日本の誇り

パリ五輪開催中に発表された今世紀のべストアスリートに羽生選手が選ばれた。

この快挙を何と日本のほとんどのメディアがスルーしてしまった。

オリンピック金メダルが日本の誇りならば

連続金メダリスト羽生選手がさらに今世紀のベストアスリートと

評価されたことは、日本人としてどれだけ誇らしいことだろう。

実際彼は突如選ばれたのではなく

これまでも何度も世界的な評価を受けてきたし

それはフィギュアスケートというジャンルを超えた評価だった。


国境とジャンルを超えて 輝く羽生選手

ローレウス世界スポーツ賞年間最優秀復帰選手賞にノミネート

 

66年振りの五輪連覇を特集したアナザストーリーズが放送された 2019年初め羽生選手はローレウス世界スポーツ賞のカムバック賞にノミネートされた。

受賞したのはタイガーウッズだったが

ノミネート自体がフィギュア初の快挙だった。

Laureus World 賞受賞候補者は

世界中のスポーツ・ジャーナリストの投票で選ばれており

毎年一度選出される。

最終的に、ローレウス・アカデミー会員の投票で決定する。

2000年から開催。

 

2018アスリートオブザイヤー

(USスポーツアカデミー)

男子部門受賞

Yuzuru Hanyu, Simone Biles Named United States Sports Academy’s 2018 Male and Female Athlete of the Year

 

アメリカのスポーツアカデミーで男子は日本の羽生選手が選ばれた

66年振りの連覇は世界で高く評価されているのだ

世界新記録の更新も歴史的な快挙だった。

19回の世界記録更新を日本のメディアは異常なほど軽視している

女子部門のシモーネ・バイルズはリオ五輪で世界を驚かした

体操女子の絶対王者的存在で東京五輪での連覇を強く期待されていた。

今回の今世紀ベストアスリートで

シモーネは女子の3位に選出されている

 

 

トップアスリートゆえの苦悩

メンタルヘルス

当然のごとく連覇を期待されたバイルズ選手が

東京五輪で棄権したことを覚えておられるだろうか。

五輪選手は誰もがプレッシャーと戦うものだが

世界的なトップアスリートの重圧がどれほど深刻か

彼女は教えてくれた。感銘を受けたのは

BBCなど海外の記事だった。

みな選手の健康を心配し祈るが

健康とは身体だけでなく

心の健康こそ守られなければならない

シモーネは気づいたのだ。

トップアスリートはスポーツの場面だけでなく

その一挙手一同が注目され

その世界中からの重圧で

彼女は演技ができない状態に陥っていた。

心の健康を優先したいと棄権したことが

大きな支持を得たことはとても印象的で

アスリートたちの共感も心に残る

最後の種目で出場できたことも

また印象的であった。

彼女は東京五輪の後2年間休養し

その後復帰してパリに登場したのだ。

心のケアに本格的に取り組んだ成果だ

2年の休養を経ての五輪がどれほど難しいか

それに27歳のオリンピックへの挑戦だった。

その床の演技を見ることが出来てエネルギー溢れる姿に驚いた。

5種目のうち3種目は実にシモーネらしい演技で

日本の体操女子選手が勉強になったと

言っていた記事が心に残る。

 

結果を出せば出すほど期待は膨らむ
羽生選手への期待というものは
ソチ以降本当にすさまじかった
彼が結果を出せば出すほど期待は大きくなる
強くそれを感じたのが2015-16シーズンだった。
それに応えようとして無理をすれば大きな怪我に繋がってしまう
ボストンの戦いにどれだけ心が痛んだか
連覇のパレードの観客が次は三連覇が見たいねと言った時は
背筋が寒くなった。(わかっちゃない)
2連覇ができたら3連覇それがどれほどいばらの道であるか
ずっと応援していれば痛いほどわかることだが。
 
常勝を求められるトップアスリート
そしてトップアスリートは勝って当たり前という
風潮の中で彼は闘い続けてきた
決して当たり前ではないのに
勝ち続けてきた
その裏にどれほどの努力があったか
私は見せてもらった
だからこそ
誹謗中傷は許せないのだ
プロ転向後
彼が血のにじむような努力をして成功させた
単独公演の成功を知らせる記事の
何十倍もの中傷記事が発信され
デジタルタトゥーとなって
残ることに心が痛むのだ
それはあってはならないことだ
 
金メダルに歓喜した人々は
金メダルラッシュだと煽ったメディアは
人間金メダリストへのリスペクトを忘れないでと伝えたい
 
 

蜷川実花さんインスタグラム

 

 

アスリートへのリスペクトは?

スルーされた快挙と五輪報道の劣化

 

今世紀のベストアスリート投票で

羽生選手が6位に選ばれた快挙が何故日本で報道されないのか

日本が野球大国だとかこれを知られたくない勢力への
忖度だとかいろいろあると思うが
あえて言いたいのは
スポーツメディアの質の劣化だ
選手達は人生をかけて戦っているが
TVなどのメディアは呆れるほどエンタメ化していることに
強い違和感を感じる
人生をかけて戦った演技以外のことが注目されていなかったか?
もちろん立派な記事もいくつも見たがそれはすぐに消えてしまい
どうでも良いことがWeb記事に並ぶことに
スポーツメディアの危機を感じる
 
平昌五輪に関していえば
66年ぶりの連覇があれほど期待され
それをやり遂げたというのに
その意味はほとんど報じられなかったのは
ショックだった1年後までは。

 

                   

 

アナザーストーリーズ運命の分岐点

「羽生結弦オリンピック連覇~

メダリストたちが語る最強伝説

 
2019年1月になってようやく」阿部修英ディレクターによる
特集番組アナザストーリーズ羽生結弦オリンピック連覇が
放送されたのだ。ディックバトンの家にまで行って取材し
素晴らしい言葉を伝えてくれた
地上波ではなかったが実に素晴らしかった。
阿部さんへの感謝はいつまでも色あせることはない
 
さて今回の今世紀のベストアスリート6位についても
阿部さんらしいベストアスリート達への
リスペクトが詰まったコメントが公開されていた。

 

阿部修英氏が見た

今世紀ベストアスリートの共通点

 

 

アリ・ボルト・ジョーダン

共通点は

誰も追いつけない背中。孤高。

 

フェデラー、ペレ

共通点は

結果を超えた社会への思い。責任

 

マラドーラ、ベッケンパウアー、ジダン。

共通点は

立ち位置に甘んじない自由。創造。

 

(羽生結弦が)

そこに並ぶことの、意味。

 

このような考察ができる記者がどれほどいるか

それは知識の問題ではなくアスリートを見る視点

のことだ。

たとえば私が注目していたシモーネ選手のニュースなど

演技とは全く関係のない記事が複数あり本当に情けなかった

(彼女のことはまた書くつもりだ)

アスリートへのリスペクトがなければ

このランキングに関心もわかないだろう

羽生選手のどこが素晴らしいか詳しく言える

スポーツメディア関係者はどれほどいるのだろう

 

 

 

 

 

 

前記事🔶<世界7大選手の輝き>アスリートでありアーティスト

      ★羽生結弦は「空中の精霊」(ドイツ紙)

能登さん撮影のカレンダー2025

 

 

 

2019年4月

“世界7大アスリート”の輝く理由を
ドイツ紙が特集(羽生選手が登場)
国旗が語るドイツの歴史
レミエン動画は2021年から
ドーム公演「GIFT」でもツァー「RE_PRAY」でも
会場を熱く包み込み盛り上げてくれる
SP「レットも―エンターテインユー」は
ドイツのスポーツチャンネルで再生数 525万回を突破している
レミエンは普段フィギュアスケートを見ない人たちの心をもつかんだのだ
 
そのドイツで2019年に書かれた記事が目に止まった。
世界7大アスリートを特集した記事だったがそこに
日本からただひとり羽生結弦選手が選ばれていたのだ
 
世界のトップアスリート7人の1人
羽生結弦は「空中の精霊」 
         4/27ThaAnswer2019年

フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦

その功績と人気は競技の枠を超え、地位を築いているが、

海外メディアは世界のトップアスリート7人の1人に選び、

「スターである理由」ついて分析。

アスリートでありながらアーティストであり、

空中の精霊だと評している。

彼らが輝く理由」と題し、世界のトップアスリート7人

特集したのは、ドイツ高級紙「南ドイツ新聞」だった。

「スーパースター? 

スポーツの世界にも以前から数多く存在してきた。

しかしながら、彼らが常に観衆を魅了し続けるのはなぜなのか?」

と理由を迫っているが、 

 ロジャー・フェデラーリオネル・メッシ

タイガー・ウッズらとともに羽生が登場している。

 

「アジアの氷上ロックスター」 と形容した上で

「なぜスターなのか? 

彼はたった一人でリンクを満員にする芸術家だ。

 

昨年、彼の故郷である仙台では10万人もの人々が

 

冬季五輪2度優勝の彼に熱狂した。彼の五輪連覇は、

フィギュアでは66年ぶりのことだった」

このように功績を称え、18度の世界記録樹立、

ISU公認大会初の4回転ループ成功なども紹介。

「この競技における例のない存在だ。

 

アスリートでありながらアーティスト、

 アリエル(空気の精)でもあり、空中の精霊だ 

と独特の表現で記し、フィギュア人気が途上にあるドイツの読者に

その存在を伝えていた

過去関連記事

ドイツ人の「レミエン」大好きコメント集

彼はたった一人でリンクを満員にする芸術家だという例えが

単独公演で現実となった

 

 

 

 

 

 

今世紀のベストアスリート6位羽生選手の快挙は何故スルーされたのか

羽生選手の歴史的快挙と言えるAIPSが発表して
今世紀のバスとアスリート6位というニュースは
外務省が祝福し西スポが記事にしたものの他のメディアがスルーしたのは何故か
メディアへの取材
羽生選手の偏向報道に対して鋭い批判を粘り強く続けて来られた
日野百草氏が今回とった行動は
各メディアへの取材だった。
日野氏自身かつてメディアの中におられた経験があり
今回何故報道されなかったのかその疑問を問う記事を上げてくれた
これは画期的なことだ
羽生結弦というトップアスリートの評価について
海外の評価の方が高いということは
応援する中でずっと感じてきた事だが
取材でもわかるように理解できる人達もいるのだ。
けれど扱えないという恥ずべき大人の事情が見えてくる
 
日本社会全体の病巣とも言える複雑怪奇世紀の快挙を漫然無視

 8月6日、国連機関のユネスコ本部で開催された国際スポーツプレス協会(以下、AIPS)100周年記念式典において、羽生結弦が今世紀最優秀男性アスリートのトップ10に選ばれた。 この誇りうるAIPSの発表と羽生結弦が選ばれたことに対して不可解な出来事が起きた。こうしたランキングが大好きなはずのマスメディアの多くが沈黙したこと・・・ 私もメディアの側は長いつもりだ。冒頭の通り、これが誇りうることであり、羽生結弦であることは必然であることを前提として、私の知る限りの事情と実際のメディア側の事情とを取材した。そこには拍子抜けするような現実と、ある意味で日本社会全体の病巣とも言える複雑怪奇な事情とがあった。

 

~日野百草さんの最新記事~

羽生結弦を正当に評価する「世界」と

その評価に困惑する「日本」

今回の快挙にピンときていない多くのメディア関係者

羽生結弦が今世紀最優秀男性アスリートに選ばれたことは快挙であり、

歴史的なことのはずだ。

各編集部というか世の各人それぞれで価値観が違うのは当然だが、

メディアとしては扱うべき快挙ではないか。

 

これに対しては別のネットメディア編集部の編集長が答えてくれた。

「国際スポーツプレス協会(AIPS)がどれほど偉大なのか、

わかってないのでは」

つまりこの国ではAIPSの偉大さをわかっていないメディアが多い、

だから選ばれたことを「快挙」と思っていないということか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この快挙がメディアの大半で報じられなかったことは事実である。

 

外務省が直々に祝福のポストをX上に寄せたが、

それでも報じられなかった。

「なにはなくとも野球です。うちがおじさん向けの雑誌なのもありますが、

(日本の)プロ野球やメジャーリーグ、高校野球まで、

言うまでもなく

この国はメディアからすれば野球の国です。

世界でもっとも親しまれているとされるサッカーすら日本代表以外、海外リーグやJリーグはそれほどの報道はないでしょう。

それをガラパゴスと思うかは人それぞれですが、羽生結弦さんの凄さも含めて、今回の快挙にピンときていないメディア関係者は多いと思いますよ」

全国紙記者は知っている?マイケル・フェルプスと羽生結弦がいかに凄いか

また、全国紙記者にも話を聞いた。「うちも今回の件を扱わず、ファンの方々には申し訳ないとしか言えないのですが」という断りとともにこう話す。「100年間の優れた男性アスリート10人に選ばれた羽生結弦さんは本当に凄いと思いますよ。アリ、ボルト、ジョーダン、フェデラーってまさにアメリカのメジャースポーツ選手でしょう。ヨーロッパはサッカーの聖地ですからペレ、マラドーナ、ベッケンバウアー、ジダンですよね。これで8人。とすればマイケル・フェルプスと羽生結弦がいかに凄いか、そして羽生結弦がいかに凄いかということです」

 

先に記したとおり、この10人はスポーツの記録や結果はもちろんその存在が社会を、歴史を変えた男性アスリートである。羽生結弦もそうだ。では、なぜ記事にしなかったのか。

 

🔶繰り返される忖度
昨日も今日もオリンピック関連の記事に混ざってどうでもよい記事がスポーツ紙に載っているではないか旧ジャニーズ事務所への露骨な忖度への反省はどこへ??
🔶勉強不足の記者には書けない
私的に痛感するのはリスペクトが足りないことだ
記者が何故彼が6位に値するのか説明できないのかもしれない
この件については後日取り上げたい

正当に評価した海外の記事より

他の銀河系から地球に舞い降りてきた少年

日出る国から来たラファエロ:羽生結弦

イタリアでは天才的芸術家ラファエロに
例えられたことを思い出す

ラファエロ作「小椅子の聖母」愛情深い母のまなざし。 | フィレンツェガイド.net

タイトルのラファエロとは勿論レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並ぶイタリア盛期ルネサンスの三大巨匠のひとり、ラファエロ・サンティのことです。

今から500年ぐらい前の人達ですが、

イタリアで一般的に天才と言えばこの3人です。

イタリア的には500年経った今も

ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロを超える天才は

未だに現れていないということなんでしょう。

だからイタリア人からラファエロに例えられるって最大の賛辞です。by Nympheaさん

 

 

フィギュアスケートの壮麗

最も偉大な表現者の作品

2018年2月27日ジョバンニ・プラタニア

 

他者に困難なことを簡単にやってのける、それが才能

才能に不可能なことをやってのける、それが天才』

(アンリ・フレデリック・アミエル)

 

時代の中でスポーツ界における特別な歴史に

完璧に当てはまるような格言が幾つも生まれてきた。
偉大なチャンピオンの功績を語る歴史は

数多く存在するけれど、

芸術の限界へのフロンティアほぼ到達する詩と共に

語ることの出来る功績は少ない、

いやそれどころかごく僅かである。

 

🔶身長170センチ、体重56キロ、23歳の華奢な日本人の場合、

フィギュアスケートを数年前には想像も出来なかったレベルに

引き上げ、彼のスポーツを進化させた。

私の意見では、羽生結弦を定義する最も適切な言葉は

ユーロスポーツの有名なジャーナリスト、

マッシミリアーノ・アンベージが彼を解説する度に主張する

技術的全能と卓越した芸術の融合以外ないと思う。
これほど彼を的確に言い表しているフレーズは存在しない。

なぜなら結弦はそのジャンルにおいて、

ただただ唯一無比の選手だからだ。

 

演技している彼を人生で初めて見た時、私が受けた第一印象は、

他の銀河系から地球に舞い降りてきた少年だった。

 

何故なら彼が自分の技術の中に適用する「次元」は、

そのあまりにも破壊力の凄まじい美しさによって、

彼を見るためにちょっと立ち止まった人を誰でも、

それが一瞬、目に入っただけであったとしても、

開いた口が塞がらない状態にしてしまうからだ。

 

彼は滑っているのではない、

いや少なくとも滑っているだけではない。

スポーツ界における最も純度の高い芸術

羽生が表現し、披露する全てのパフォーマンスは

見る者を感動させ、いつまでも鳥肌を続かせる。

 

彼を見るためにやってくる大勢の人々を恍惚とさせる

彼の情熱と作品、
実質、世界唯一の強さの更にその先を行く

ストイックな姿勢、精励、鍛錬。

 

リンクの中でも外でも驚異的な青年で、

数年前に津波の被害を受けた仙台の人々を助けるために

自ら尽力している。

彼自身もこの地域の出身で、

この悲劇を身を持って体験しているのだ。
気さくで純真な人間だが、

彼の内側には深い海のような感情が満ちており、

プログラムを滑る度に強烈な勢いで

外に放出されるのである。

 

そのエレガンスを超えて我々が彼に最も驚愕させられるのは、

向上し続ける能力と絶対にやり遂げるという強い意志である。

 

あらゆる技術的能力を神から授けられた者は、

ただその能力を進化させるだけでなく、

その力を未知の次元に置くことが出来る

 

つまり彼はただ単に圧勝し、

 

時代を超えたナンバーワンになることだけを

運命づけられているのではなく

スポーツ全体において史上最高の選手の一人と

見なされる運命にあり、

シンプルさから究極レベルの偉大な産物が

どのように誕生するかを示す

最も典型的な実例になるだろう。

 

 

 

 

 

 

ついにGIFTの DVDが発売!!感動が甦る

彼がどんなに凄いことをやってのけたか

すべての人に見て欲しい。

我々の演奏も、、、 武部聡志

 

 

<フモフモコラムより>

エンドロールのあと、すぐさまボアブルゾン姿で羽生氏は再登場してきました。東京フィルハーモニー交響楽団とGIFTスペシャルバンド、リンクサイドで踊ってくれたELEVENPLAYさんを紹介した羽生氏は、武部聡志さんから台本にはない労いの言葉と、新曲「GIFT」をプレゼントされました。羽生氏は上を向いて涙をこらえているようでした。

 

 

GIFTがオリコン1位

 

 

東京ドームに氷をはる男

単独公演

革新的エンターテイメント

どれも凄いけどまだ凄いことがあるのだ。

制作総指揮

それはプロになって取り組んだ凄い仕事だ

それもGIFTではオーケストラの音響にも関わった

それは武部さんが誰より感謝し評価していることだった

 

フモフモコラム

制作総指揮を務めた羽生結弦への感謝

 

こうして見終わったあとだから改めて思いますが、

GIFTを作るのは本当に大変だったろうと思います。

コチラが想像していたよりも遥かに壮大で、

遥かに膨大な公演でした。

 

これはアスリート個人の枠でおさまる仕事ではありません。

すべてを考え、すべてを演じ、

すべてを指揮するのは

途方もない道のりだったはず。

誰かを頼る部分はあったにせよ、

最後に決めるのは羽生氏自身であり、

決断と判断の連続だったことでしょう。

 

それがどれだけ苦しくて、困難であるか。

何かのプロジェクトを自分でやったことがある人なら

わかるというもの。

決断と判断ほど心を使う仕事はありません。

 

そんな厳しい道を選んでくれたこと。

そんな厳しい道を選ぶと決めてくれたこと

 

「プロのアスリートになる」という大きな決断と

判断から始まった長く険しい道のり。

やがてGIFTにつながるその道を選んでくれたことに、

ただただ感謝するばかりです。

 

羽生氏はどんな道を選ぶこともできる立場でした。

研究者として静かにフィギュアスケートと向き合うことだって、

後進の指導をすることだって、旅人となることだって、

休むことだって、何だって選べました。

 

そうした可能性のなかから、

演じること、理想を追求すること、

みんなの夢を叶えることを選び、

「GIFT」を作り上げてくれた。

 

本人がやると決めなければ始まりもしない「夢」を

現実世界に描いてくれた。

しかも、僕らが想像するよりも遥かに美しく、

遥かに素晴らしい形で。

期待を超える夢でした。

贔屓による甘め感想ではなく

「超えてきた」と心からお伝えします。

 

100点満点で言えば1207万点です

限界超越、上限突破でした。

 

↓終演後、ドームから出て夜空を見たとき、グッとくるものがありましたよね!


 

幸せそうな人がドームからたくさん出てきて、それをずっと見ていたくなりました!

できることなら、帰りたくなかった!

それぐらい最高でした!

 


 羽生結弦選手「GIFT」発売に あたり注力展開店舗を巡って きました
 ※フモフモ編集長より 
動画はこちらです。

 

 

 

 

 地上を救う者は 208万回突破

 

 

前記事🔶<ユヅルは地球上で一番優しいひと>

GIFTのアイスストーリーに寄せて
 

「GIFT」と少年の物語
GIFTの円盤化が現実のものとなりもうご覧になった方もいらっしゃるだろう
一夜限りの公演が永遠のものとなって本当に良かった
 
GIFTには言葉に尽くせない感動や発見がたくさんあったが
その1つが彼の語りの優しさと美しさだった
いつの間にこんなに流れるような心の籠った朗読が
できるようになったのかと感動したのである。
彼の少年時代にはスポ根少年のイメージが強かったけれど
GIFTのICE STORYでは詩人のような感性を
いっぱい感じさせてくれた
その繊細な優しさや柔らかな心に接して
ふと思い出したシーンがあった
 
オータムクラシックで
毛受カメラマンが魅せてくれた1枚の写真とエッセイだ
この写真から優しい声が聞こえてくる気がして、、、。
 
「ユヅルは地球上で一番優しい人」

Pαɳɳα ★彡さんのツイより


 Not a lot of people seem to know this but his little
 acts needs to be more appreciated, whenever
 Yuzu sees a bug on the ice he stops whatever
 he is doing just to rescue it and put it somewhere
 safe, he is literally the sweetest soul on planet earth

 

Lachikaさんのツイより

 「あまり知られてないみたいだけと、彼の
 ちょっとした行いがもっと認められても
 いい。ユヅは氷の上に虫を見つけると
 やっていることを止めて助けてあげる。
 彼は文字どおり、地球上で一番優しい人」

 

 

「彼にしか見えない風景」 より

                 毛受亮介(撮影と文)

 

 

2019オータムクラシック .9.13オークビル

この写真は9月13日(2019)

SP本番を2時間後に控えた

公式練習での一シーンだ

 

羽生選手は自分の曲かけを終え

練習時間は残り5~6分だったと思う

 

ロングサイドのボード際におちていたゴミを拾い

わざわざリンクを横切り

逆サイドに捨てたように見えた。

 

よくあんな小さなゴミに気づいたな

その時はその程度にしか思わなかった。

 

びっくりしたのは写真のデータをパソコンに取り込んで

1枚1枚チェックしていた時だ。

 

 

ゴミだと思っていたのは虫で

羽生選手はそっと

指で拾い上げ

 

人のいないサイドまで行って

逃がしてあげていたのだ。

 

 

競技を目前に控えた時間でも

よう細かいことに気がつくもんやなあ

 

感心したのと同時に

逆にそこが羽生選手らしくて

ちょっとおかしかった

 

写真を見ると

羽生選手が虫に話しかけてるようにも見える

 

「どこから飛んで来たんだ?」

「どこへ行こうとしていたの?」と

問いかける優しさ。

 

更に言えば

氷の上に迷い込んだ小さな虫に

自分を重ねているようにも見えた。

 

 

羽生選手を見ていると

この人は

孤独な世界で

戦っているんだ

と思うことが

僕にはたびたびある。

 

写真を撮りつつ、

「今何を考えてはんのかなあ」

と思うけれど

 

羽生選手が見ている景色は

羽生選手にしか見えないし

 

羽生選手が経験してきたことは

羽生選手にしか経験できなかったことだ

 

 

世界一の場所から見える景色はつまるところ

世界一になった人にしか見ることができず

 

皆それを頭で理解しようとするけれど

残念ながら完全に理解することはできない

 

だから羽生選手が

高いところに行けば行くほど

 

僕の中で

「孤高」のイメージが際立っていく。

 
 
僕は今とてもワクワクしながらGPシーズンを待っている。
 
この一年間羽生選手を追いかける旅の途中で
 
どんな景色が見られるのか
 
旅に同行していたからこそ感じること
見られる風景があるからだ
 
きっと僕はそのたびに
「羽生選手は今どんな気持ちなんやろ」
と想像するだろう。そしてやっぱり
「本当のところはわからへんなあ」
と思う気がする。
わかりたくて
わかろうとするけれどもわからない。
 
でもだからこそ余計に
僕は羽生選手を
夢中で撮り続けるのだと思う。
 
 
 

GIFTの映像作品

 

羽生選手プロアスリートの証

GIFTエンドロール「僕のこと」

 [ ジャンプ構成 ]4回転5本3A2本

🔶4回転ループ

🔶 4回転サルコウ 

🔶3回転半アクセル+2回転トウループ(手上げ) 

🔶3回転ループ

🔶4回転トウループ+3回転トウループ

🔶4回転トウループ 

🔶3回転半アクセル

🔶4回転トウループ+1回転ループ+3回転サルコウ

 [ MUSIC ] 僕のこと / Mrs. GREEN APPLE 様

 

2022年 北京五輪を前に

スポーツジャーナリスト二宮清純氏は語った、

「4回挑戦自体に金メダルを超えた価値が

すでにある」(スポーツジャーナリスト 二宮清純)

国内のみならず世界中の夢の結晶ですよ、

4Aという技自体が公共の財産になっている。

三連覇はもちろん達成して欲しいけれども
それ以上に4Aの挑戦自体が
金メダルを越えた価値が既にある」 

 

世界中の夢の結晶・・・

 

北京五輪を目前にした日二宮清純氏の
この発言にどれほど心揺さぶられたことか
 

二宮氏は羽生選手についてプロ転向後も

感動のシーンを見守り続け

演技だけでなく社会的貢献にも注目して来られた

 

2024年羽生選手が快挙!!

だからこそこの今世紀ベストアスリート6位についても

ほとんどのメディアが沈黙する中

これは快挙だと共感の記事を寄せてくれたのだ

AIPSという組織についても

その信頼性がわかりやすく記されている

 

日本人として誇らしい

 

二宮清純コラム

羽生結弦「Great Sixth」の称号

過去100年のベストアスリート

これは快挙と言っていいでしょう

国際プレス協会(AIPS)が

創立100周年を記念して企画した

「今世紀のベストチャンピオン」を決める投票で

プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手が

6位にランクインしました

 

AIPS(国際プレス協会)とパリ五輪

AIPSとは1924年7月にパリで開催された

第8回オリンピックの開会式前同市で設立されました。

これを記念して毎年7月2日は

「世界ジャーナリストの日」と定められています。

本部はIOCが本有を置くスイスのローザンヌ。

世界160の加盟協会で構成されています。

 

さて1924年から2024年までの100年間における

ベストアスリートは誰か投票には

世界137国913人のスポーツジャーナリストが参加しました 

 

羽生選手は現在進行形のレジェンド

  • モハメド・アリ(米国)ボクシング
  • ウサイン・ボルト(ジャマイカ)陸上
  • マイケル・ジョーダン(米国)バスケットボール
  • ペレ(ブラジル)サッカー
  • ロジャー・フェデラー(スイス)テニス
  • 羽生結弦(日本)フィギュアスケート
  • マイケル・フェルプス(米国)水泳
  • ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)サッカー
  • フランツ・ベッケンバウアー(ドイツ)サッカー
  • ジネディーヌ・ジダン(フランス)サッカー

男性部門、女性部門含め、

フィギュアスケーターでランクインしたのは

羽生選手ひとりです。

アジアからも彼ひとりです。

 
・・・・・省略・・・・・・・
 
この10人の中で競技界から身を退いたとはいえ
今もプレーを続けているのは羽生選手だけです
「現在進行形のレジェンド」という
特権的地位を得た今、今後の羽生選手は
氷上のパフォーマンスのみならず
社会に対する言動にもいっそうの注目が集まります。
世界の「Great Sixth」として。

🔶二宮さんは1位モハメドアリの伝説を丁寧に綴ることで

このランキングの深い意味を示唆しておられる

是非アクセスして全文をお読みください

 

 

 

CM of DVD-BlueRay of GIFT

 

羽生結弦東京ドーム公演の余韻

「Gift From Heaven」を実感した日

(二宮清純)感想など

 

 

火の鳥のゴージャスなオープニングを紹介すると

(火の鳥がジュニア時代のプログラムであったことにも触れ)

まずスポーツジャーナリストらしく

ドームのリンクが競技用と同一だったことを確認。

そしてこの公演が彼の物語を交えて

進行していくことに注目している

・・・・・・羽生少年は

月にはたくさんの傷があることに気づき・・・

「痛くないの?どうして頑張れるの」・・・

「夜になるとみんなが見てくれるんだ。

つらい事なんてないよ」・・・・・略・・

 

・・「これはいつの傷?

かさぶたになってるけど治ってない。」

「大丈夫だよもう叶ったよ」

二宮氏は「叶ったよとは連覇を果たした

平昌五輪のことでしょうか?」と

競技人生と重ねた。

 

そしてスポーツの視点では

羽生選手の下の発言と演技を結び付けた

「スポーツである緊張感をアイスショーでも

羽生結弦のフィギュアスケートから

常に感じ取ってもらいたい」

今回の公演はこの言葉を実証した

二宮氏は述べている其れって凄いことだ。

空間認識の素晴らしさ

またなるほどと面白かったのは

羽生選手の空間認識の素晴らしさについての記述である。

 

羽生選手がドームに立った時

自分がちっぽけな存在に感じたと言ったことを

物理的な指摘だと人宮氏は分析している

 

これは面白い。だが厄介なのは

これだけ天井が高いとジャンプの感覚が

微妙に狂いがちなのだという

 

二宮氏「22日に氷を張り始めてからわずかの間に

調整して見せるところに私は

羽生選手の非凡すなわちGIFTさを感じるのです」

 
そして特別な才能の持ち主だからこそGIFTできるのだといい
羽生選手こそは天からの授かり物
と実感されたそうである
「Gift From Heaven」美しい言葉だ
全文

 

 
2015年より9冊目!!

田中さんのSEAZON PHOTO BOOKは

いつも美しいのです

 

 
 You TUbe 

GIFTのエンドロールは「僕のこと」だった

RE=PRAYのエンドロール+ハイライトは「地上を救う者」

どちらも200万回越えで

地上を救うものは207万回を突破!!

僕のことはジャンプ構成も凄いのだ

 

   「世界のハニュー」だよね! 

羽生選手が今世紀のベストアスリートに選ばれた時
私は驚かなかった。流石だ。よし!!と拳を握りしめたそして
これまでの海外からの敬意と称賛が次々に頭を駆け巡った。
三度目の北京五輪での反応も凄かった。
 

 

たとえばイギリスはメダルが1つもなかったが

羽生選手のことは大きく話題になっていて

BBCが羽生選手に関するリスペクト記事を書いていた。

 

この英語の動画でも彼の演技の素晴らしさをリスペクト

したうえで平和的な外交官のようだとその

影響力の素晴らしさを伝えている。

そして日本人として誇らしいと。

 

羽生選手への敬意
羽生選手は北京五輪から5カ月後プロ転向を表明した.それを受けて松原孝臣氏が綴った記事を振り返りたい松原氏が注目したのは羽生選手へのスケーターからの敬意と羽生選手が語っていたスケーター達へのリスペクトだった

7月19日、プロ転向を表明した羽生結弦。笑顔であふれる会見だった ©Asami Enomoto

羽生結弦は何故スケーター達からも愛されるのか仲間とのハグ語り合ったリスペクト松原孝臣

7月19日、羽生結弦がプロフィギュアスケーターとしてスタートを切ることを発表して以降、反響がやむことはない。

海外のスケート界も同様で、ネイサン・チェンは「同じ氷上に立つことができたのは人生における誇りです。このスポーツのためにしてくれたことにほんとうに感謝しています。きっとこれからも、このスポーツのためにしてくれることに感謝しています」とコメントを述べている。あらためて羽生の存在感と影響力の大きさを実感させられる。さまざまな大会などでの光景を思い起こすとともに、やまない反響には「敬意」という一点が通底しているように思える。

チェンにとって 羽生は「神様のような存在です」

例えば、2019年12月に行なわれたグランプリ・ファイナル。チェンは試合後の会見で、強くなった理由を尋ねられ、こう答えた。「結弦がいたことにあります。いつも僕の前を進んでいて、もっと努力を続けていかなければならないと考える進化を見せてくれています。神様のような存在です」

羽生が初めてオリンピックの金メダルを獲得した2014年のソチ五輪のとき、チェンは14歳、シニアに上がるよりも前だった。そのときの思いにも触れた。「男子は4回転1本が普通だったのに、4回転2種類を入れていました。すごい選手だ、僕も大きくなったら常識を覆す選手になりたい、と強く印象付けられました」

 それ以外でも羽生にしばしば言及したが、チェンの胸にあったのは、羽生という先駆者への憧れと、だからこそ目標にして励んできたこと、そして先に行く者への敬意にほかならなかった

羽生、宇野、フェルナンデスが抱擁した“あのシーン

2018年平昌五輪もまた、印象的だった。試合のあと、リンクサイドで金メダルの羽生と銅メダルのハビエル・フェルナンデスが抱擁し、さらに銀メダルの宇野昌磨が加わった。3人は互いを称えるように、涙と笑顔で一つのかたまりとなっていた 記者会見では、フェルナンデスが羽生についてこう語った。「彼はまさに、すべてをまとめる力を持っています。悪いときを、よいときに転換する力があります。みんなが学べるところを持っています」

羽生とフェルナンデスは、カナダ・トロントのクリケットクラブに身を置き、日々の練習をともに過ごしてきた仲だ。リンクの外では友達という言葉さながらに、切磋琢磨してきた仲間への気持ちが込められていた。

羽生が語っていた“他のスケーターたちへの敬意”

敬意は、一方向ではなかった。同じ会見で、羽生はフェルナンデスについて語っている。「いろんな方が僕のスケートが素晴らしいとか、僕が切り拓いたと言ってくれますけど、僕がこうやっていろんなジャンプを跳ぼうと思ったのは間違いなく、ボーヤン・ジン選手の(4回転)ルッツを見て思ったことだし、ループを跳ばなきゃいけないと火がついたきっかけはハビ(フェルナンデス)の素晴らしい完成度の高い演技にありました。「ハビエルについては、彼がいなかったら……まずカナダに行かなかったし、彼がいたから僕は(4回転)サルコウも(4回転)トウループも安定してプログラムに入れるようになりました。彼がいなかったら辛いトレーニングに耐えることはできなかったと思います」 

北京五輪の試合を終えたあと、記者会見の冒頭では、質問を受ける前に自らこう語っている。「金メダルを獲ったネイサン・チェン選手はほんとうに素晴らしい演技だったと思いますし、やっぱりオリンピックの金メダルって、ほんとうにすごいことなんです。僕もオリンピックの金メダルを目指してずっと頑張ってきましたし、そのためにネイサン選手もたくさん努力してきたんだと思います。彼には4年前の悔しさがあって、それを克服した今があって、ほんとうに素晴らしいことだと思っています」

スケーターたちとの絆も、羽生の財産

多くのスケーターから敬意を寄せられる羽生は、羽生自身もまた、競い合い、フィギュアスケートという世界では仲間であるスケーターたちへの敬意を隠さなかった。 オリンピックや世界選手権、グランプリ・ファイナルなどで数々の結果を残しつつ、羽生が見せてきた姿勢は、羽生自身に敬意が集まる理由であったし、大きな影響力を持つ存在になれた要因でもあった。会見直後からの幅広い反響、労いや祝いの言葉の数々はそこから起きているようにも思える。

北京五輪のエキシビションでの、参加したスケーターたちとの楽しそうな表情でのやりとりや交流もまた、その産物の1つだ。そしてそれは、プロスケーターとしてさまざまなスケーターとともに滑るであろうこれからの財産でもある。

 

 

 

 

 

私は本屋さんで買います
街から本屋の灯を消さないように支えたい。
 
 

「活躍が漫画の主人公」

「むしろ漫画超え!」な20代アスリート

4月18日~5月21日全国10〜70代の291人を対象に 行われた

ランキングだが羽生選手の競技人生はまさにそんな感じだった

2位は、羽生結弦さんでした。
羽生さんの活躍は、まさに漫画の主人公のようです。
五輪連覇や世界最高得点の更新、
さらには4回転アクセルへの挑戦など、
その実績と挑戦は現実離れしています。
度重なるけがを乗り越えての復活や、
常に自分自身の限界に挑戦し続ける姿勢は、
多くの人々に夢と希望を与えてきました。
回答者からは
「キラキラの王子様感がある」
「漫画から出来たようで2.5次元の世界の人に感じるため」
「カリスマ性がある。」
ドラマの主人公にできそう」
などのコメントが寄せられていました。
 
北海道で連覇報告!☆山田真美コーチが語るちびユヅ物語 | 蒼い ...
その例を挙げれば羽生結弦の伝説は
4歳の時初めて氷に乗った時から始まるわけで、
17歳のニースの奇跡からトロントでの成長物語
ソチの金メダルから中国杯の杯のアクシデント
そして復活のGPF優勝
手術後の涙の上海ワールドから
世界初の300点越え
ボストンの闇から王者奪還のヘルシンキワールド
そして夢を叶えた66年ぶりの連覇
更に北京の4A 挑戦
プロ転向後は単独公演等々
とても書ききれないが
昨夜BACK NUMBERの「水平線」が話題になっていたので
これまた忘れられない全日本2020のシーンを振り返ってみたい
 
全日本2020の衝撃

初披露でノーミス

スポーツヒーローインタビュー

12月26日 羽生結弦(男子フィギュアスケート)

「世の中は今、暗いトンネルの中かもしれないですけど、

絶対にいつかは光が差すと思うので、

そういったものをちょっとでも自分の演技から、

また言葉たちから感じていただければと思います」
(全日本フリープログラム後のインタビュー)

 

最後を締め括るのは、やはりこの男。

世界を転戦するグランプリシリーズがいくつも中止となるなか

羽生もまた320日ぶりの実戦に。

しかも、コーチ不在という難しい状況にもかかわらず、

プログラム「天と地と」はノーミス演技で、

まさに格の違いを見せつけての優勝劇となった。

 

そして、演技後のコメントもまた切れ味抜群。

今年だからこそ、羽生結弦だからこそ表現できる、

未来への希望を感じさせるものだった。

< オグマナオト>

 

 

全日本2020  319.36 SP103.53 FS215.83

2020年世界を襲ったパンデミックにより
羽生選手は帰国。
コロナ禍のグランプリシリーズは欠場を決めた
アイスリンク仙台で一人練習を続ける羽生選手。
長い空白だったあのシーズン
しかししかしである
どん底も味わったシーズンの全日本に
羽生結弦はノーミスの完璧なフリーを披露したのだ
其れも全日本史上初の300点終えをマーク!!

 


あの日の貴重な動画やGIFなど載せてくださったサラさんのブログを
リブログさせて頂きます
そんな「天と地と」の演技を披露する前の練習で
彼が己を鼓舞して勝負曲を熱唱する場面があった
この試合の録画は見るたびに泣ける
あのコロナ禍に短期間にあれだけのプログラムを
準備した凄さにひれ伏したくなるのだ
あのプログラムには哲学があった。
音楽へのこだわりがあり
まさに理想のスケートの体現だった
あの日シェイリーンボーンから贈られたお手紙にも泣けた

 

 

 

 You Tube 

どちらも206万回超え!!

「地上を救う者」が「僕のこと」を超えました

切磋琢磨してどっちもぐんぐん伸びますように

 

前記事🔶五輪選手への誹謗中傷のきっかけが一部メディアによる「事実と異なる意図的な見出し」だった件

 
「メディアの一員として メディアに望む
 無駄な詮索や 卑劣な追いかけがないように
(阿部修英)2023年8月
 
1年前阿部修英氏は何度もメディアの一員として
悪質ゴシップメディアに何度も抗議されていた
 
結婚を発表した羽生選手の大切なプライバシーが
執拗なストーカー取材によって侵害され続けていたのだ
人の幸せをびち壊す卑劣な行為を
何故日本の良識ある大手メディアは批判できないのか
夏の花 ひまわりのお話 | Flower Kitchen JIYUGAOKA
阿部氏が「悪質見出し」に警告

「嘘の見出しでビュー数を稼ぐ恥

ゴシップ商人は報道ではなく単なる嘘つきである

(阿部修英)2023年8月下旬

 
阿部氏がメスを入れたのは見出しである
ビュー数を稼ぐための一番手っ取り早い手段として
読者がつられるようなタイトルを偽造する
これはゴシップ記事の常套手段だが
羽生選手は一番の被害者だった。(アテンションエコノミー)

 

さて結婚発表から1年以上たっても

悪質メディアハラスメントが続いていることを

総務省はどうお考えなのだろうか

3度のオリンピックで世界に感動を届けた
レジェンドへのリスペクトはどこへ

しかし海外の評価はプロ転向後も上がり続けている

平昌五輪後の外国特派員協会会見での

素晴らしい発言も忘れられない

今回ベストアスリートに選ばれたのも

単に強かっただけではないのだ

 

フェイクニュースが蔓延する世の中で

羽生結弦選手は真実

 

 
日本陸連が誹謗中傷問題で
一部メディアに懸念
パリ五輪組織委を捜索、便宜供与などの疑いか フランス警察 ...
パリ五輪でアスリートへの誹謗中傷が
深刻な社会問題として取り上げられているが
これはスポーツメディアだけの話ではない
 
総務省は以前からデジタル時代におけるフェイクニュース
が齎す深刻な被害を問題視してきたが
週刊誌などのWeb記事には意図的に
誤解されるようなタイトルや
全く嘘のタイトル過激なタイトルなどが氾濫している。
何故か。PV数を稼ぐためだ。
スピード化と大量生産を求めれば内容は劣化する
だから国れべるでの対策が必要なのだ
パリ五輪報道でもその影響がもろに出ているではないか
 
 
日本陸連は画期的な見解を出した

それは選手への誹謗中傷の社会的背景に触れたことだ

 

即ちパリ五輪での誹謗中傷のきっかけが
一部メディアの煽りであった
と明言されている
具体的にどのメディアか指摘してほしかったが
個人対個人の問題で済まされていた状況を破ってくれた

 

2024年パリ五輪でブレークダンスなど4競技を追加へ

 

日本陸連が選手関係者への誹謗中傷に対し声明
一部メディアにも大変遺憾

 

「パリ2024オリンピック競技大会」では、陸上競技だけでなく

他のスポーツでも選手への誹謗中傷の投稿が相次ぎ、

選手や関係者は傷つき、日本オリンピック委員会(JOC)からも

声明が出される異例の事態となりました。
 
SNSでの心無い誹謗中傷は、心を深く傷つけ、

不安に陥れる原因となります。大会に向けて、

日々人生をかけて努力を続ける選手や

関係者への心無い誹謗中傷は、

どんな理由があろうと許されるものではありません。

JOCからも誹謗中傷に対する姿勢が示されていますが、

日本陸上競技連盟も、選手や関係者を守るために、

行き過ぎた内容の誹謗中傷の投稿に関しては、

今後法的措置も辞さない考えを持っております。

さらに今回は、一部のメディアが

本連盟からの発信と異なる見出し

をつけて報道したことから、

読者の誤解を招き

選手への誹謗中傷のきっかけとなったことを、

本連盟としては大変遺憾に思っています。

意図的に

誤解を招く形で情報が拡散されることにより、

間違いでは済まされない事態を引き起こし得ることを

ご理解いただくとともに、メディアとして

世の中に正しい情報を伝えていただく役割を

果たされることを強く願います。

 

JOC   戦いに対する評価を

それ以外のところの誹謗中傷は許されない

「戦いに対する評価をしてもらいたい。

それ以外のところの誹謗中傷というのは、

私たちとしても決して許されないという気持ちがあります」

と考えを改めて明確に示した。

さらに「負けたことに対しては評価がつきまとうのはいいんですけれども、

それ以上の、それ以外のところの誹謗中傷というのは

やめていただきたいと今も強い思いを持っております。

🔶こちらも気になった記事だそれ以外のところのそれ以外とは具体的にどんな事例があったのか例を挙げて問題提起してほしいのだ

私が違和感を感じた例として選手の勝敗の原因を勝手にプライバシーと結び付けている破廉恥な記事があった。人生をかけて戦っている選手に対するリスペクトのかけらもなく醜い発想の記事だとタイトルから感じられた。このような記事が何故日本で問題にならないのか私には信じられない

 

 

 

YouTube

「地上を救う者」206万回突破しました!

[僕のこと]に迫っていますどちらも応援したい!!

 

 

<写真集の撮影ビハインド >「動」の表現力と

妖艶な美に鳥肌!&創るとは戦い(蜷川実花)