角を曲がると突然漂ってくる強烈な硫黄の匂い
霧はなんとか晴れたのですけれど
そしたらあれはすべて硫黄の湯気でしょうか
「あそこを目指します」
た、立ち入ってもいい場所なの・・・・?
「大丈夫。売店でマスクも貸してくれます」
覚悟を決めました
それではお手洗いに行って体調万全にして臨みます!
武家の娘らしく、倒れる時は凛と。
あまりの激しさゆえか、上半分が取れてる案内板
「ビーさま?マスクはどこで?」
構わず すたすた歩きはじめています
「足元気をつけてっ!風がこっちに来た時は息をしない!!」
「は、はいぃぃ~~」
歩いて行く姿を追います
待ってくださいませ
高温だそうです
湯気も熱いです
噴き出す硫黄で黄色くなっています
蒸気がふつふつしています
風向きはくるくる変わります
ひ、ひぃぃ苦しいよう
浅く呼吸しなくちゃ ひっひっふぅぅ~~
「足がガクンと来たら、やられた証拠だから気をつけて」
いつだってガクガクしてるから分からないよぅ
戦時中、この硫黄のかたまりを取り出して爆薬の材料にしたとか。
どんなに厳しい作業でしたでしょう
硫黄の気で、草さえ生えてない不毛の地面です
硫黄の流れた後でしょうか
なんとか無事生還です
アイヌ語で「アトサヌプリ」 裸の山
硫黄臭が抜けた頃、
くっしー街道を通り屈斜路湖に到着です
陸に上がったクッシー
脱いだ靴があります
掘って足湯を楽しめるそうです
300円でスコップも貸し出してくれます
私たち(ほぼビーさま)が掘った 指湯
温かかったです
足湯してる人と屈斜路湖
清里
道沿いに コスモスが美しく咲いています
雲をかぶった斜里岳
いいところにいい案内板があります
いつもはこんな感じだそうです
ではそろそろ今夜のお宿に向かいましょう