#ブログを始めたきっかけ | 記紀以前の日本史を探す

記紀以前の日本史を探す

古事記や日本書紀、俗に偽書とされる歴史書、古代アジア各国の歴史書などから古代(紀元前1000年頃~)日本列島の真実の歴史を考えて行くブログです。

ブログを始めたきっかけ

 

 

 

 歴史の本を読んだりして知った事と、

歴史の授業や口語訳・現代語訳が、自分の中で一致しなくなったから。


学生時代などでは、それが当然でしたが、

他人の解釈に納得出来なくなった時期があり、

その時に、なんの意味もなく始めたのが始まり。


結局、その時の感覚は正しくて、

自分で、漢字の字源や表記を調べる事によって、

意外に現代に残る、漢字の形が本来とは違うのが多いという事に

気付かせて貰いました。


漢字は、異体字と言われるのが、実は「別字」である事も多いです。


例えば、古事記の中で登場する「菟」を多くの方は、

「うさぎ」と読むと思われます。


しかし、調べれば分かりますが「ヒルガオ科の寄生植物」と出ます。


なので、きちんと調べなければ、

間違って覚えている漢字が多いと思います。


また、漢字の意味は時代によっても変化します。


「邪」の漢字を見ると、悪い事の意味と思われるでしょう。


こちらも、本来の意味としては、「琅邪郡」という

「現在の山東省東南部と江蘇省東北部にまたがる地域に設置された。」

古代の「魯国」に存在した地名である可能性が高いです。


「琅邪郡」と「琅邪」のどちらが正しいのかは分かりませんが、

元々、「悪」のイメージではなく、

後世になって付けられた意味と言えそうです。


これらをパズルのピースとして当てはめる事で、

あまり、表に出てこない情報を知ることが出来てハマっています。

 

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