フェルトに刺繍をしたおままごとの
ティーセットの制作です。
昨日プリンセス×薄ピンクのティーセットに
小菓子を合わせてみましたが↓

作業はずっとやっているオーダー制作。
2つのセットを同時進行していて
昨日ポット本体の接着までいきました↓

2つ並べると、ポットの背の高さが違うのが
よくわかります。
これはデザインのためにしていることで
右のプリンセスのデザインは
チェーンステッチで本体全体を装飾していますが
これが、ポットの背が高いと
上手く連続模様が出せなくて汗
なのでデザインをうまく入れるために
ポットの背を低くしました。
本体の直径は同じです。
右のプリンセスのティーセットの
白×ピンク。
完成するとこんな感じになります↓

ふたの刺繍も終わっているので
ここまでくれば先が見える感じです…
やはり、ポット本体の刺繍と
パーツの取り付けが時間がかかります。
接着はやり直せないので
作業が細かいし緊張するんですよね…
左の花束のティーセットは↓
ドーナツがついています。
これもカップはできているので
制作の先が見えてきた感じです…よかった。
花束のティーセットは
小さいお子さま向けにデザインしたティーセットです。
ビーズやレースの貼り付けはできるだけなくして↓
刺繍部分にビーズは使っていません。
いつもなら華やかさを出すためにも
花の間の白い装飾をビーズにしますが
このセットではフレンチノットで刺繍しています。
「ふたが開くの?!」と驚かれたことがあるのですが
開きます!
おままごとをするのにふたが開くのは必須ですね。
花束の図案に合わせて
ふたの刺繍はあまり量を多くせず
可愛らしい感じにまとめました。
ソーサーとケーキ皿のレースも
いつもだと金か銀の色味のレースを
ボンドではるのですが
このセットでは綿レースを使って
ふちを縫い留めています。
綿レースを使うと素朴な可愛らしさというか
小さいお子さまにぴったりの
仕上がりになると思います。
この花束をまとめている白いリボンが…
いつもは刺繍糸は2本どりなのですが
このリボンは1本どりで刺繍しています。
そうじゃないと太くなって
すごく変で汗
リボンの曲線を出すには
1本どりがいいようです。
↑ドーナツは4種類で
可愛いのでいちごもつけました。
ドーナツのチョコチップの飾りは
刺繍で、ビーズなどは使っていません。
ドーナツの形って、赤ちゃんのラトルと同じですよね。
(わたしはラトルというよりにぎにぎと言った方が
馴染みがあるのですが苦笑
最近はおしゃれにラトルというようですね)
なので、小さいお子さんには握りやすいかたちで
遊びやすさを考えてドーナツをつけました。
ビーズやラメを使ったミニケーキなどほうが
華やかではありますが
ドーナツも素朴で、花束のティーセットには
合うかなと。
いちごは誤飲防止対策のため
4㎝以上の大きさになっています。
いちごにしては大きいかとも思いましたが
そういえばあまおうって
このくらいの大きさありましたね。
今日はこれからどこまで作業が
進められるか…頑張らないと
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昨日ご紹介したプリンセス×薄ピンクのティーセットも↓

ネットショップにてご覧いただけます↓
フェルトのティーセット プリンセス×薄ピンク カップ&ソーサー2客セット | カナの青い箱【フェルト&刺繍のおままごと】
