早いもので、今年も残すところ約1ヶ月となりました
11月は、宮古市内で嬉しい変化がありましたよ!
まずは、5日(日)にJR山田線(宮古・盛岡間)の運行が再開しました
JR山田線は、平成27年12月11日に、松草~平津戸駅間で発生した、土砂流入による列車脱線事故のため、区間運転が続いていました。
1年11ヶ月ぶりに宮古・盛岡間が鉄道で結ばれ、早い時間から、盛岡行きの山田線に乗る人たちの列が出来ていました。
9時30分出発の快速リアス盛岡行き列車を、みんなでお見送り
宮古市のゆるキャラ「サーモンくんとみやこちゃん」や、三陸鉄道の「さんてつくん」も一緒に見送りました。
「いってらっしゃ~い!」とみんなに見送られた列車は、盛岡駅へ向けて出発しました
宮古駅前では、JR山田線・運行再開記念として【みやこ夢レールフェスタ】が開催され、寒い中たくさんの方が集まりました。
まずは、MOPSの子どもたちが元気よくダンス
盛岡から宮古へ当着した列車のお出迎えをした後は、運行再開セレモニーが行われました。
みやさと奏さん、小田代直子さんなどによるステージショーで、子どもから大人まで楽しみ、笑顔があふれる日となりました。
ステージの最後には、teamきざはしと小田代直子さんの後ろで、市長や副市長も一緒に踊りましたよ
19日(日)には、青森県八戸と仙台を結ぶ三陸沿岸道路の山田宮古道路が開通し、開通式が行われました。
今回開通した区間は、宮古市金浜の「宮古南IC」と「山田IC」を結ぶ14キロで、東日本大震災後に事業着手した復興道路・復興支援道路としては、初の開通区間です。
時々雪が舞う寒い日でしたが、式典のほか、ステージイベントやウォーキングイベントも行われ、大勢の人で賑わいました。
宮古市と山田町をつなぐ大切な道路の開通によって、東日本大震災と同程度の津波が発生した場合でも、浸水区域を通らずに、安全安心で円滑な通行が可能となります。
来年6月には、宮古・室蘭のフェリー定期航路開設もあり、ますます今後の物流促進や観光振興などに期待したいですね