私たちの身体は食べたもので出来上がっています。
食事をしてエネルギーを作り出します。
どんなものを食べても、エネルギーを作り出すことができます。
ただ、食べたものが身体に良い影響を与えるものか、そうでないのかを考えないとなりません。
癌やアルツハイマー、高血糖や高血圧、うつや心臓病など…、
生活習慣病と言われる病気は、
食事が原因であると研究結果でもそう言われています。
もっとわかりやすく言うのであれば、
糖の取りすぎ
これが生活習慣病の原因です。
疲れたら甘いものが欲しくなりませんか？
それは既に脳が完全に糖に依存した状態になってしまっているからです。
糖が身体中に周り、脳に到達したところでボヤッとした状態になります。
脳は疲れた状態を一時的に忘れることができるだけでなく、
そんな状態を記憶します。
疲れた時は甘いものがいいとは
健康管理上、大きな間違いです。
脳に本来の機能をさせるために必要なものは、
脂質です。
良質な油です。
『ケトン体』
この単語を聞いたことがありませんか？
それは肝臓の中の脂肪が分解されてできる物質で、
これがあなたの身体のエネルギーを作るための元になっていけば、
あなたは癌にかからずに済みます。
既に癌を患っている方なら、
癌細胞の進行を抑えることにつながっていきます。
なぜならガン細胞が生き延びていくことができるのは、
糖を使ってエネルギーに代えていく他はないからです。
口当たりの良いものに魔物は潜んでいます。
それよりも良質な油を摂ることに意識を向けてください。
オリーブオイル、亜麻仁油、MCTオイル、有機発酵バターなど…、
そうすることによって、
活性酸素の発生を極力抑えることができるようになり、
身体中の炎症も鎮静化していきます。
食事によって代謝回路を、
糖(グルコース)を燃やすグルコジェニックモードから、
ケトン体を燃やすケトジェニックモードに切り替えることで、
がんの改善や予防が可能になっていきます。
あなたは自分の体の中で
がん細胞の天敵を作り出すことができるのです。
私たちの生活周辺に糖はいくらでもあります。
実際にこれまで摂りすぎるくらいに摂り続けてきた糖によって、
どれくらい身体は炎症を起こしていこうとしているのか。
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