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思いつくままに(仮)

備忘録(主に観劇の感想、資格試験対策)です。
だれかが見てくれればうれしい。

先日、劇団☆A・P・B-Tokyo「地球空洞説」を観に行きました。

 

公演が平日の3日間のみ。

マジか・・・

水曜は残業、

木曜は定時に帰れても劇場にたどり着くまでが忙しい。

金曜しかない。でも昼公演。

 

ということで、金曜日に休みました。

次の日の土曜日はイレギュラーの出勤日。

そしてイベント。

本当は前日に準備をしたいけど・・・できることは木曜までにして、同僚に最低限の準備を頼みました。

 

劇場は、光が丘のIMAホール。昔、長戸さんが出演されて一度行ったことがありますが、駅から劇場までのルートに自信がない・・・。

今回は予習をしていたのですんなりと。でも、観劇後に買い物をしていたら迷った。あの建物は迷います。私だけ?

 

 

「地球空洞説」は寺山修司さん作品。

東京キッドブラザースの東由多加さんは寺山さんと関係があるので、30年ほど前は寺山さんの本を集めて読んでいました・・・が、難解。分かったふりして分かっていなかったと思う。なぜならまったく内容を覚えていないから。当時は私も若かった。経験もなく、アングラという言葉だけに憧れていた気がする。

 

寺山さん作品の勝手な印象は、「見世物小屋」。あとは、「あなたは誰ですか?」といろんな人に質問する映像。みんな職業を答えていたり、性別・年齢だったり。本当は「自分は自分です」が正解なのかな。

世の中に挑戦しようといろんなことを考えている人。

 

令和の世の中に寺山さん作品を上演することにもびっくりで、そこに長戸さんが出演されるというのでまたびっくり。反対だ。長戸さんが寺山さん作品に出演でビックリして、今、寺山さん作品!?だ。

それに、長戸さんは2週間前は別のお芝居が公演中。大丈夫?

 

 

で、このお芝居の感想は・・・

 

難しい。

今まで確かに舞台に何かあって役者さんがいたのに、終わってしまうと消えた。舞台そのものが夢だったんじゃないか、そんな感じ。

 

メインのストーリーはあるけど、そのストーリーも異次元。パラレルワールド?奇抜な衣装と照明と演出。あの時間はなんだったんだろう。

 

長戸さんは銭湯帰りの45歳の設定。

センターでいることがうれしくて、懐かしくて、長戸さんはセンターが一番似合う。立ち振る舞いがもうKIDだね。あぁ、またSweat&Tearsのお芝居しないかな。KIDが観たい。

 

最期に役者さんスタッフさんの名前を口上していたのは、良かったな。東由多加さんでウルッと。九条今日子さんも、そして寺山修司さんのお名前が。

 

 

もう一度観ないと理解できなくて、DVDが発売されるかどうか聞くと、「次回公演までには」というお返事でした。「サイトで問い合わせてください」とも。お願いです。通販して下さい。じっくり、分かるまで観たいです。

分からないのがいいのかもしれないけど、寺山修司さんを理解するのは大変だと思うけど、このままだとキツネにつままれた状態で、思い出すとスッキリしない。

 

「アングラ」ってこういうお芝居だったんだ。きっとこんな素晴らしい劇場ではなくて、小さな小屋やテントで、観客はぎゅうぎゅうになって観ていたんだろうなと思うとあのころに経験したかったです。

 

観客が年配の方が多くて、それもこの劇団や寺山修司さんだから?

 

それにしても長戸さんは舞台が良く似合う。

先日、「Kiss Me You がんばったシンプ―達へ」を観に行きました。

長戸勝彦さん出演です。

 

このタイトルを入力して気がつきました。「シンプ―」ってなに?

ネットで「シンプ―」と入力しても出てきません。

「シンプ― 戦争」と入力すると出てきました。2016年公演のこのお芝居の感想を描いているblogに「神風」のことだと書いていました。

なるほど。

 

お芝居に「シンプ―」って出てきたのかな。聞き逃した?DVDが届いたら確認しよう。

 

 

まずは、観劇までの流れを。(これを書くことで当時の自分の状況やどんな心境で観に行ったかを思い出すことができます。blogという日記です。)

公演の発表があってすぐにスケジュールを確認すると・・・orz。

土日は仕事。千秋楽に行けない。ショック、その1。

金曜は土曜の仕事の準備で休めない。提示に終業するとは思うけど、分からない。ショック、その2。

水曜は残業確定。ショック、その3。

ということで、選択の余地なく木曜夜に。木曜も周囲に「絶対定時に帰る!」と前もって宣言。

今回、良かったのは平日夜公演が新宿御苑前で19時開演だったこと。これなら行ける。

最近の平日夜公演は18時台があって、余裕をもって劇場にたどり着けないのであきらめたお芝居があります。(時間を気にしながら劇場に行くのはイヤなので。)

 

 

長戸さんに逢うのは8月「げんせんじゃ~」、長戸さんのお芝居を観るのは7月「観劇者」ぶり。・・・こう描くと、長かったなぁ。

でも、今のこの状況だと生のお芝居を観られることが運がいいというか、奇跡というか。観劇という行為をその都度大切にしたいと思います。

 

今回は初めての劇場です。「新宿シアターサンモール」。名前は良く聞いていたけど、やっと入れた。うれしい。初めての劇場はワクワクします。

階段で地下へ。小劇場は仕方がないけどバリアフリーではありません。別のルートがあるかもしれませんが、残念なことのひとつです。

ロビーは広めでベンチもあって雰囲気が良かったです。トイレもきれいで個室も思ったより多い。客席に入ると・・・えっ、勾配がない。客席前半分は勾配がありません。椅子の高さも同じ。私の座席は下手側だったので、なんとか舞台が見えましたが、真ん中で前列に座高の高い人が座ったらまったく見えないのではないかと。前の人の頭越しに見た舞台が思い出になるのは嫌だな。

舞台も広くて使いやすそうなのに、客席が・・・。なぜこういう設計にしたんだろう。

後ろ半分の客席のほうが見やすいだろうなと思う劇場でした。今度ここでお芝居があったら、後ろの席を取って舞台全体を見てみたい。

 

さて、お芝居の感想は・・・

最初は笑いがちょっとわざとらしくて、これが最後まで続くのかぁと思って観ていましたが、話が進むにつれて感情移入できて良かったです。鹿児島の神風特攻隊の話はテレビドラマで見たことがあります。でも、何度見てもこのころの若者の心境は想像を絶します。

前半部分は、まだ戦争が自分の身に降りかかっていない、でもいつかはという心理で無理に明るく笑いを求めていたのかなと後になって思いました。

戦争モノを舞台で表現するのは大変だと思います。それを違和感なく表現できていて・・・良かったです。もう1回観たかった。客席の後ろよりで観たかった。

ストーリーは、特攻に出る前までの軍人(職業軍人と徴兵された学生)と基地周辺の人々と家族の話で、戦争モノとしてはよくある話ですが、今のこの現実社会はこの人たちの犠牲で成り立っていると改めて知ると感慨深いものがあります。自分の今の悩みなんてちっぽけだなと感じました。死ぬか生きるか、明日死んでくれと言われる軍人さんの心境はなかなか想像できません。よく「明日世界が滅ぶとしたら何をする?」という質問がありますが、「明日特攻に出る(=死ぬ)と分かったら何をする?」という方が答えが難しい。自分(と仲間)は死ぬ、でも家族や周りの人は生きる。その中で自分には何ができるだろうか。「この世」と「あの世」を信じる気持ちも分かります。そうでもしないとまともな精神状態を保てない。戦争から生き残る人のために死ぬ勇気・・・なんてもてない葛藤。命令を出す長官(?)も重い気持ちになっただろうな。

150分(休憩10分含む)と舞台という制約の中で頑張った作品だと思います。

戦争モノの作品(映画やテレビや小説など)を見る回数が増えてきて、いろいろな角度・立場から想像できたのもあって、このお芝居は良かったなぁ。

 

長戸さんは・・・背中がカッコよかった。背中で語っていた気がします。出番は少なかったけど、出ると空気が締まりました。

 

 

 

・・・戦争モノの小説で最近読んだ「広島に原爆を落とす日(つかこうへい著)」が心に残っています。この立場で戦争を見たことがなかったので衝撃的でした。史実とは違うと思うけど、人間って・・・と思わせる小説でした。

先日、TENSHO座「サラリーマンナイトフィーバー」を配信で観劇しました。

 

長戸勝彦さん以外のお芝居を観るのは久しぶりです。

きっかけは、少年隊の錦織一清さんにハマったから。(この話はまた描くことにして・・・。)

少年隊として一世を風靡した錦織さんがどんな話を描いて、どんなふうに演出をするのか、この半年間とても興味がありました。

舞台に立っていた(立っている)人が、作・演出をする・・・長戸さんと同じです。

役者が考えるお芝居とはなんだろう。

某動画サイトを見たり、錦織さんが尊敬するつかこうへいさんの脚本や小説を読んでいる毎日です。

(つかこうへいさんの脚本や小説はおもしろいです。これもまた描きたい。)

 

さて、このお芝居は再演です。2020年2月末に本所松坂亭で初演が行われていたそうです。コロナが本格的になる前。そして、今回、再演が行われた舞台も本所松坂亭。劇場を調べると両国にある70席の小劇場。(錦織さんの某所での発言を聴いていると味のある劇場っぽい。)

松竹の渋谷天笑さんが座長を務める座組ということで、私にとってははじめての役者さんばかり。天笑さんもこれで初めて知りました。(最近、特定のテレビ番組しか見ないのでなかなか新しい人を知る機会がない・・・。)

錦織さんもテレビで見ていた少年隊のイメージしかなく、それもほとんど憶えていないレベル。半年間ネットで見て歌と踊りがとてもうまくて、お笑いが好きで、勉強家で、ミュージカルを20数年やられて、といろんな顔が見えてきたところ。

 

・・・何から書いていいのかまったくまとまらない。

 

 

感想は・・・私の好きなお芝居でした。

歌も踊りもある。歌はおそらく既成のものだけど(主題歌?はオリジナルというのは分かります)、ストーリーにあった歌を選曲していて、それはつかさんの脚本と同じ?踊りも誰かが目立つものではなく、役者さんみんなでひとつのものを創る、そんな踊りで観ているこっちは楽しくなる。

ストーリーも、役者さんそれぞれに見せ場があって、その他大勢がいない。出番が少ない役者さんもいたけど、それぞれいないと困る。

笑いをまぜながら、脱線しているような話でも最後は落とす。泣けるシーンもある。

長戸勝彦さんのお芝居を観慣れている私には錦織一清さん作品はドンピシャでした。

 

画像や動画でお芝居を宣伝している天笑さんと舞台上の天笑さんはまったく違っていました。顔が違う。舞台に立つとこうも違うのかというくらい格好良かった。普段が格好悪いということではなく、違う格好良さ。お父さんだったり、スーツアクターに憧れていて青年だったり、営業のサラリーマンだったり。歌も踊りも良かった。

三浦ゆうすけさんも、錦織さんのtwitterを見ているといじられキャラかと思っていたら、実際そうでしたがそれが良かった。いじられキャラを真剣に演じる。格好良い。

劇団赤鬼の橋爪未萌里さんも良かった。こういう役者さん好きです。何役もこなしているけど、すべて別人に見える。うまいんだろうなぁ。

女子高校生にワハハ本舗の兵頭有紀さんを起用したのは最初、宣伝動画を見たときはビックリしましたが、お芝居を観ると分かります。こういうギャップで遊ぶのが錦織さんか、と。

 

このお芝居は、やっぱり劇場で観たい。迫力が違うだろうな。配信でも十分楽しめたけど、生身の人間が舞台の上で本気で歌って踊っておもしろいことを言って泣かせるのを観たい。

 

パンフレットがまだ手もとにないので、今はこれくらいのことしかまとまらない。早く見たいなぁ。

先日、「げんせんじゃ~2021」を観てきました。

告知があってからいろいろなことがあった今回のお芝居。無事(?)に幕が開いて大千秋楽を迎えられたことにホッとしています。

 

無事という言葉はちょっと違うな。

緊急事態宣言中だから観客数は制限されるし、公演中は感染者数が過去最高を記録するし、役者さんが陽性になるし、長戸さんはゲスト出演を止めるし。

 

長戸さんがゲスト出演を止めた理由は、長戸さんらしくて理解できました。(舞台に立つと役者枠となってロビーに立てないから。)

7月の観劇では長戸さんに逢えなかったので、この選択はうれしかったです。ん?でも、役者長戸勝彦も観たかったなぁ。どちらかにしなければいけないという究極の選択、みたいなもの。難しい。

 

お芝居は、もう9回目。初演から観ていて内容は知っているけど、毎回従業員が楽しみです。藤岡弘が、塩原三郎が楽しみです。

 

今回は、昨年同様にコロナ禍での公演。だからこそ、今回は「みんながそれぞれできることを精いっぱいしようよ」感がものすごく共感できて良かったです。

お芝居を観ていると、それまでの歴代の役者さんたちを思い出して、帰ったらDVDを見たいな、なんて・・・ごめんなさい。でも、物語が終わるころには、今回は良かったなぁって。仲の良さが見える座組は、観ているこちらも笑顔になります。

 

KIDの唄は、小野さんを観ていると「やっぱり良いなぁKIDの唄は」という気持ちになりました。若い役者さんたちも一生懸命歌ってる。KIDの唄はきれいに歌わなくていい、一生懸命歌ってほしい。

 

最初は、知らない役者さんばかりだから誰を観ていいのか分からなくて、渡辺和貴さんばかりを観ていました。経験者だから安心感がある。みんなから愛されている感じもしました。代役になってしまったけれど、渡辺さんで良かった。

純役は歴代みんなかわいい。(純役はどの役者さんも他のお芝居で観ると純との違いにびっくりする。)

他の役も最初はやっぱり前作を知っている分、違和感があるけど物語が進むにつれて前作を忘れられる存在感を出していました。それぞれがいい。(前作を気にするな。と自分に言います。)

 

今回の小野さん役には過去が触れられていなくて、過去があれば話に深みが出るけど、なくても大丈夫。従業員から煙たがられる存在でありつつも愛されキャラが出ていて、小野さんがどんどんかわいく見えてきました。

 

これを書いている前日に「蒼い薔薇のシグナル2021」のDVDが届いたので見ましたが、小野さんと北村さんのかわいさが愛おしい。こういう穏やかな人間になりたい。

 

農塚さんは最強です。真顔でおもしろいことをするのが良い。藤岡弘はどのお芝居に出てもブレなくて、笑わせてくれます。

 

ゲスト出演枠の塩原役は、安芸さんでした。安芸さんも良かったなぁ。どんな役でもこなせる。

このゲスト枠に出演される役者みんなが気になって、コロナ禍でなければ、お金があれば全員観たかったです。小笠原健さん、古賀司照さん、林剛史さん、幸村吉也さん、藤原習作さん、みなさん怖かっただろうなぁ。林さんは男〆天魚「地獄」で観ただけだからどんな塩原になったんだろう。DVDに全部収録してほしい。

みなさん、このシーンだけというのがもったいない。

 

カーテンコールの挨拶で、安芸さんと農塚さんが感極まっているのを観て、今回の公演は特別なんだと再認識しました。コロナ禍で公演できる。今までは当たり前のことと思っていたけど、誰がコロナに感染するか分からないこの状況で自分の役目を全うできる喜び。今回、感染してしまった役者さんもこればっかりは仕方がない。その役者さんが感染しても仕方がないと思われる行動をとっていたのなら別だけど、きっと役者さんはそんなことをしないと思う。みんなが公演に向けて気をつけていたはず。それでも感染してしまうコロナの怖さ、厄介さ。

千秋楽から2週間はまだまだ安心できない状況だと思います。でも、もう都は濃厚接触者の調査を縮小するとか。自分の身は自分で守るしかないのかぁ・・・。生のお芝居を観て、免疫を上げるしかない。劇場で観るお芝居は楽しかった。歌もあったし、アドリブもあったし、ストーリーは共感するし。良かったなぁ。こういうご時世だからこそのお芝居でした。

長戸さん、公演してくれてありがとうございます。

 

さて、次はいつでしょうか・・・。

先日、「観劇者」を観に行きました。

 

本当は、大千秋楽を観たかったけどチケットが発売されるころ、その日は仕事だ・・・ということで、泣く泣くあきらめました。

劇場は、池袋の「シアターグリーン」。

初めて行く劇場です。うれしいな。

 

開演は18時。

・・・

仕事が終わってから行くと・・・迷子になる時間を含めるとギリギリ。

・・・

休むか。

 

ということで、有休を使いました。

贅沢な観劇日。

 

平日の夜公演。

しばらくして、千秋楽の日に仕事が無いことが確定。でも、その前日はワクチン接種(職域なんとか)。

大千秋楽は長戸さんが挨拶をするという情報も出ていたので、観に行きたかったけど、前日のワクチン接種で副反応がどうでるか怖い。

急なキャンセルなんて失礼だし。

 

ということで、やっぱり泣く泣く大千秋楽の観劇はあきらめることに。

 

1回の公演を楽しもう。

 

池袋駅からシアターグリーンまでは思っていたよりすんなり到着。

周辺環境がおもしろい。

南池袋公園とお寺の存在感がすごい。

天気が良ければ(この日は雨でした)公園でまったりしたかったです。

 

劇場は、受付は1階。客席入口は3階。途中2階はトイレ(1階にもある)。階段や2階からは隣のお寺のお墓が見えます。不思議な感じ。

 

客席に入ると急な勾配にびっくり。でも、これくらいの方が前の人の頭が邪魔にならなくていいかも。舞台上は、台の上に乗った客席が1列。えっ、こんなに高い位置に?私が座る場所からだと・・・ちょっと上。どんな風に見えるんだろう。これがずっと続くとツラい?(お芝居が始まったら台の上の客席のお芝居と普通にステージのお芝居があって、この変化が良かった)。お芝居が始まるまではいろんな想像で楽しめます。

・・・パンフレットがなかったから、こんな楽しみ方を。

 

パンフレット、ほしいなぁ。役者さんや演出家さんがどんな気持ちでこのお芝居を作っているか知りたい。

こんなご時世だから言いたいことは決まっているかもしれない。でも、だからこそ考えたことやこんな状況に関係なく作りたかった想いとか。作り手の大変さを表に出さないやり方もあるけど、コンセプトは知りたいな。

 

お芝居の感想は・・・おもしろかった。

キャストひとりずつにストーリーがあって、どれにも共感しました。バックステージものはあるけど、観客側に焦点をあてたお芝居は初めて。観客それぞれに物語があることは当たり前なのに、劇場で同じ時間を共有するまでの話が興味深かったです。

 

役者になれなかった人、観劇が趣味な人、ひとつのお芝居で夢を変えた人、推しがいる人、彼女が好きで彼女の趣味に共感した人、娘が出演する舞台を観に来た人、自分を変えるために観劇した人、そしてプロデューサー。

みんなよく分かる。

 

特に冒頭の推しがいる人のセリフは気持ちが良かった。観劇マナーも含めて、そうだよねぇと思いながら聴いてました。

 

翔吾さんは観るたびにいろんな役を魅せてくれる。「げんせんじゃ~」のかわいらしさ、「One Cup of Rice」のカッコ良さ、そして今回のアタフタ感。どれも良いなぁ。

 

私が座ったのは上手側。ちょうど長戸さんとレイさんのお芝居がされる方で、良かった、見やすいなぁと思っていたけど

あまりにも・・・(〃ω〃)照れる。

"推し"という言葉はあまり好きじゃないけど、私の推しは長戸さんです。だから大滝さんの「キラッキラッ」っていう表現もずっと応援している役者さんがいるのも分かります。舞台の情報が入るとうれしいし、チケット発売直前は画面の前で待ってます。

そして、彼が自分の推しの役者さんを褒めたらうれしいに決まってます。良い味でてました林さん。

 

観劇が趣味の岩佐さんも寡黙な役だけど、よかった。カッコいい。観劇のために働く。そうなんだよ、分かるよ~。

 

友達から勧められてみた舞台で夢を見つけたわたなべさんも分かる。ひとつの何気ないことを経験しただけで人生が変わることがあるんだよね。東京に行けばいろんな経験ができるんだよ。その辺にいっぱい転がっていて何を拾うかは運みたいなところがあって、それが自分にピッタリきた時なんかは人生が変わる。

 

堀田さんの役者を目指してがんばっていても報われない人。「結婚式と芝居は呼ばれないと出ては行けない。」まさしくこれ。最近某タレント(マルチすぎて適切な言葉が出てこない。歌って踊って演じることもできて演出もできる人)が言っていました。でも努力は大事。不純な動機で養成所に入った同期の方が採用されて自分が見向きもされないと傷つくだろうな。でも、これは何にでも当てはまる。選ばれるためには努力だけでは無理なこともある。求められていることが違ったということ。

 

外岡さんの自分を変えるためにいつもとは違うことをしてみた人。これもよく分かる。映画もいいけど、生身の人間が汗水流しているのを見るとストーリーとは違う何かを感じられる。熱量。それがいちばん感じられるのは生の舞台だと思う。これは経験しないと分からない。「海を知らない人に海の説明をするのは難しい」。KIDで名和さんのセリフにあったなぁ。

・・・もうそろそろ歌って踊っているミュージカルが観たい。DVDでは限界があります。

 

長戸さんとレイさんは、やっぱりうまいなぁ。演じている時以外の家族の時間も想像できます。

 

今回のお芝居はおとなしめだけど、すべてにおいて共感しました。観劇する側のストーリー。「演劇はなぜ必要か」その答えがあるかもしれない。役者さんだって日常がある。観劇する方も日常がある。その中である時間だけお互いが劇場に集まって同じ空間を所有する。大切な場所。観劇者がいないとお芝居は成り立たない。観劇者は役者がいないと楽しめない。互いに必要な存在。前出の某タレントが「舞台はお客さんとの関係で7割作る。役者は3割しか作っていない。」と言っていたことを思い出します。戯曲だけ読んでも楽しくないのはそれなのかな。まだこっちが舞台の空間を読めないから?

 

人生を変える可能性もある演劇。良いなぁ。

実際に長戸さんに初めて会った31年前に人生を変えられました。会わなかったら私はこの場所にいないだろうなぁ。地元で・・・何を楽しみに生きていただろう。

DVDは観劇前に申し込みました。観てから決めようと思ったけど、特典が練習風景だったし、やっぱり舞台に飢えているんだろうな。ちょうどこの公演がDVDの撮影でした。本当は、別の回が観たかったけど仕方がない。最近、このDVDに全部の舞台挨拶が入ると知ってうれしいです。長戸さんの挨拶を聞きたかったから。

 

次は、「げんせんじゃ~2021」。

残念ながら緊急事態宣言下に公演をすることになってしまいました。

コロナのバカ。