高得点化の波の中女子シングルは僅差での競い合いが凄まじい

ザギトワ メドベージェワの点差はわずか1.31点だった。

だが男子は羽生選手が10.95点の大差で勝利した。

羽生大差リードのわけ

 

何故羽生はショートプログラムで大きなリードができたのか

まずSP 3本のジャンプの質の高さが群を抜き

GOE 加点が凄いのだ

 

だが勝因はジャンプだけではない。

スピンもステップもレベル4

そして羽生選手はレベル4で満足しない。

GOE満点を目指しているのだ。

 

メディアは全く伝えないが(Why???)

 

羽生平昌五輪SPのステップシークエンスは

レベル4でなおかつGOEが満点だった。

 

ステップシークエンスは係数0.7  3×0.7=2.1

つまりGOE2.1は満点である。

 

GOE満点のステップシークエンス

羽生選手の昨シーズンのSP「レッツゴークレイジー」は

ステップにおいては世界一だった。

4試合でレベル4&GOE2.1点満点を獲得しているのだ。

基礎点3.9+GOE2.1= 6.00

●オータムクラシック  (レッツゴークレイジー) 6.00

●マルセイユファイナル(レッツゴークレイジー) 6.00

●ヘルシンクワールド (レッツゴークレイジー) 6.00

●国別対抗戦      (レッツゴークレイジー) 6.00

 

今季はオータムCでGOE 1.8 

      ロシア杯でGOE 2.00 

そしてこの平昌で2.1点満点を獲得した。

 

●平昌五輪SP (新バラード1番) 6.00

 

この快挙を拡散していただけないだろうか

 

 

 

ライバルとのSTEP比較

<SP得点順>

❶羽生結弦 レベル4  3.9+GOE 2.1=6.00

❷ハビエル レベル4  3.9+GOE 1.9 =5.8

❸宇野昌磨 レベル3  3.3+GOE1.7=4.37 

❹ボーヤン レベル4   3.9+GOE1.4=5.3  

❺アリエフ レベル3   3.3+GOE 0.79=4.09

❻パトリック レベル4  3.9+GOE1.9=5.8

❼リッポン  レベル4   3.9+GOE1.6=5.5

⓬ヴィンセント レベル3  3.3+ GOE 0.57=3.89

⓱ネイサン  レベル4  3.9+GOE1.4=5.3   

 

満点はただひとりだった。

 

 

美しき両手あげタノジャンプ

 

女子選手の手を挙げて跳ぶタノジャンプが話題になっているが

羽生選手も昨年のオータムクラシックに続き

平昌でも見事に4T-3Tで成功させた。

4回転ー3回転を

疲れがたまる最後に持ってきたのは彼だけだ。

それだけでもすごいのにタノにしたのは驚異的だ。

 

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エキシビションへ!

 

 

 

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「ため息が出るほど美しいタノジャンプ」

https://ameblo.jp/bluedragonaz/entry-12314158397.html

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平昌五輪女子シングル大健闘☆彡

1位 アリーナ・ザギトワ 個人資格(ロシア) 239.57
82.92 156.65
2位 エフゲーニャ・メドベージェワ 個人資格(ロシア) 238.26
81.61 156.65
3位 ケイトリン・オズモンド カナダ 231.02
78.87 152.15
 
4位 宮原知子 日本 222.38
75.94 146.44
5位 カロリーナ・コストナー イタリア 212.44
73.15 139.29
6位 坂本花織 日本 209.71
73.18 136.53

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2人とも素晴らしかった☆彡

 

【写真は共同】 

 

 

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メドベージェワあなたの渾身の「アンナカレーニナ」を忘れない。

 

宮原選手とメドベージェワ共に エースであるが故の怪我を抱え

 

自分を超える演技に心が震えた   お疲れ様でした。

 

270467 クレオパトラ