Christmas Eve (クリスマス・イブ:英語版) - 伊賀の徒然草

 

まるでクリスマスプレゼントのような知らせが飛び込んできた

 

 来年2月4日発売ananに羽生選手登場!

  表紙と写真特集(先シーズンのアイスショーから)

   ポストカードも


最も多くanan表紙を飾ったアスリート

それは 羽生結弦 
 


ananといえば初登場のこの表紙のインパクトは強烈で

とっても明るい晴れやかな出来事だった。では
女性誌ananに初登場の直接のきっかけは?
 

 初登場は2015年12月

 

~当時のニュースより~

anan表紙はフィギュアスケート選手初
2015年11月に行われたGPシリーズ最終戦NHK杯で、

世界最高得点をマークして優勝した羽生結弦

12月9日発売「anan」の表紙を飾ることが4日、分かった。

同誌でスポーツ選手が表紙を務めるのは14年10月1日発売号以来で、

フィギュアスケート選手では初となる。
「運を切り開く、『ターニングポイント』のつかみ方」という特集で

羽生にフォーカス。誌面ではオフアイスのショットが満載

////////////////////////////////////////////////

初登場のきっかけは「NHK杯2015」&表現力
🔶つまり世界初の300点越えの快挙だった(注目度)

ではなぜ女性誌の表紙に選ばれ

たくさんの撮り下ろしの写真が特集されたのか

担当者の話によると答えは表現力を評価したのだという

あの表現力をグラビアに生かしたいと

羽生結弦特集号 anan(アンアン)2015/12/16号 ポスター付の ...

あのふわふわの動きのあるヘアスタイルも最高だったし

長いマフラーの星の王子様風もセンス良かった。

だがそれだけじゃなかった記事のレベルが高かったのだ

記事は本人へのインタビューだけでなく

専門家の記事も充実していた

🔶売れ行きも凄かったらしい。それは彼の人気の凄まじさを物語る

競技時代羽生選手は6回もananの表紙と

特集記事に登場している。

世界初300点越えから始まって

4A挑戦の全日本&北京五輪で終わっていた!!

6冊とも良い記事だったが最後の「魂の到達点」は特に

折山さんがリスペクトを込めたレベルの高い力作だった。

編集の皆さんもとても頑張ってくださったと

改めて感謝の気持ちでいっぱいです

 

来年2月発売の背景は?
当然需要があるからだがやはり

プロとしての活動が評価されている証であろう。

アイスストーリーやnotte stellatanaなどの功績が

出版業界に広く知られるようになったんだと大変感慨深い。

今回の写真は彼のアイスショーの撮影を手掛けてきた

能登直さんだ。

一般の方にもショーの様子を感じてもらえそうで期待が高まる

 

BOW AND ARROW:羽生結弦SPバージョン

これは奇跡のショートプログラムだ。

プロ転向してSPを滑るスケーターなんて前にも後にもいないだろう。

そして日本で最高難度のジャンプ構成と驚異のスピード感を

この動画で見ることができる

 3月13日公開 

https://youtu.be/Wcza_Do4IoY?si=2mdUwizdi3JuaEq

4Lz/3A/4S3T

 

YouTube

 

 

2013年12月22日
全日本連覇記念日Zipで放送されたそうだ!!

昨日は羽生選手が全日本連覇を成し遂げ
ソチ五輪への確かな切符を手にした日だったのですね
おめでとう!!

全日本選手権2013・男子―羽生結弦選手、圧巻の演技で断トツの2 ...
①羽生結弦 297.84  18歳の王者です
②町田樹  277.04
③小塚崇彦 261.84
 
この後選ばれたソチ五輪日本代表の選手選手達

18歳で全日本連覇を成し遂げた羽生は
ソチ五輪2014でアジア初日本初の金メダルを勝ち取った
その輝かしい勇姿を見つめていた仙台の少年と少女
佐藤駿と千葉百音が夢の五輪大舞台舞台に立つ
王者・羽生結弦が誕生した日 19歳で「怖さを知った」五輪 ...
 
ミラノ・コルティア五輪へ
羽生の背中を追う百音さんの
11年前の記憶と胸を打つ言葉
リンクサイド:千葉百音「表情管理は練習だけじゃなくて ...
「羽生さんが凄かったというのは、
  自分が上に行けば行くほど
  思い知らされる。
<銅メダルを獲得した全日本後の会見より>
スポニチ
女子で初代表となった千葉百音(20=木下グループ)は
「ずっと将来の夢として掲げてきた五輪に出場できる実感がわいてきた」と感慨深い表情。
その上で「うれしいし責任もある。
出場させていただけるからには、自分の全力を出し切りたい」と決意を示した。
11年前の記憶  
宮城県仙台市出身。
五輪2連覇の羽生結弦さんと同じアイスリンク仙台でスケートを始め、
14年ソチ大会での演技をテレビで見て魅了された。
羽生結弦、フィギュア・ショートプログラム史上初100点台【ソチ ...羽生結弦、金メダル フィギュア男子初【ソチオリンピック ...
「全身全霊で、全てを懸けて演じていて、
見ていて凄く心を突き動かされた」。
世界の頂点を懸けた同じ舞台に立つ。  
「羽生さんが凄かったというのは、
自分が上に行けば行くほど思い知らされる。
でも、少しでも自分がやりきったと思える五輪になるよう頑張りたい」 

 

「(羽生選手は)尊敬してもしきれないくらい、すごいことをしている。競技力も人間性も、偉大な方」。

五輪と言われて、真っ先に思い浮かぶのが14年のソチ。幼少期に同じアイスリンク仙台を拠点とした羽生さんの姿だ。「とにかく全身全霊で全てをかけて演じている。見ていてすごく心が突き動かされたし、強烈な印象が残っている」。同大会で初めて頂点に立った憧れの姿を目に焼き付け、夢舞台を強く志した。  11歳年上。「ゆづる兄ちゃん」「もね」。実家には互いをそう呼び合うビデオが残っている。リンクで鬼ごっこをして遊んでもらったこともあった。当時から漠然と「すごい人」。自身が世界で活躍し、その重みを肌で感じるようになった。「尊敬してもしきれないくらい、すごいことをしている。競技力も人間性も、偉大な方」。その足跡を追いかけ続けてきた。  京都に拠点を移して3季目。勝負のフリーに「ロミオとジュリエット」を選んだ。くしくも羽生さんがソチで滑ったのも名作戯曲の楽曲。「偶然とはいえ、感じるものがある。自分が思い描く『ロミジュリ』を演じられるように頑張りたい」とうなずいた。20年全日本選手権。前年から成績を落として20位に沈んだ際、羽生さんが「(千葉に)もっと練習させて」と言っていたと人づてに聞いた。ミラノでは「お兄ちゃん」に誇れる好演を。20歳の決意は固い。【勝部晃多】

重圧を力に変えた
羽生選手の偉大さを知る人
🔶上に行けば行くほど高まる重圧
千葉選手の言葉、羽生選手に届いていますよね
これほど深い理解に満ちた言葉があるだろうか
 
よく王者は孤独と言われるがそれは
誰も観たことのない、経験したことのない世界にいるから。
 
上に行けば行くほど支えてくれる周りの期待は膨らみ
もっと上に行けば世間一般の期待が限りなく膨らむ。
 
そして王者は栄光と共に常勝を求められる
羽生選手に至っては世界が注目し期待をかけていた。
それだけではない
理想が高いほど自分自身が自分に期待しプレッシャーをかける
そんな苦しいことを羽生結弦はずっとやっていたのだ。
だからこそ喜びも大きかった
🔶「できるできる」
羽生結弦 グランプリファイナル2016 フリー演技 (解説:イギリス ...
リンクに飛び出すと「できるできる」と唱えていたシーズンがある。
怪我明けの「ホプレガ」のシーズンだった。
言霊が大事だと話した彼は
必至で自分を信じようとしていたのだろう。
そして掴んだヘルシンキワールドの優勝だった。
 
🔶千葉選手もまたインタビューでファイナル後の2週間
「私はもう弱くないと言い聞かせ、
演目の主人公で意志の強いジュリエットになりきった。
ミラノ五輪を目指し
たくさんのタイトルを手にしてきた千葉選手にとって
名古屋ファイナルの試練は本当に厳しいものだったようだ
それを乗り越える過程でも
羽生選手の試練を乗り越える姿が目に浮かんだかもしれない
まだ世界的に有名になる前から彼を知る百音さんだからこそ
逆境を乗り越えるたびに強くなっていった羽生選手
その偉大な実像がしっかりと見えるのだ
そんな気がして胸がいっぱいになった

 

 

 

全日本2025を見て羽生選手を想う
🔶多様な表現に魅せられた記憶
全日本でたくさんの素晴らしい表現を魅せて頂いた。
そして見れば見る程羽生結弦の表現の幅の凄さを再認識させられる。
一つのプログラムの中でさえ
荒々しい力強さのシーンから優しく繊細なシーンに変わるドラマティックな展開があったりショートとフリーが同じ人物とは思えない人物になりきっていたりそんな表現に心躍ったものだった。
🔶3Aと4Aの誇り
昨夜は女子フリーで何人もの選手がトリプルアクセルに挑んでいた。
何年もかけて習得した3Aだとアナウンスが聞こえる。
そう言えば平昌五輪シーズンにジャンプは友だちと言った羽生。
彼はトリプルアクセルは信頼できる親友だと言っていた。
ソチ五輪シーズンからショートの3A はどんな時でも美しかった。
4Aを最初に飛ぶのは羽生だと言われ続けたのは
彼の3A が世界一だったからだ
憧れの3Aに挑む女子たちを見ながら
羽生選手が最後となった全日本で異次元の4Aに挑んだことが
改めて誇らしく思えた夜だった。
🔶全日本ラストダンス
最後の全日本というものが日本の選手達にとってどんなに意味のある場所なのか
選手達のパフォーマンスと会場の熱い応援が物語っていた。
フィギュアスケートが他のスポーツと違うのは
音楽を用いて自分だけの世界が作れることだ。
羽生選手は最後だと予告しなかった。
しかし今思えば彼のプログラムそのものが
最高に特別な全日本なのだと明かしていたのだ
最後のSP となった[序奏とロンドカプリチオーソ]
大好評だったロック「レミエン」ではなく
練りに練ったプログラム作りが行われていたのだ
(コーチ不在の中で)
全日本は初披露でありながら本当に神懸った演技で
最高のクオリティーを届けてくれた。
そしてフリーは完璧だった前年の構成ではなく
彼の競技人生を象徴する挑戦のプログラムとなった
あの演技が北京五輪へと繋がっていったのだ。
土の選手のラストダンスとも違った
羽生結弦だけのSP と FSだった。
 
今回壷井選手はラストダンスの後学問への道を決断した。
文武両道でやり切ったスケート人生の先の新世界を応援せずにはいられない。

 

仙台から世界へ!!

22日からフィギュアスケートGPシリーズ第6戦・中国杯 見どころは ...

アイスリンク仙台で育った二人がミラノ五輪へ

駿君、百音さん「五輪代表決定おめでとう」

子どもの頃羽生選手と共にアイスリンク仙台でスケートを学び

2011年の震災も共に経験した佐藤駿選手と千葉百音選手。

羽生選手の背中を追って戦って来た2人が揃って

ミラノの切符を勝ち取った。

 千葉「スケートを始めたての頃からずっと将来の夢に掲げていたオリンピックに出場することができてとても嬉しい。出場させていただけるからには、自分の納得のいく演技で納得のいく結果を残せるように頑張ります」

冬季五輪の金メダリストを含む日本代表を
何人も輩出してきたアイスリンク仙台の歴史を再び光が照らす
アイリンスタッフの皆さんもどんなに喜んでおられるだろうか

2人とも今季様々な試練を受け止め乗り越えてきた。

五輪の夢を叶えた2人に心からのエールを送ろう

佐藤駿「羽生選手と同じ舞台に立つのが夢のよう」                                             

男子で初代表をかなえた佐藤駿は、故郷・仙台の大先輩でもある五輪連覇の羽生結弦さんと同じ舞台に立つ。「同じ舞台に立つことが夢のよう」と話したが「出場することが目標ではない。そこで良い結果を得て、羽生さんと同じような立場になれるように頑張っていきたい」とスタートラインを強調した。  

初めて五輪を意識したのは、羽生さんが初めて金メダルを獲得した14年ソチ五輪のSPをテレビで見てから。「同じ舞台に立ちたい」と心躍った。幼少期に羽生さんからもらったペンダントは今も大事に持っている。全日本に向かう前には19年GPスケートカナダの羽生さんのフリーOrigin」の映像を見て、自らを奮い立たせた。「自分の中で好きなので。それを見て、インプットして競技に立つようにしている」と明かした。

 

フィギュアスケートミラノコルティナ五輪代表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前記事🔶データ分析<涙と笑顔リベンジの全日本>佐藤と三浦★初表彰台掴んだ実力&別格の先輩羽生結弦

三浦佳生選手のフリー前半ジャンプの素晴らしさを証明しているのが、GOEデータだったし佐藤選手のフリーの進化は3試合分並べれば明らかだそんなデータを集めてみましたデータ解析是非ごらんください 

<フリー対決 >羽生VS宇野   佐藤VS 鍵山

 

羽生結弦 notte stellata 2025 写真集

追記2仙台から五輪への夢叶う

佐藤駿千葉百音両選手五輪代表決定おめでとう

追記1 乗り越えたね百音さん!

ミラノへの希望の印全日本銅メダルおめでとう!!

 1)坂本花織 234.36点(SP79.43、FS154.93) 2)島田麻央 228.08点(SP79.33、FS148.75) 3)千葉百音 216.24点(SP74.60、FS141.64) 4)中井亜美 213.56点(SP77.50、FS136.06) 5)青木祐奈 212.00点(SP69.84、FS142.16)

 

羽生選手からメッセージ

 

 

データをそろえるのにものすごく時間がかかって更新遅くなりました。

でも記者達はスピードを求められこんなデータは載せてくれないので是非御覧ください

「リベンジの全日本」の輝き

昨年の雪辱を果たした佐藤と三浦

リンクサイド:鍵山、佐藤、三浦のトップ3 互いに語った尊敬 ...仲良し3人で表彰台
全日本男子フリーが終わった。
中学生の頃から切磋琢磨してきた関東の3人組が表彰台を独占だ!

 

総合得点①鍵山287.95 ②佐藤駿 276.75 ③三浦佳生 261.18

 

三浦選手は仲良し3人で表彰台は漫画のような展開と喜んだ
佐藤と三浦は国際大会で何度も表彰台に立つているが
2人とも全日本表彰台は初めての快挙だおめでとう
昨年の悔しすぎる全日本のリベンジ成功もおめでとう
フリーを前にいくつか予想を巡らしていた
🔶SPで出遅れたファイナル3位の佐藤選手はフリーで巻き返せるか
🔶SPで95点越え復活の兆しを見せた三浦選手はフリーでも前進できるか

🔶五輪金メダルを目指す鍵山選手はフリーで200点越えができるか

そしてフリーの結果は

①佐藤駿 188.76 ②鍵山優真 183.63 ③三浦佳生 165.53

 

「最初の4回転3本をバチっと決めた」三浦佳生

三浦選手の4Loは胸アツだった。

そして前半3本の4回転の質の高さは実に素晴らしい!もっと報じるべきだ

🔶4Lo GOE3.6   14.10点

🔶4S GOE3.88 13.58点

🔶4T3TGOE2.31  16.01点

この質の高さは決してたまたま出せるものではない絶賛すべきジャンプだと感心した

すると昨夜ジスランコーチの名前がヤフーニュースにまで飛び交っていて驚いて入たら本人と話した方がおられて実に嬉しい感激だ。後半のミスで得点は伸びなかったが転倒もなく大崩れはしなかった。ジャンプのポテンシャルの高さは都築先生も太鼓判を押していた。ジスランよろしく頼みます

ジスランがコーチ?!

 

 佐藤駿涙のガッツポーズ

 佐藤はこらえ切れなかった。氷上にレッドカーペットが敷かれた表彰式。観衆からの拍手に包まれ、両手を挙げて涙した。「4回転ルッツしか頭になかった」。前日19日、得点源が3回転となってSP5位。一夜明けて3・12点の加点を引き出し、単独ジャンプで一気に14・62点を稼いだ。3本の4回転を降りきった先に、つかんだ銀メダル。フリートップの188・76点で、初の表彰台に立った。 発表は21日夜だが、初の五輪切符は決定的。今季は6月のアイスショーで全治2カ月の右足首骨挫傷となり、序盤で出遅れた。それでも「大きい大会で成功する経験をたくさん積んできた。その成果を出せた」と1歩ずつ進んできた。  仙台市で生まれ、現在は埼玉を拠点とする。11歳だった15年秋、長野で行われたNHK杯のエキシビションで出演した。同郷の先輩で五輪2連覇の羽生結弦さんと接し「ずっと憧れて、追いかけて、目標としている方」と目を輝かせた。「自分的にはもう100点」。そう笑った21歳が、夢の舞台へと駆け出す。

 

~フリー対決~佐藤VS鍵山

佐藤駿が3連勝

思い返せばこの二人今季はNHK杯、GPFそして全日本と

直接対決の試合が3度続いたことになる

そしてフリーに関しては僅差ではあるが

佐藤選手が3連勝し安定感を見せている

🔶NHK杯2025フリー
①佐藤 189.04 TES102.46 
②鍵山 188.66   TES  99.78
 
🔶GPF2025フリー
佐藤 194.02 TES107.31 
鍵山 193,64 
 
🔶全日本2025 フリー
①佐藤 188.76  TES103,29 
②鍵山 183,68   TES 92.73
 
佐藤駿TES は全て100点越え
この3試合佐藤はフリーで4Lzをすべて成功させているだけでなく4T3Tの安定も光り技術点TESの100点越えが強い証だ
更に今季はジャンプ以外の要素を丁寧に磨いてきた
鍵山はやっと連続ジャンプを後半で跳ぶという構成に変えたが
これは羽生は一貫してやって来たことでネイサンやマリニンも継承してきたスタイルだ。
五輪はピーキングが何より大事出会ってピーキングこそ3人に共通する課題であろう。

 

 

 
羽生結弦は
☆完璧ノーミスフリー☆でリベンジ果たす
2020122901434760f.jpeg
羽生結弦 全日本2020フリー「天と地と」
リベンジの全日本と言えば羽生選手は全日本2020だ
初披露の天と地との衝撃
そして羽生結弦の勇姿と美しさは昨日の事のように思い出せる
冒頭の4回転ループから始まって何とノーミスの完璧なフリーだった。
最悪のコンディションで臨んだ全日本2019の悔しさ
2020年のフリー対決羽生のリベンジは圧倒的だった
 
羽生VS宇野
フリー対決で25点以上の差
その中味をデータで検証する
全日本2020フリー
1 羽 生 215.83 TES 118.61 PCS 97.22
 
2 宇 野 190.59     98.23     92.36
 
技術点で20点差
演技構成点PCS 羽生が5項目すべてで上回った
特にパフォーマンスの評価は凄い!!
            ss     TR      PE     CO      IN
🔶羽生 9.64 / 9.46 /9.86/9.86/ 9.79
🔶宇野  9.25/  8.93/ 9.32/ 9.32/ 9.36
 
連続ジャンプの差に注目

🔶羽生3A2T // 4T3T /4T1Eu3S

🔶宇野4T2T// 3S3T/ 3A1Eu3F

 

羽生結弦史上何度目かもわからない傑作

     イタリアより マッシミリアーノ

画像

2025年の特別な「SEIMEI」

熱狂、興奮、感動…。

心を揺さぶる一枚がある。

2025年の出来事を振り返る報道写真展。

 

報道写真展2025 

 

 

2025年の

「心を揺さぶる1枚」たち

🔶2025年のSEIMEIは特別な演目 だった。

それはnotte stellataでついに実現した

萬斎さんとの壮大なSEIMEI コラボ。

この神々しく気迫に満ちた表情に心奪われる

2人の表現者の魂のぶつかり合いは実にドラマティックだった

小林カメラマンよくぞこの一瞬を切り取ってくれました!!

 

🔶そして2025年は「Echoes of Life」の

Novaと共に過ごしたような1年だった。

中でも舞の進化に心打たれた「Utai」の躍動

この歴史ある写真展でオーラを放っているようで本当に感激だ

 

🔶2025年の「春よ来い」の舞台は仙台市アリーナだった。

このプログラムが披露されるたびに

様々な人生の春や社会の春をイメージして心が温かくなる。

そこには優しい命が宿っているようです。

 

 

『nottestellata 2026』公式更新

羽生結弦 notte stellata 2026 開催情報

 

 

「北京五輪の悔しさ」と全日本SP

前回「100点越えと110点越えはちがうんだぞ」

と言う私なりの強い思いを書いてしまったがそれはきっと羽生選手の北京五輪のSPの悔しさへの共感が人一倍強いからだと思う。

ソチ五輪シーズンからの羽生選手のSPの進化と成長は異次元なものでその象徴がただひとり何度も達成した110点越えだったのだ。

そして最後の全日本では彼が最も得意とする音楽の解釈が高く評価された。それなのに北京五輪ではジャンプ1個がノーカンになったことでその音楽の解釈まで大きく下げられ他の選手達が高評価になっていた。

一人跳びぬけていたSPの悲劇はあまりに残酷だった。だから羽生選手のSPの素晴らしさは機会を捉えて語り継いでいきたいのです

もちろん後輩君たちが一生懸命努力しこの全日本に全力で立ち向かっていることは見ていてよくわかるし涙ぐみそうになる場面もありました。

 

心動かされた「疾走感」と「表現の美しさ」

🔶三浦佳生選手は復活の兆し

三浦選手は特にジャンプのポテンシャルの高いスケーターで羽生選手のスケートを最も理解している一人である。今季はまた怪我に苦しむシーズンとなったがSPに復活の兆しが見えて感激だ。

ジャンプに勢いとスピードがありブノワ・リショーさんの振り付けも彼に合っていて疾走感のある滑りと切れのある上体の踊りがカッコいい。フィギュアは要素が決まっているため似たような動きになりがちで個性がないと私は惹かれない。今回SPはプロトコルもすべてクリーンでつの物語を見るようだった。衣装も良い!

兆しと書いたのはフリーはジャンプの本数がSPの倍以上ありフリーを滑り抜けたら復活と書こう

🔶佐藤選手は報道にカチンとくる。順位はインパクトはあるが僅差の場合は簡単にひっくりかえせるのだ。SPはジャンプが3本しかない分一つのミスが大きく響く。特に4lzの場合成功と失敗の差は桁違いなのだ。こんな展開はいつでもありうることで問題はフリーでどれだけ巻き返せるか。それを楽しみに応援したい。そしてレックレ(大島選手)が全日本で披露されたなんて嬉しい限りだ。

🔶「 本番に一番いい演技ができるように1週間練習してきた」と明るく話し関係者から多くの励ましの声もかけられ、「むげにしないように。自分の中で出し切ったと思える演技がしたい」と前を向いているという 千葉選手の笑顔にじんときて安堵。フリーは大丈夫と強く念じよう。フィギュアスケートのプログラムの美を魅せる演技に期待は膨らむ

女子はトリプルアクセルの成功が続いて長い月日の挑戦が花を咲かせる瞬間を見せてもらった。だが長い助走はNGだ。そして何故か今回女子を見ていてそれ以上に強く心惹かれたのは表現の美しさ物語が伝わってくるような身体表現の美しさだった。そして音楽があってこそのフィギュアスケートだと強く感じたのである。

樋口選手や最終滑走の青木選手の舞もとても素敵だった。見たかった三原舞依選手の演技は後でじっくり見よう。なお表現の美しさとはもちろん力強さを含むものだ。

男子SP結果

フィギュアスケート全日本選手権 男子SP結果

女子SP毛kk

全日本女子SP結果:坂本花織首位

20日(土) 

●14:10~14:47 アイスダンスRD
●15:50~16:16 ペアSP
●16:45~20:51 男子FS

19番(午後8時3分):山本 草太 20番(同8時11分):佐藤 駿 21番(同8時19分):友野 一希 22番(同8時27分):中田 璃士 23番(同8時35分):三浦 佳生 24番(同8時43分):鍵山 優真

 

 

前記事🔶不動の記録と記憶★<羽生の111.31 点は全日本SP最高得点>新ルールの全日本で2度の110点

 

追記

男子フリーそれぞれのドラマがあった。まずは佐藤選手のリベンジのフリー1位、三浦選手の復活に盛大な拍手を。二人ともたくさんの葛藤を超えて掴んだ全日本の表彰台だった

<追記>ハイアールのCMに歓喜

男子SP1位は鍵山選手の104.27点。やはり110点には遠い点数だった。

今回の3Aのミスは3Aの完成度の低さを示しており全日本SP最高得点は今も羽生結弦である。それは彼が別格であることの証なのだ。

①鍵山104.27 

②三浦 95.65 

③中田 89.91 

④友野 88.05 

⑤佐藤 87.99  僅差だから大丈夫!

全日本2025開幕

男子SPは、きょう19日の午後0時30分スタート。

ミラノ・コルティナ五輪の3枠目の行方も含め注目の全日本だが

この全日本のレベルとクオリティーを引き上げてきた

レジェンド羽生の実績や遺産をこの機会にシェアーしたい。

彼は日本の誇りだから。

 

最大の夢だった五輪連覇を叶えた羽生。

五輪のフィギュア金メダリストたちはそのほとんどが

目標を達成した途端引退していった

ところが羽生選手は66年ぶりの五輪連覇と言う歴史的偉業の後も

4シーズンを戦い抜き

全日本の舞台でも異次元の演技を披露してきた。

新ルールが適用された全日本(2018年は怪我で棄権)のSPを振り返る

 

羽生結弦全日本SP結果(新ルーㇽ時代)

 

🔶全日本2019110.72 秋に寄せて

  最悪のコンディションでの体力の限界を超え演じきった神懸った演技だった

 

 🔶全日本2020103.53Let Me Entertain You  

   物議を醸したスピンノーカンについては解説者たちからも疑問の声が上がり今来日中のジャッキーウォン記者も意見を寄せていたので紹介したい                                                

🔶全日本2021 111.31序奏とロンドカプリチオーソ

最後の全日本SPは音楽の解釈が満点で最高の結果となった
北京のSPが悔しすぎる。

本当に神がかっていた(杉田秀男)

羽生結弦 “曲の解釈” 10点

目撃した元審判員も大絶賛「彼の体から音楽が出ていた

周囲を驚かせたのは演技構成点の「曲の解釈」の項目で審判9人中8人が10点満点をつけた事実。世界的ピアニストの清塚信也氏が編曲を手掛けたSP曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」の音色と一体化した演技は観客を魅了したばかりでなく、審判の心も打ったようだ。

実際に会場で羽生の演技を目撃した元国際審判員の杉田秀男氏は「本当に神懸かっていた。過去に何度も羽生君の演技に感銘を受けたが、今日は特にすごかった」と大絶賛

いつも観戦する際は独自で得点をつけているという杉田氏は「僕は審判員時代に一度も満点をつけたことがないけど、今日の羽生君の曲の解釈は10点。曲に合わせていたというより、彼の体から音楽が出ていた感じ」と言い切った。

周囲で観戦していた同じ元審判仲間たちも、全員が満点をつけていたという。

 

羽生選手の""プロトコル
PCSが50点満点の49.03という異次元の演技だった

4S は6人がGOE5をつけた!

PCSでは音楽の解釈は8人10点を

パフォーマンスも7人が10点をつけている。

 

Let Me Entertain You  のスピンノーカンについて
 
元国際ジャッジ杉田秀男氏も
「110点越えと思った」と困惑を隠さなかった
羽生選手のSP はミスがなければ110点を超えることが多い
問題はスピンが1本ノーカンになったことだ。
本田さんも無良さんもわからないようだった
無良さんははっきりわからないと話している。
レフリーは吉岡伸彦氏だった
報道陣の質問に対して公平性を欠くから答えられないと
言われたそうだが納得できない
なお実際に判定を行ったテクニカルは前田真美氏だった。
 

羽生は史上最高のスケーター」☆ジャッキーウォン記者の記事あれこれ | 蒼い炎のように ☆ 若きアスリート羽生選手の情熱取材のため全日本に来ています

 Cocoさんのツイより
ジャッキーウォン記者の見解:

スローモーションで何度も見たが、

過度に批判的な見方

「疑わしい時には、選手に好意的な解釈をする」

という決まりに則っていない。

続くツイに回転ごとの写真付き
日本スケ連からやっと出た見解によると、
時間がかかったことにもチクリ↓

Jackie Wongさんのツイより
According to a statement that took way too
long to release from JSF, the invalidation
was the forward sit not having a sit position
of 2 revs. I've slo-mo'd multiple times and it
requires you to be overly critical / not giving
the skater the benefit of the doubt to make
that call 動画あり

LaChikaさんのツイよ
ノーカンのスピン、シット姿勢の回転不足と
ようやくJSFから発表されたけど、

スローで 何度も確認しないとわからないぐらいのエラー。
ものすごく厳しく取ってる。これぐらい大目に
見るべきでは?とJackieさん。(意訳です)

 
最後に2019年のオトナル「秋に寄せて」については太田龍子さんの感想を通してその芸術性を振り返りたい
 
羽生結弦「秋によせて」に修羅を想う

               太田龍子 2020年1月7日 

 

金色の翼にのって ~羽生結弦選手をずっと応援~ - 秋によせて

2019年フィギュアスケート全日本選手権の羽生結弦「秋によせて」を見た。

テレビ観戦だが、羽生の研ぎ澄まされた演技に

息をするのを忘れるほど惹きつけられた。

昨シーズンロステレコム杯での「秋によせて」は晴れやか

この上なく素晴らしい出来栄えだったが、

それとは全く違ったもののように感じられた。

 

緊張感がみなぎり、歓声や拍手とは別次元に身を置いて

すべてを遮断した孤高の姿。

 

ことに後半の、白刃の上を渡るようなステップ、

地上の束縛に挑むかのようなバレエジャンプには

ロステレコム杯での、客席の歓声を翼にかえたような華やかさとは違う、

触れることを赦さない神かがったものを感じてしまった。

 

この蒼ざめた氷の精霊に似た何かを、

かつて確かに見たことがある。

あれはいつの、なんだっただろうか。
あれこれに思うところがありすぎて録画を見返すことさえためらわれ、

年末の忙しさにも流されて封印したまま年が明けた。

七草を前に、思い出せないもどかしさと

ざわつく心に立ち向かうつもりで「秋によせて」を見直した。

幽かにグレーを含んで透き通るブルー。

華やかで、時にもの悲しく、

波のように寄せては返す思い出の数々。

懐かしい声、きらめく調べ、飛び跳ねる光。

そうしたイメージに重なったのは「経正(つねまさ)」だった。

どうしてすぐに気づかなかったのかと不思議なほど

2019年12月20日の「秋によせて」は経正を思わせるのだ

「琵琶 楽器 経正 青山」の画像検索結果  

―ここからは一部引用させて頂きますー

能「経正」の主人公は平家物語で知られる平経正。

清盛の弟、経盛の長男で詩歌管弦の道に長け、とりわけ琵琶の名手であった。

竹生島弁財天の神前で琵琶を弾じると、

そのこの世のものとも思われない調べに呼応して

白い龍が現れて舞ったという。

やがて平家は時世時節に追われ、

経正も関東の木曽義仲討伐戦から西海の戦へと転戦。

その道すがら仁和寺に立ち寄り、

命よりも大切な青山(せいざん)の琵琶を置いてゆく。

仁和寺は経正が幼少から預けられ、

覚性法親王に仕えつつ学問や風雅を学んだ心の拠り所だ。

青山は皇室に伝わる唐渡りの名器であり

経正の楽才を深く愛した法親王から下賜されていたという

仁和寺に残された青山は戦火から守られたが

経正は一の谷で戦死、自刃ともいわれている。
夢幻能「経正」はこの経正の死を悼み

晩秋の一夜仁和寺にて催された管弦の席が舞台となる。

興が乗るにつれて燈火に浮かび上がる優艶な舞姿。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(舞が佳境に入って謡われる「昔を返す舞の袖」の謡いに

「秋によせて」の始まりと終わりのポーズがシンクロして見える。

 

主人公の詩歌管弦に掛ける思いの深さと、

それにとらわれて迷い出たことを恥じる哀れさ、見顕されることを嫌い、

自ら燈火を吹き散らし後生を願うこともなく消えてゆく潔さ。

そしてその潔さが羽生結弦に重なって見えるのだ。

特に今季、アクシデントや不利な状況に耐え続け、

誰よりも美しくふるまう彼の姿に。 

 

 

nottestellata2026 情報解禁

 

三浦選手2位発進

 

 

ドイツの国旗・首都・面積・人口・国歌を解説!文化交流
ワールドワイドな羽生選手。その存在感の大きさを痛感させられるのが海外メディアの注目度だ。先日も来年の3月開催のアイスショーnottestellata についてドイツメディアが実に詳しく適確に報じていて胸が熱くなった。詳細は別の記事で紹介したい
 
ドイツと言えばストックホルムワールドSPレミエンこと「Let Me Entertain You」が大人気だったことも忘れられないしドイツのフィギュアスケート誌でも大きく取り上げられた。そして今回はnottestellataを大切に取り上げてくれてこれぞ素晴らしい文化交流だ。

 

 

報道写真展の素敵なシーン

国内では

報道写真展で羽生選手の写真が気品に満ちたオーラを放っていて

毎日新聞がこんな場面を捉えている!

高円宮紀久子さまの笑顔と共に羽生選手のアイスストーリー最新作の中の「Utai」が

映っているではありませんか。

何と神々しい写真達でしょうか

 

 

 

 

 

最も強く稀有な全日本王者羽生結弦

全日本は明日から男女シングルの試合がスタート

私が見たソチ後の全日本で最も衝撃を受けたのは

2020年コロナ禍の全日本と最後となった全日本2021である。

羽生選手には「天才」などを超えた独特の強烈な褒め言葉がある。例えば欧州では「エイリアン」だったりミーシンコーチは最大のリスペクトを込めて「普通じゃない人」と讃えた。

「惑星ハニュー」と言う表現もその一つだが全日本2020の羽生結弦はまさにそんな私たちの想像をはるかに超えた王者の演技と生き様を魅せたのだ

🔶全日本2020それは羽生選手の初戦だった。コロナ禍にカナダから帰国。

コーチ不在の日々一人でトレーニングを積んだあまりに困難な日々の中で生み出した

「Let Me Entertain You」と「天と地と」の素晴らしさは

全日本初の300点越えにも現れている。

(SP での採点スピンノーカンで物議を醸しても103点を超えたのだ)

そして特別な初戦にしてノーミスのフリー「天と地と」の美しい演技は

今も琵琶の音色が聞こえてくる一番のお気に入りだ

羽生結弦、5回目の全日本選手権優勝で見せた未来への強い意志 ...

🔶全日本2021は羽生結弦最後の全日本となった。

そしてそれは4A 初挑戦という特別な試合となり得点の上では320点越えの全日本最高記録である。

彼は最高の滑りで全日本を終えた。

よくある世代交代などまるで関係なく

一番強い全日本王者として去ったのである

 
全日本を
大会最高新記録更新で終えた羽生選手
🔶全日本2020  羽生 319.36
🔶全日本2021  羽生 322.36 SP 111.31FS211.05 
 
2021年7月 羽生選手は競技を離れプロに転向
 
🔶全日本2022  宇野  291.73
🔶全日本2023  宇野  298.04
 2024年宇野選手引退
🔶全日本2024  鍵山  297.73
明日から最新の全日本が始まる
 
羽生結弦は何故こんなに強いのか
その理由の一つがここにある
   ↓

コーチ不在の1人練習について

羽生が語った!!

 羽生「悩み始めると、どうしても、

自分の“負のスパイラル”に入りやすいなと思ったんですけど、

自分を研究するいい機会になりました。

コントロールする術だとか、

1人だからこそ深く分析したり。

外的要因ではなく、

自分の中でどういうふうに調子が悪くなっていくか。

どのように調子が良くなっていくのか。

そういうことを研究しました」

 
 

BOW AND ARROW:羽生結弦SPバージョン

これは奇跡のショートプログラムだ。

プロ転向してSPを滑るスケーターなんて前にも後にもいないだろう。

そして日本で最高難度のジャンプ構成と驚異のスピード感を

この動画で見ることができる

 3月13日公開 

https://youtu.be/Wcza_Do4IoY?si=2mdUwizdi3JuaEq

4Lz/3A/4S3T

 

YouTube

 

羽生結弦 notte stellata 2025 写真集

 

ミラノ五輪を前に全日本が近づいてきた。

 

ずっと応援している千葉百音選手が築き上げた実力を発揮できますようにと

ひたすら念じているこの頃だがちょうどポプラさんが

全日本についての記事の中で千葉選手への応援の気持ちを

美しい写真と共に綴られていて大変共感を覚えた

 
その千葉選手はSPで自己ベストを大きく伸ばし
ファイナルでのSP首位に輝いた。
しかしこんなパターンこそ難しいのである。
羽生選手がスケアメ2012ではSP歴代世界記録達成で首位発進
しかしフリーで大崩れし総合2位に終わったことを思い出す
だがそこからが羽生結弦の真骨頂だったそのシーズンの全日本で初優勝を飾ったのだから!!
 

「ショートとフリーの”切り替え”って

   何て難しいのだろう」羽生17歳のスケアメ

 黒パリ散

🔶SP歴代SP歴代世界最高得点のスケートアメリカ2012での羽生選手の言葉だ

SP の結果はこうだった

①羽生結弦 95.07 SP歴代世界最高得点

②小塚崇彦 85.32

③アボット 77.71

④町田樹  75.78

まだ4回転を入れても1本の時代90点越えは凄いことだった

若干17歳でのその栄誉に興奮した彼はフリーで経験したことのない気持ちに襲われジャンプでミスが続き総合2位に。これはショックだった。

だがフリーが大きく崩れても2位に留まったのは何故か

❶まずSPだけでもこんなに点差が開いていたこと

女子では僅差だからフリーのミスは大きく順位を変えてしまう

❷もう一つはクリケットでスケーティングの猛特訓を受け

その成果がPCSに現れていたことだ

 

🔶GPSの2戦目NHK杯2012は堂々の初優勝

フィギュアスケート】 羽生結弦 2012年 NHK杯FS 【日本語 ...

震災から1年半宮城でのNHK 杯と言う特別な大会だった

カナダに渡って初めての日本での試合

スケアメの後フリーの反省を生かし

ショートフリー共に得点を伸ばし2位に10点差での優勝を勝ち取った

 

🔶全日本2012は初優勝!!

(海を渡った最初のシーズンだった)この後連勝が続く

年表] 羽生結弦 2012:時事ドットコム
ショートプログラムとフリーがあるからドラマが生まれるそれがフィギュアスケート
羽生選手もいろんなパターンがありそれだけ多くのドラマがあった。
千葉選手に応援のパワーを贈りたい

 

リブログ

ポプラさんのブログ「ロンドンつれづれ」の「全日本が始まる」をリブログさせて頂きます

乗り越えていけ、百音ちゃん!

美しいスパイラル。

 

 

この時はNHK杯でも中国杯でも2位となり、ファイナルへ。 

ファイナルでも会心の演技で銀メダルを取った。

わずか1年での成長ぶりは目覚ましかった。

試合後のエキシビションでものびのびと。

 

 

そして今季は最初のチャレンジャーシリーズから、大変に調子が良く、

GPSのどの試合でも安定した演技を見せ、

スケートカナダでもフィン杯でも、優勝してファイナルに進んだ。

オリンピックイヤーでたいへんに順調な成績を残していたのだ。

…しかし、大舞台のファイナルで崩れた。

インタビューでは涙を隠すことができなかった。

全日本に向けて、悲愴な覚悟も語っていた。

私は、オリンピックという大舞台の前にこの経験をしたことは、僥倖だったと思っている。

ここでこの経験をできたことは、千葉選手にとって良かったのだ。

 

10年以上前に、17歳の羽生選手がスケートアメリカで涙を流したように、

この経験は千葉選手にとって大きなレッスンとなるだろう。

これをプラスととらえることができれば、大丈夫だろう。

そして、きたる全日本では、本人が納得できる演技をきっと見せてくれると信じている。

乗り越えていけ、百音ちゃん!

 

 

BOW AND ARROW:羽生結弦SPバージョン

 

これは奇跡のショートプログラムだ。

プロ転向してSPを滑るスケーターなんて前にも後にもいないだろう。

そして日本で最高難度のジャンプ構成と驚異のスピード感を

この動画で見ることができる

 3月13日公開 

https://youtu.be/Wcza_Do4IoY?si=2mdUwizdi3JuaEq

4Lz/3A/4S3T

 

YouTube

 

羽生結弦 notte stellata 2026 開催情報

「ずっとこの日を待っていました」

 

二宮清純フィギュアスケートコラム
羽生結弦15年目の「満天の星」より
 
15年目の「満天の星」
まず羽生選手の思いをくみ取ったこのタイトルに共感を覚える。
そしてプロ転向後3回 のnottestellataを振り返った二宮さんは
2人の偉大な人物の名を記している。
狂言師野村萬斎氏と物理学者寺田寅彦氏である
 
野村萬斎×羽生結弦2025の宝物 
萬斎さんからの提案!ぜひ『ボレロ』をやらせていただきたい ...
~萬斎さんと羽生選手の才能が融合し止揚することで
生み出された「鎮魂」と「再生」の物語は
notte stellataが新しいフェーズに入ったことを
示唆するものでしたから。
 
寺田寅彦×羽生結弦2026への思い
寺田寅彦 :池内 了 | 河出書房新社
「天災は忘れたる頃やってくる」(寺田寅彦)
今も後発地震注意情報に緊張が走る日本列島その危機感から
二宮氏はこのコラムに物理学者田寅彦を登場させており
「つり橋」と「かけ橋」という表現が心に残る
🔶寺田寅彦は自然科学者でありながら文学など自然科学以外の事柄にも造詣が深く、科学と文学を調和させた随筆を多く残している。天災は忘れた頃にやってくるは寅彦の言葉で、発言録に残っている。(Wikipediaより)

 

🔶そして二宮氏は寺田寅彦が

関東大震災を体験した時の言葉を引用している

寺田「地震の研究に関係している人間から見ると、

日本の国土全体が一つのつり橋の上にかかっているようなもので、

しかもそのつり橋の鋼索があすにも断たれるかもしれないという

かなりな可能性を前に控えている」

100年も前にまるで東日本大震災を予見しているかのようだ。

 

🔶一方表現者羽生結弦についての表現もリスペクトが詰まっている

「パフォーマンスを通じて被災地の過去と現在そして

未来を繋ぐかけ橋たらんとする稀代の表現者羽生結弦」と。

そして二宮さんはこう問いかけている。

「サイエンスとアートの関連性についての著作もある寺田寅彦が

羽生結弦のパフォーマンスを目にしたらどんな感想を抱いていたか

妄想が膨らむ年の瀬です。」

何と壮大な話題だろう。

そして「サイエンスとアートの関係」とは面白いものだ。

そして大切なものの見方だと改めて気づかされた

 
こどもたちへのメッセージ
印象的な第2回(2024年)のメッセージ
🔶「(東日本大震災から)13年という中で生を受けて
一生懸命生きている子どもたちに向けて
僕たちは今日一生懸命頑張らせていただきます。」
被災地と被災者だけでなく彼の思いが3.11以降の新たな命にも向けられているメッセージだったと。同感です。
🔶そして2026では逞しく生きる被災した子供たちに思いを向けている。「東北ユースオーケストラ」の演奏が世界に発信されるのだ。
関東大震災について
 急激な地震を感じた。椅子に腰かけている両足の蹠(うら)を下から木槌(きづち)で急速に乱打するように感じた。たぶんその前に来たはずの弱い初期微動を気がつかずに直ちに主要動を感じたのだろうという気がして、それにしても妙に短週期の振動だと思っているうちにいよいよ本当の主要動が急激に襲ってきた。同時に、これは自分の全く経験のない異常の大地震であると知った。 (寺田寅彦)
 
『羽生結弦 notte stellata 2025』写真集

羽生結弦 notte stellata 2025 写真集
『羽生結弦 notte stellata 2025』
 写真集・ブルーレイ&DVD発売

 

世界中の人に見てほしい野村萬斎と羽生結弦そしてス―ターたちによる鎮魂と再生の芸術コラボ「nottestellataボレロ」そして壮大な物語をダイナミックに描いた「陰陽師×SEIMEI 」その映像が世に残る素晴らしさに心が熱くなる。

 

 

羽生結弦 notte stellata 2026 開催情報

東日本大震災から15年を迎える年の開催について 東日本大震災の後に生まれた子どもたちや、東日本大震災の時に記憶がないくらい小さい子どもたちにも、震災が大変だったということや震災があったからこそ学べたことを伝えていくことの意義を感じています。 

 

notte stellata2026

東北ユースオーケストラ演奏会 2017 | promax inc. 坂本龍一さんと被災の子ら演奏会/東北民謡に基づく曲を披露 ...

スペシャルゲストは「東北ユースオーケストラ」の皆さんです!

震災をきっかけに坂本龍一さんが育てた東北のオーケストラのみなさんが出演されると知って自分の浅はかさと羽生選手の想いの深さが身に沁みてなんて素晴らしい選択だろうと心洗われる思いになりました。

「東北ユースオーケストラ」がどのようにして生まれ現在に至るのかよくわかるXと記事があるので一部引用して紹介します。(そういえばGQJAPANで羽生選手が坂本龍一さんの音楽アクアを聞きながら撮影に臨む場面がありましたね。大切な音楽なんだなと思ってた)

10歳から大学生までの未来を築くメンバーたち。 ガーベラの花の意味がそこにもある気がしてきました。種をまくことの大切さも羽生選手は語っていましたね。

今回もまた羽生選手の想像を超える選択に参りました!!流石です。

 

 

時と人をつなぐ音
坂本龍一と「東北ユースオーケストラ

未曾有の大震災で失われた街と日常。
その中から、ひとつのハーモニーが立ち上がった。坂本龍一と東北の若き音楽家たちは、ともに時を重ね、失われた春を越えていく

 まだ発表されていない、真新しい交響曲の楽譜が目の前にある。タイトルは「いま時間が傾いて」。作曲者は坂本龍一。本来なら、3月下旬に東京と福島で開催する演奏会で初演の予定だった。
 演奏するのは、岩手、宮城、福島の東北3県出身の小学4年生から大学生までの若き音楽家たち。坂本自身が音楽監督を務める「東北ユースオーケストラ」に向けて書かれた曲である。

画像1: 時と人をつなぐ音
坂本龍一と東北ユースオーケストラ

 2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北3県、そこで暮らす子どもたちで編成されたオーケストラ。’13年、坂本がミュージック・ディレクターを務めた国際的音楽祭『Lucerne Festival ARKNOVA 松島 2013』ではじめて演奏を披露し、’16年からは毎年3月に定期演奏会を東京と東北各地で開催している。

もっとも若い団員は10歳で、最年長は大学4年生。

これだけ年齢層の広い編成は、国内外を通じても稀有な例に違いない。

 
画像: 全員が集まっての練習は月1回。坂本が参加する際は、演奏のほか、指揮を担うことも

全員が集まっての練習は月1回。坂本が参加する際は、演奏のほか、指揮を担うことも

 震災当時はまだ幼かった団員たちにとっても、被災の記憶はいまだ鮮烈だ。

宮城県気仙沼市出身で、小学3年生のときに被災したパーカッションの三浦瑞穂は、自宅の隣から海側すべての建物が、津波に流された。「知っている建物が泥水と一緒に流れていくのを見て、これは夢なんじゃないかと思って……。そのときのことを思い出すと、今でも手足に震えが出ます」

 原発事故の被害で、生まれ育った自宅を離れた団員もいる。セカンドヴァイオリンを担当する高校2年の三浦千奈は、福島市から母方の実家のある熊本へ母子避難。4年間を過ごしたその場所も、’16年に地震にみまわれた。母の暁子は、それゆえ、この練習のあとに行われる熊本公演を楽しみにしていると語った。

「最初の演奏会では『こんな立派なホールで、坂本監督や吉永小百合さん(女優・定期演奏会にたびたび詩の朗読で参加)と同じステージに立っているなんて!』と感動しました。今度も楽しんでくれればいいなと思います」

「Kizuna world」では、坂本がタクトを振り、指導を行った。震災をモチーフに坂本が書いたメロディに、団員たちひとりひとりと息を合わせ、命を吹き込んでいく作業が丁寧に続けられる。その様子を見守る東北ユースオーケストラ事務局の田中宏和は、「音楽でよかったなと皆が言いますね」と語った。

団員はひとりひとりさまざまな体験をしていますが、それを言葉で述べるのではなく、音のもつ芸術性で知ってもらえたらいいと思いますね。3.11があった、そこから生まれたオーケストラなんだということだけを大事にしていけたらと。偶然の出来事から何を生み出すかが生きている面白さだと思うし、それを失うのは、自由を失うことと同じなので」

画像: ひとりひとりに語りかけ、声を引き出す。近しく触れ合える機会を、誰もが喜び、楽しむ練習現場

ひとりひとりに語りかけ、声を引き出す。近しく触れ合える機会を、誰もが喜び、楽しむ練習現場

 

災害をきっかけに生まれたオーケストラとして、毎年のように起こる大きな災害の被災地の方々と、何かやれることはないだろうかと……。震災から9年の年にあらためて慰霊の祈りを込めて作曲される新曲は「ある種の風景を共有している、東北ユースオーケストラの子どもたちだから演奏できる音色になると思う」と語った。

「その音色が何色なのか……はっきりと見えるわけではないけれど、やっぱり、今のような季節の東北の冬の空の色、というか。少し曇った、グレーのとてもきれいな色調の空のようなものを、僕はイメージしていますが

 

 


 

 

坂本龍一さんの[aqua]と羽生選手

 

 

 

前記事🔶<身体能力、技術、芸術性のどれを取って彼は卓越しています>羽生リスペクトファイナルの男子達2

フィギュアスケートグランプリシリーズ2025|テレビ朝日