昨日いただいたコメントに、コメント欄でお返しするのはいささかボリューミーなので記事としてまとめます。

 

 

 

 

自閉症スペクトラムでADHDの(診断を受けた)ご長男が、発達外来や発達障害の塾で社会に適応しようと頑張ってこられ、適性は文系なのだけれど、生物学を専攻したいというご本人の希望で、理系の難関大学に合格をしました。

 

ところが、勉強についていくことが困難になったことと、塾の講師のバイトが性に合っているようで、だんだん大学には行かなくなり、夕方から塾のバイトに出かける日々。

 

お母様としては、ずっと塾の講師でいいのではと言ってあげる勇気が持てず、今考えられる選択肢をいくつか提示して、ご長男と将来について相談中とのこと。

 

そして、うちの娘が今あるのは、努力と涙の日々と、母親である私の虐待とも言えるような強制があったからなのではないか。

 

親として、どのように応援したらいいのか迷っていらっしゃるというコメントです。

ご質問ではなくコメントなので、私も自分の思うことを書かせていただきます。

 

 

 

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娘は中学の時にいじめを受けていました。

娘の高校の同級生のほとんどが、同じような経験をしています。

「音楽」という括りですが、標準から飛び出していたからです。

標準から飛び出した特性を持つ子は、おそらく標準からは凹んでいる部分も持っているのではないかと考えます。

おそらくそれは「コミュニケーション能力」と言われる分野かもしれません。

 

 

 

 

以前どこかにも書きましたけれど、子供たちはそれぞれ星のように尖って生まれてきたのに、学校という箱に押し込められて、丸く丸く角を落とされて、平均的に矯正されるような気がしています。

それは学校の先生が悪いのではなく、子供を人並みに育てたい親が悪いのでもなく、ただ日本の社会通念や教育環境がそういうシステムになっているということです。

 

協調性に乏しいと言われる子供たちが増えてきた頃、世界にはパーソナルコンピュータが出現しました。

せっかく内定をもらって就職したのに、5月頃には会社に行けなくなる新社会人も増えてきた頃、集団で同じ場所で仕事をしなくてもいい社会になってきました。

 

 

 

 

一時期は、ゲームが前頭葉の発達に異常を与えるなんて言われてきましたけれど、ほんの数年の研究でこれからの人類の進化が解明できるはずもなく、ただ私が思うに、何十年も後に今の時代の人類が大きく機能的に気質的に進化を遂げたと認められるような気がします。

 

ゲームで育った子供たちが大人になって、web3と言われる世界が広がってきています。

メタバースとか、NFTがこれからの世界を作っていくのでしょうし、この流れは誰にも止められません。

 

これほどまでに「発達障害」と言われる子供たちが増えてきたのと、世界の在り方が大きく変化している現在進行形の今は、何らかのシンクロをしているのだと思います。

 

学校に行くことで、せっかくのギフトを壊されてしまう子供たちもいます。

その命までもを絶ってしまう子供もいます。

無理矢理窮屈な世界に生きて、光を放てない子供たちもいます。

 

 

©️Mayuka

 

 

親だから、子供の将来が心配なのは当たり前だとは思うのです。

私もあれこれと未来を不安に染めて、子供のためと思いつつ自分の安心感のために、余計なお世話を焼いてきたように思います。

 

ただ、うちの場合は子供が音楽を望んだという大前提があります。

もう嫌だ、やめたいとは一度も口にしたことはありません。

べそをかきながら、泣きながら、1日に何時間も練習をしました。

私も子供のために自分の時間やお金やエネルギーをフルに注ぎました。

ですから、時には感情的にもなり、手が出たこともあります。

あの日々はしんどかったけれど、あの日々があってこそ、今の娘や私があると思っています。

やりたくない事はやらないということとは違うのです。

 

大学で学びたいことが見つからないのなら、休学するのも留学するのもいいかもしれません。

現実から逃避するのではなく、自分の最高価値を見つけるためならアリだと思います。

 

夕方からの塾講師のバイトにはちゃんと出かけるなら、朝起きるのが苦手という睡眠障害も考えられるかもしれません。

 

大学で学べることは、大学でなくても学ぶことができます。

学位や卒業証書はあまり意味がないと私は考えます。

私自身、昭和のあの時代に大学中退です。

かつての大企業と言われる会社以外、出身大学を採用の基準にする会社も少なくなってきていると思います。

 

 

©️Mayuka

 

 

私たちに根深く植え付けられた昭和の観念や価値観は、令和から先を生きる子供たちに果たして機能するでしょうか。

それでも子供は親の顔色を見て、親が悲しがることはやらないようにします。

本当はやりたくないけれど、頑張ってやろうとして、最後は身体がいうことを聞かなくなります。

繊細な子ならなおさらです。

 

子供を信頼して応援するというのは、とても難しいことです。

自分がいなくなった後、誰がこの子の面倒を見てくれるのだろうか。

そう思うこともあるでしょう。

そんなこんなも全部ひっくるめて、子供とこの世界を信頼すると、ヤケクソな意味ではなくて「何とかなる」と思えてきます。

 

バイオリニートを持つ母親の独り言だと思ってください。

 

 

長文にお付き合いいただき

ありがとうございました

 

 

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