10月15日(日)、宮古市刈屋の新里地区トレーニングセンター特設会場にて、【第35回新里まつり】が開催されました。昨年は台風10号の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となりました。
会場となったトレーニングセンターは、昨年の台風の後、「宮古市災害ボランティアセンター新里サテライト」として使用されました。昨年は、この橋にも寄せられた応援メッセージがありました
全国から集まったボランティアの方々に、たくさんのご支援をいただきました。
開会セレモニーでは、中野実行委員長が「旧新里村の時代から、秋の一大イベントとして、毎年当たり前のように開催してきたが、こうして開催できるのは幸せなことです。」と復活を喜びました。
新里地区で採れた新鮮な野菜や特産品が並び、格安で販売されました。
新里まつりならではの郷土料理が「イワナのすり身汁」。
毎年これを目当てに来場する方もいるようです。
鮎やイワナの塩焼きも美味しいですが、みそ田楽やお団子も人気です♪
地元の和菓子やおまんじゅうなど、個数限定のものは、開始から2時間足らずで完売する人気ぶりでした!
この行列の先にあるのは・・・
毎年大人気の「岩手県産和牛の無料試食コーナー」。これは嬉しいですね!
こちらは地元企業によるリフォーム用フローリングの販売!
人気の商品で、毎年完売するのだそうですよ。
最新型ドローンの展示・販売も行われていました。
岩手県沿岸で初めての産業機の展示で、農業用ドローンや温度を検知して映し出す赤外線カメラを搭載したドローンもあり、珍しい商品にたくさんの人が集まっていました。
車が買えるほどのいい値段のものもありましたが、インフラ点検や夜間捜索など、今後活躍しそうですね!
噴水池は釣り堀コーナーになり、家族連れでにぎわっていました。
餌はイクラなので、虫が苦手なお子さまでも大丈夫です。1回300円で5匹まで釣れるので、たっぷり楽しめますね。
他にも小学生以下が無料で参加できる「宝さがし」や、生活用品などのオークション、郷土芸能、歌謡ショーなどの催し物が満載で、子どもからお年寄りまで楽しめるイベントでした。
最後に行われるお楽しみ大抽選会は、テレビやディズニーチケット、5万円分のガソリン券などの豪華賞品が当たりますので、最後の最後までたくさんの人で賑わいました。
11月5日には、土砂流入による列車脱線事故で不通となっていた山田線・宮古~盛岡間が、約2年ぶりに運転再開します。復旧・復興が進んできている秋の宮古へ、足を運んでみてはいかがですか。