最近、「裏金」問題で、キャプファイヤーの如く燃えていますが、
本当に一般人を怒らす事については、プロだなと思った。
そもそも、この人達は、自分達が「改憲」したい事をなにも、
考えていないのだろうと思う。
いや、もしかすると、与党支持層で可決出来るとでも、
思っているのかも知れない。
しかし、国民投票で勝つためには、「国民の半分」の投票、
つまり、「有権者の半数」が賛成する必要があります。
現在の与党支持層は、選挙でも「3割~4割程度」だと推測出来ます。
そうなると、与党が自分達のシナリオ通りに進めるためには、
どうしても、「1割~2割程度」が必要不可欠になります。
なので、今回の様に、一般人を怒らす事は、大きなダメージなはずです。
普通であれば、一般人の怒りを鎮めるためにも、
首相権限で、裏金に関与した議員全ての、
議員資格を剥奪するべきと考えます。
この様に、「間接民主制」では、膿を出し切る事は無理なので、
「直接民主制」に一時的でも良いので、変えるべきだと考えています。
制度を変える際に、議院内閣制も廃止します。
これによって、省庁や国会議事堂などに家宅捜索を行い、
過去の腐った行為を炙り出し、議員特権が無くなった人物を裁判にかけます。
また、省庁で溜め込んだ「特別会計」を必要分を引いて、
過剰金を国庫に戻します。
他にも、今回、話題となった「裏金」の原資を、国庫に回収。
こうして、今まで好き勝手溜め込んだ分を掃き出し、
そのお金を医療や学問などの、必要不可欠な分野に振り分けていく。
上記のような事を行い、「間接民主制」の溜まった膿を出した後に、
改めて、「間接民主制」に戻すなら、それも良いと思います。
その戻す際に、絶対に必要な事は、「世襲政治家の廃止」、
「国会議員の特権廃止」となります。
これを法律化し、今回の様な、横暴をさせないようにするべきです。
このような事を、繰り返してはダメです。