先日、男〆天魚「地獄」を視聴しました。
告知があったのが2月下旬。
オトテンは久しぶりの公演です。
メンバーを見ると好きな人ばかり。
期待が高まります。
そして、いつ観に行こうかと。
仕事のスケジュールを確認して・・・よしっ!千秋楽に行ける!
もう1回はこの日だ!と。
チケット販売される時間に合わせてパソコンの前で待機して、申込み。
チケット完了。
支払は、当日。
あとは、稽古風景がUPされるであろうSNSを徘徊して、楽しむ。
ここまではいつもの流れ。
・・・だったのに。
初日直前に緊急事態宣言が発出。
それまでにもしかしたら開演時間が早まるかなぁ、そうしたら平日観劇はキャンセルか、仕事を休むかだなぁと思っていたけど、まさかの・・・中止。
正直なところ、仕事はリモートでやりたいです。
毎日通勤電車に乗るのは怖いです。仕事場でも人に会うのは怖いです。
でも、お芝居は別。
劇場で、生身の役者さんたちから放出される熱や振動を感じたい。
パワーに触れたいです。
・・
そんな中でも、もともと配信予定だった大千秋楽のみの配信公演に。
ありがとうございます。
だって、役者 長戸勝彦さんが舞台の上に立っているのを観れる!
今回の目的はこれです。
東京印「蒼い薔薇のシグナル」の作・演出はすばらしかったです。
千秋楽に少しだけ舞台に立っていただけましたが、それはそれ。
役者としての長戸さんを観たかった。
配信チケットを購入して、開場時間であろう30分前にログイン。
この感じが懐かしい。
今か今かと待ちわびるこの時間。
携帯の電源も切りました。
家族とも距離を取りました。
誰にも邪魔されたくないこの時間。
もうすぐ始まるというときに演出家の方が登場。
「長戸さんは声が出ないと言っている」と。
心配です。
大声を出しても大丈夫?
そして、開演。
・・・
終演。
自然と拍手が出ていました。
画面の向こうなのに。
役者さんたちには聞こえないのに。
やはり画面なので迫力は半減していると思います。
だからこそ、劇場で観ていたらすごかったと思います。
ほとんど役者さんたちは出ずっぱりです。
生の長戸さんをずっと観ていたかった。
カメラに映っていないシーンの役者さんたちを観たかった。
ネット環境のせいなのか、音や映像が乱れることがあったのが一瞬興ざめするところでした。
でも、これが現時点で最良の観劇方法。
会食と比べると感染対策はしっかりしているのに、劇場や映画館は自粛。
これについては言いたいことは山ほどあるので、今回はパス。
お芝居の感想は、
テーマがちょっと重かった。
こういうご時世だから、なんだろう・・・
こういうご時世だからこそ、このテーマなのかな。
「死」が身近にある今、ストーリーとしては結果として「生きる」ことになったけど、そこにたどり着くまでが観ていてツラかった。
自分から死を選ぶ人、思っていもいない死にいたった人・・・
「死」からは逃げられないけど・・・
最後はハッピーエンドになって良かった。
人はひとりでは生きられない。
KIDの唄に、
「たったひとつの言葉で傷つくこともあれば
たったひとつの愛で生き残ることもある」
(次の街へ 小椋佳作詞)
とあるけど、まさしくこれ。
好きな歌詞です。
あっ、長戸さんはちゃんと声が出ていました。
いつもの長戸さんでした。
劇場で観ていたら、帰りの電車のなかでいろいろと考えていたと思う。
自宅だといきなり現実に引き戻されて余韻が・・・ない。
余韻って必要と改めて感じました。
余韻がないと感想が薄っぺらになる。
配信観劇後、グッズも申し込みました。
パンフレットとブロマイドとDVDを注文。
いつもならパンフレットを見てから観劇だったので、今回は変な感じです。
6月下旬に届く予定なので楽しみにしています。
DVDは9月ごろ。
それを楽しみに今を生きます。

