命を懸けて戦った羽生結弦の平昌五輪。

 

私は限界を超える戦いに挑むアスリートの声が聞きたかった。

 

彼らなら羽生結弦がどんなに凄いことをしたのか

わかってくれるはずだから。

 

{32524B48-0F8F-46F7-B2AE-C887A6A790BB}

 

そんな中闘いの真っただ中にいる人と

評論家になってしまった人たちの

温度差を感じるのは私だけだろうか

 

私はサッカーに生きる男たちが

羽生を語るその思いに心打たれる

彼らはワールドカップを前に燃えているのだ

先日ゴールキーパー川口能活選手のことばに

ゾクゾクしたばかりでもあった

 

「川口 能活(」の画像検索結果

今回はサッカー指導者・解説者として、

あらゆる状況でも実力を発揮できる人間力]の大切さを説く

山本昌邦氏の言葉を日経新聞より一部引用させて頂きたい。

 

勝利のメンタリティー 山本昌邦

「山本昌邦」の画像検索結果

世界の頂へ必要なもの 

平昌五輪で再認識

 

日本サッカー協会のナショナルトレセンコーチと47都道府県の技術委員長が一堂に会する

 

全国技術委員長会議でのことだった。

 

短い球形時間に入った会議室のスクリーンに突然

 

男子フィギュアスケートの羽生結弦選手の姿が映し出された。

 

 

まさにこれから冬季五輪2連覇を懸けて 

羽生選手がフリーの演技に臨むところだった。

 

その場にいたみんなが固唾をのんで 

そのライヴ中継を見守ったのはいうまでもない。

 

そして入魂の演技を終えた羽生選手が

決めのポーズをとった瞬間

 

「すげーな」と

いう賛辞と共に拍手が起こったのだった。

 

見ていた私の胸も熱くなった。

そして思った。

「サッカーの日本代表も負けていられないぞ」

 

頭にあったのはもちろん

ロシアで6月に開幕するサッカーのワールドカップのことだった。

 

メディア対応に流石プロ

 

演技もすごかったが、すべてを終えたあとの

羽生選手のメディア対応が素晴らしかった。

 

「これぞプロだ」と思った

自分が成し遂げたことを自分の言葉でしっかりと表現する。

 

それは自分自身と、周り回って 

自分が身を置くフィギュアスケートという

世界全体の価値を高めることにもつながる。

そこがしっかりわかっている。

流石は世界王者。

 

平昌五輪中の羽生語録の中で特に私がしびれたのは

16日のショートプログラムの後の言葉だった。

 

約4か月ぶりの実践であったにも関わらず

いきなりトップに立って見せ

 

「どうしてこんな演技ができるのか」と問われた時に

「僕はオリンピックを知っていますし」

と答えたのだった。

羽生選手にそう言われると納得するのみだ。

 

{8BF1CCE2-AAAA-4706-BBF9-BEF47CBAE0FB}

すごい羽生選手          高知新聞より
【福永瑠海、土佐市波介小5年】
 「羽生結弦が連ぱ達成しました。66年ぶりに達成しました」と、実きょうアナウンサーがこうふんして言いました。羽生選手はけがをしても負けないくらい努力していてすごいとその時、ぼくはおどろきました。
 本番前のインタビューの時、「けがをしてからここまで、つらかったことはなかったです。ひたすらやるべきことをやってきたし、これ以上できないくらいやってきたので何の不安もないし、何の問題もありません」と言っていました。
 それを聞いてぼくは、どうしてそんなに強い自信があるのかなと思いました。それは、インタビューの中で言っていた「これ以上できないくらいやってきた」からだと思いました。
 羽生選手は「けがをしている」という時間をむだにせず、その時できることをやりつくしたんだと思います。
 ぼくは今、中学入試に向けてがんばっています。金メダルをとった羽生選手のように、どんなことがあってもにげたり言いわけをしたりせず、その時やれることをやって、本番で後悔しないようにがんばります。

 

 

 

  

関連記事

川口能活「頂点守った羽生選手」★連覇は素晴らしい! 

「羽生結弦サッカ...」の画像検索結果 「羽生結弦サッカ...」の画像検索結果

 

{697219DA-EFAD-4799-87DB-0FD2C7909DEC}