令和最初の投稿は、BO1用にシルバーバレット要素を組み込んだコントロールデッキを紹介します。
BO1はサイドチェンジがないことを逆手に取り、
ピーキーだがハマると強いカードをサイドに仕込み
「首謀者の収得」(と「大いなる創造者、カーン」)で
シルバーバレットを行いながらコントロールしていくデッキです。
基本的な構成は所謂黒単灯篭なのですが、
本デッキでは黒単にし灯篭を抜いています。
最大の理由は黒以外の色のカードをサイドに仕込むと、
灯篭や宝物トークンが無い時に悲しい思いをするからです。
万能パーマネント対策は
「人知を超えるもの、ウギン」の登場により
実現しました。
大抵のアーティファクトは管轄外ですが、
黒が破壊できなかったエンチャントに触れるのが大きく、プレインズウォーカーにも対処可能です。
◯各論
・強迫
初手で未来の危険を確認したり、
重いカードを通すための囮に使います。
トップメタ一角の赤単にも、ライフを削るバーンカードを減らす策は有効です。
・生物ピン除去
喪心や渇望の時に頼り過ぎると最も困る相手は
赤白英雄的です。なので、破壊不能が意味を成さない
除去と散らしています。
スーパーフレンズ系デッキと当たると悲しみを背負います。
・宝物の地図、魔学コンパス
占術や土地サーチはもちろんのこと、
ウルザの後継、カーンから生成されるトークンの
打点を底上げさせるのが主な用法です。
宝物の地図は反転後、状況に応じて
トークンの打点を維持するためにあえて
宝物をドローに変換しなかったりなど、
結構使い方が難しいカードだと感じます。
・泥棒ネズミ
個人的イチオシカード。
赤単がトップメタにある環境では、
手札を1枚切らせてタフ1または火力と等価交換するという、
2マナのカードとしては結構めちゃくちゃな動きをします。
大昔、貪欲なるネズミが採用された背景を
思い出し、温故知新の考えで採用しました。
コントロールやスーパーフレンズ系デッキなどでも、
出た瞬間にアドバンテージを得ているパワー1のカードに
除去を打つことは結構躊躇われますが、
実際メインに生物はこれしか入っておりません。
・肉儀場の叫び
単色ビートダウンや緑白トークン、また
アリストクラッツ系デッキはこれの有無で
攻略難易度が劇的に変わるので、
コントロール系に腐るリスクを負ってでもメインに沢山入れたいカードです。
個人的には黒を選ぶ理由のひとつとして考えています。
・はぐれ影魔道士、ダブリエル
強迫、泥棒ネズミと続けてこれで相手の手札を枯らすのが
非生物デッキにおける黄金ルート。
拷問台的ダメージもバカにならず、
気づいたらダメージソースの半分これだった、
なんてこともあります。
・ウルザの後継、カーン
このデッキのメインエンジン。これを着地させることが
第一目標みたいなところはあります。
基本はプラスでアドバンテージを取りに行きつつ、
たまに自身を守るためにトークンを出したり。
宝物の地図変身直前でトークンを出して、
計算を狂わせるテクニックも意外と
相手にとってはスルーされがちで、よく使います。
・首謀者の収得
状況によってメインのカードにアクセスすることもありますが、
基本的にはサイドボードのカードを拾うものです。
下記別項目参照。
・ヴラスカの侮辱
追放してライフゲイン。
もはや語るまでも無い優秀除去札。
・最古再誕
これも今さらな有能カード。
布告、ハンデス、リアニと痒いところに手が届きます。
・6マナフレンズ達
灯争大戦追加されたスーパーオブニクシリス系
プレインズウォーカー。除去もしながら
勝ちに繋げられる性能が魅力です。
◯サイドボード
未だに数枚怪しいカードも有りますが、13枚程度はほぼ固定枠です。
・人知を超えるもの、ウギン
メインの万能パーマネント対策を消費したくない場合にサーチします。
・大いなる創造者、カーン
ここから更にサイドボードのアーティファクトに繋げます。
メインに昇格させる案もありますが、
旧カーンが優秀すぎるのと、
これをサーチしたいタイミングは大体
マナフラッド状態なのでサーチ前提でも事足ります。
プラス能力は相手のアーティファクトに使って除去を可能にする使い方もあります。宝物トークンやモックス・アンバーは確定除去です。
・歩哨のトーテム像
墓地対策系アーティファクトは他にもひっかき爪や
沈黙の墓石などがありますが、
即効性を考えてこれを採用しています。
これらのどれかは必ず1枚入れるべきで、
新カーンが生きている限りこれらのアーティファクトを
半永久的に使いまわせる用途もあります。
新カーンが追放領域からサーチできることは
意外と忘れられがちです。
・魔術遠眼鏡
主に土地(一番砦、アダントやアズカンタ)への対策札として使います。その他、プレインズウォーカー対策にもなります。
・秘儀大全
主にコントロール相手への継続的なアドバンテージ源で、自分がプレインズウォーカーを多用している状況の場合に使います。
・ボーラスの城塞
ライフに余裕がある場合や
カウンターがないことがわかっている場合は、
秘儀大全や不滅の太陽より即効性があり有用です。
色拘束も単色デッキでは気になりません。
まれに新カーンで6/6の生物となって殴ったりします。
・不滅の太陽
自分より相手の方が多くプレインズウォーカーを
使っている場合のキラーカードになります。
自分の首も締めかねないので、
最古再誕で相手の切り札を奪っている時などに
主にサーチします。
・隕石ゴーレム
万能パーマネント対策のアーティファクト生物。
とりあえずサーチしといて損はないカードです。
・古呪
プレインズウォーカーをまとめて処理できるどころか、自分のプレインズウォーカーの奥義をいきなり使うことも可能になります。
黒を濃くする理由の一つになるカードです。
・疫病牝馬
一番怪しい枠。ほぼ対緑白トークン専用機。
・夢を引き裂くもの、アショク
墓地対策とサーチ封じができます。
歩哨のトーテム像とアズカンタ対策を
同時にしたい場合に使います。
詰めの局面でLOを狙うことも。
・煤の儀式
ビートダウン系デッキを咎めるカードとして。
大抵最速4ターン目でサーチされます。
・往時軍の覚醒
主にコントロール相手で手札差があるときに、
ハンドアドバンテージを固定させるたり、
腐った生物除去をボードアドバンテージに変換する目的で使います。
一度に大量ハンデスできるカードが
これくらいしかないのです。
・死者災厄、ケイヤ
殺戮の暴君とフェニックス系を同時に対策したい場合に。
ピン除去でありながら潜水やラゾテプの板金を無視できるのも強烈な個性です。
・リッチの熟達
速攻系デッキにとりあえず負けないように
するためのカードです。




