アイシングクッキーの美味しく食べられる賞味期限は?結果報告 | 埼玉/川口市 アイシングクッキー教室 Blue*Daisy(ブルーデイジー)

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アイシングクッキーの美味しく食べられる賞味期限は?結果報告

 

こんにちは、小堀美希です。

 

一か月前にアイシングクッキーを美味しく食べられる賞味期限を調べるための記事を書きました。

 

一か月間、3日に一回タッパーにシリカゲルを入れて保存したクッキーを食べました。

 

IMG_20171109_075413569.jpg

 

アイシングクッキーは、作った次の日の朝では、固まってはいますがまだやわらかいです。

 

3日目くらいになると、アイシングがパリっとします。

 

シリカゲルを入れてタッパーに入れたもの(11月で常温です)を、食べ進めていきましたが、10日目あたりからクッキーの風味が少し落ちてきました。

 

二週間後には、少し湿気たような感じがして、クッキーのいい香りも減少、味も低下してきました。

 

一か月たっても、腐っているということはなく食べれますが、食感・味・香りともに低下しています。

 

一か月たつと、タッパーの中のシリカゲルも湿気を吸って色がピンクに変わってしまっていました。

 

写真左は新しいシリカゲルで、青い粒々がありますが、右側は湿気を吸いピンク色に変わっています。

 

 

そこで、しっかりシーラーで密封してシリカゲルを入れたものと食べ比べてみました。

 

袋を切った時から、クッキーのいい香りがして、味・食感・香りともに良く、タッパーに入れただけのものとは明らかに違いました。

 

シリカゲルだけと脱酸素剤とシリカゲルを両方入れたものでは、ほとんど違いがわかりませんでした。

 

以下、製菓材料サイトのコッタより引用

 

鮮度保持剤対応表

 

サイズの選び方

シリカゲルの利用目安はお菓子の重さに対して、1/20~1/25になります。

例)袋の中のクッキーの重さが32gの場合
32×1/20=1.6
シリカゲルのサイズは2gがベスト!

 

(シート乾燥剤の場合)

 

シート乾燥剤の面積(cm2)=お菓子の重さ(g)÷1.5(係数)


例)クッキーの重さが45gの場合
45÷1.5=30cm2
シート乾燥剤5×6がベスト!

 

注意

 

脱酸素剤と乾燥剤は併用してご使用いただけます。

 

ただし、脱酸素剤と乾燥剤が接触した状態でご使用になると性能が低下することがあります。

 

なるべく、2つを接触しないように入れてください。また、使用の際はガス袋をご使用ください。

 

結果、アイシングクッキーは、季節や温度・湿度によっても違いはあると思いますが、冬の時期に常温でタッパーにシリカゲルを入れただけの状態で美味しく食べられる期間は10日間程度ということがわかりました。

 

ですので、レッスンで持ち帰ったクッキーをタッパーで保存する際には、一週間以内に食べることをおススメします。

 

シリカゲルを入れてしっかりシーラーで密封すれば一か月程度は美味しく召し上がっていただけます。

 

これから、レッスンに来てくださる方の保存期間の参考になるとうれしいです。

 

 

 

 

 

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小堀 美希(こぼり みき)

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