北の大地へ その4 硫黄山と屈斜路湖 | 瑞穂の国から

瑞穂の国から

♪待ってるだけの昨日にアディオス♪

角を曲がると突然漂ってくる強烈な硫黄の匂い

 

霧はなんとか晴れたのですけれど

そしたらあれはすべて硫黄の湯気でしょうか

 

「あそこを目指します」

た、立ち入ってもいい場所なの・・・・?

 

「大丈夫。売店でマスクも貸してくれます」

 

覚悟を決めました

それではお手洗いに行って体調万全にして臨みます!

武家の娘らしく、倒れる時は凛と。

 

あまりの激しさゆえか、上半分が取れてる案内板

 

「ビーさま?マスクはどこで?」

 

構わず すたすた歩きはじめています

 

 

「足元気をつけてっ!風がこっちに来た時は息をしない!!」

「は、はいぃぃ~~」

 

歩いて行く姿を追います

待ってくださいませ

 

高温だそうです

湯気も熱いです

 

噴き出す硫黄で黄色くなっています

 

蒸気がふつふつしています

 

 

風向きはくるくる変わります

ひ、ひぃぃ苦しいよう

浅く呼吸しなくちゃ  ひっひっふぅぅ~~

 

「足がガクンと来たら、やられた証拠だから気をつけて」

いつだってガクガクしてるから分からないよぅ

 

戦時中、この硫黄のかたまりを取り出して爆薬の材料にしたとか。

 

どんなに厳しい作業でしたでしょう

 

硫黄の気で、草さえ生えてない不毛の地面です

 

硫黄の流れた後でしょうか

 

なんとか無事生還です

 

アイヌ語で「アトサヌプリ」 裸の山

 

硫黄臭が抜けた頃、

くっしー街道を通り屈斜路湖に到着です

 

陸に上がったクッシー

 

 

脱いだ靴があります

 

 

掘って足湯を楽しめるそうです

 

300円でスコップも貸し出してくれます

 

私たち(ほぼビーさま)が掘った 指湯

温かかったです

 

 

足湯してる人と屈斜路湖

 

 

清里

道沿いに コスモスが美しく咲いています

 

雲をかぶった斜里岳

 

いいところにいい案内板があります

いつもはこんな感じだそうです

 

ではそろそろ今夜のお宿に向かいましょう