峯高き春日の山にいづる日はくもる時なくてらすべらなり 典侍藤原よるかの朝臣
今年はまだ初詣には行っていないが、恐らく、昨年とほぼ同じ時期に行こうと考えている。本来、三が日に行くべきであろうが、とても、あの人ごみの中では、自身の未熟故もあろうが、清浄心を以って参拝できそうにはないからである。
予め新年祈祷の依頼は済ませてあるとは言え、やはり、自ら出向き、境内を踏みしめつつ神前近くへと進むことは心身の清くあらしめるのに必要の様に思われる。
あめの下みかさの山の蔭ならで頼む方なき身とは知らずや 入道前関白太政大臣