羽生選手は初戦で4Loを決め平昌五輪に向けて素晴らしいスタートを切った
最近注目を浴びる男子シングルのジャンプこの進化は凄まじいものがあるが
ここに驚くべきジンクスを発見。
ループジャンプの初成功者にはある共通点があった
ループジャンプ≪1910年生≫
後ろ向きに滑りながら右足
(空中での回転の方向が反時計回りの場合空中での回転が時計回りなら左足)
アウトサイドエッジのまま踏み切るジャンプ
2回転ループ 2Lo カール・シェーファ-
オーストリア(1909~1976)
●1925年2回転ループ成功
●1930年より1936年まで世界フィギュアスケート選手権 7連覇。
●1932年レークプラシッドオリンピック で金メダルを獲得。
●1936年ガルミッシュパルテンキルヒェンオリンピック で
2大会連続の金メダルを獲得。
●1974年よりシェーファーの功績を記念し、
カールシェーファーメモリアル が開催されている。
●1976年世界フィギュアスケート殿堂 入り。
3回転ループ 3Lo ディック・バトン
アメリカ合衆国(1929~ )87歳・・・解説者としても活躍
●1948年のサンモリッツオリンピック で金メダル獲得。
この時バトンは18歳202日で
フィギュアスケート男子シングル史上最年少の金メダリストでもある
●1948年から1952年まで世界フィギュアスケート選手権 5連覇。
●1952年オスロオリンピック で2大会連続の金メダル獲得。2連覇。
3回転ループ成功
●1976年世界フィギュアスケート殿堂 入り。
Conguratulations!
4回転ループ 4Lo 羽生結弦
ウィキペディアにはすでにこんなに凄い記録が!
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2014年世界選手権 優勝。
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グランプリファイナル 3連覇(2013年-2015年)。
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全日本選手権 4連覇(2012年-2015年)。
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男子シングル競技における、ショートプログラム (110.95点)、
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フリースケーティング (219.48点)、トータルスコア(330.43点)の
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現世界歴代最高得点 記録保持者。
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現世界ランキング 1位
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世界記録は2012年から10回更新しており、ISUジャッジングシステム のもとに開催された国際大会において、
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史上初めてショートプログラム で100点、フリースケーティング で200点、トータルスコアで300点超えを達成した男子選手である
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2016年4回転ループ成功
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今から106年前の1910年初めてループジャンプは生まれた
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15年後の1925年カールシェーハーが2回転ループ成功
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その27年後1952年ディックバトンが3回転ループ成功
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その64年後の今年羽生選手が4回転ループに成功した。
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2Loと3Loの成功者は二人ともオリンピックを2連覇した選手だった。
それだけでなくフィギュア界の発展のために尽くされた。
こんな歴史を振り返るだけでちょっと幸せな気分になる。 -
人類は100年の間に1回転から4回転までループジャンプを進化させたのだ
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そして「ループジャンプ成功者は五輪2連覇する」というジンクスはやがて現実のものとなるだろう GoGo Yuzuru!
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ディックさんと羽生選手
3Lo成功者ディックさんは現役の解説者でありソチではショートの羽生選手を
べた褒めだったそうだ
ただただ息を呑むほどに素晴らしかった。
ジャンプも素晴らしい、スピンも素晴らしい、プログラムも魅力的だった、
ドーナツスピンなど、フリーレッグが下がらないじゃないか、非常に、非常に美しい!
「very very beautiful performance」
「brilliant skating !brilliant skating!」
〜ディックバトンと羽生選手〜
2人には3つの共通点がある
➊ループジャンプの初成功者であること
❷共に十代で冬季五輪の金メダリストになったこと
❸五輪での活躍はもちろん
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その後フィギュアスケートの発展に尽くしたこと
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羽生選手が五輪連覇を成し遂げたらそれが4つ目の共通点となる
これはワクワクドキドキのNiceジンクスだ
動画ディックバトン羽生選手のSPを語る (英語版)