして五輪チャンピオンだからといって

試合で審査員の評価が高くなるわけではありません

 

周囲の見方に関係なく

自分自身がチャンピオンらしい演技をして初めて

本当に金メダルが評価されるのだと思います。

 

その意味では

五輪チャンピオンという立場を利用しなければならない。 だって

 

自分に自分でプレッシャーをかけ続けられる

チャンスですから

 

”おい五輪チャンピオンらしい演技をしてみろよ

羽生結弦、成長してみろよ”って。(笑)」

 

 

そして五輪の大舞台で悔いが残る演技をしたことも

次のステップへと進む意欲になったと振り返る

 

 

羽生「もしソチのフリーで

四回転サルコウも含めてノーミスの演技をしていたら

 

おそらく僕は五輪チャンピオンという実績に

 

引っ張られ続けていたと思います

 

 

ソチの金メダルは

悔しい思いもしつつの金メダルだからこそ

今の僕がある。

 

こんな若い時に五輪のタイトルをとることができ

更にその場で課題までもらえた

これはアスリートとして

本当に贅沢な状況なんですよ」

 

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2016文藝春秋「羽生結弦の勝ち続けるメンタル」(折山淑美)より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆

ショートはピアノ曲に

その気持ちはプログラムの選曲にも表れていた。

彼はSPの曲についてこんな希望を述べている。

 

「ピアノ曲は物語やテーマがない分表現することが凄く難しいし

気持ちを伝えきるのは凄く難しい。

自分の表現の幅を広げるためにも僕はピアノ曲をやりたい」

                ー王者のメソッドよりー

こうして五輪王者として迎えたシーズンは始まった。

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あれから4年。

その間、羽生選手がトロントにいるとわかるとほっとしたものだった。

それは練習に集中できているということを

意味していたのである。

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海の向こうで今日も良い練習ができていますように

祈っています。

 

PS「真綿に包むように大事にしてほしい」

ユーロ解説者が願ったのは心と身体の双方なのだ。

 

前記事

白い真綿で包んでくれた人々&「ユヅルの内面にある渇望」(トレーシー・ウィルソン)

https://ameblo.jp/bluedragonaz/entry-12400295895.html

昨夜「Notte Stellata」を観ていたら泣けてきて、自分でも驚きました。

本当に想いのこもった美しい演技でした。

それに「春よ、来い」を経て、「Notte Stellata」も更に深化していました。

精神的な深みと表現の深まりと、オリンピックを経て、

何かを掴まれた(身に纏われた)ように感じるのは私だけでしょうか。<読者の方のコメントより>

 

 

 

https://ameblo.jp/mydesu/MYの薔薇散歩より