行っては戻りのプリンセスのティーセット制作日記

 

昨日注文していたフェルトがきたので

カップの中に入れました。

 

 

今日は天気が悪くてちょっと暗め…

カップ内側のフェルトには

青いバラをひとつ刺繍しています。

以前はこの位置に刺繍はあまりしていなかったのですが

最近はないと寂しい感じがして。

カップの内側は白がほとんどですが

これはティーポットのふたと本体の間部分に

この薄水色を使っているので

それに合わせました。

ポットと並べてみると↓

 

 

やっぱり白より統一感が出ていいかな。

 

ここ数日、ネットニュースで

バラが満開で見ごろ、との見出しが目について

きっと毎年同じ時期に同じような話題が出ているのでしょうが

今年初めてバラ園に行ってとても素敵だったのがあって

急にそんな見出しが目に付くようになりました。

 

そういえば…

わたしの母にはピアノが共通項のお友だちが3人いて

みんな小学校のPTAコーラスの伴奏をしていたのが

きっかけで仲良くなったらしいのですが

たまに4人でそれぞれの家に集まってピアノのレッスン会をしていました。

 

・最年長のKさんは頭の回転が速く、最新情報にも詳しくて

社交的でとにかくよく気の付くリーダー的存在。

 

・Oさんは以前の記事でも書いたわたしにアイスクリームを作ってくれた

たれ目の優しい人。ちょっと内気で大人しい感じの人。

 

・Tさんは実家が地方の旧家だという根っからのお嬢様。

自分の主義主張はなくいつも周りに合わせるのが上手。

顔だちも服装も華やか。

 

そしてこの3人に共通なのはとても上品な様子だというところで。

 

で、あるときまた4人で集まると母が言うので

ふとそれぞれのマダムたちの顔を思い浮かべて思いついたわたしは、

「Kさんは知的な感じがするから花に例えたら白いバラかな」

と言い、続けて

「Oさんは大人しくて優しいから清楚な白いユリ」

「Tさんは華やかだからピンクのバラ」

で、横を見ると「わたしは何の花?」と言わんばかりの興味津々の母の顔が…

母は化粧っ気がなく色黒、地味でおしゃれには程遠く

髪はベリーショートでやせていて、立ち姿はマッチ棒みたいで…

「お母さんはワレモコウかな!」

もうぴったり!と思って言ったらすっごい嫌な顔をされました…

 

ところでワレモコウってどんな植物なのか

認知度ってどのくらいなんでしょう…

うちの高1と小6の子どもらは多分知らないな

わたしは小学生のころ

『クレヨン王国のパトロール隊長』を読んでいて

ワレモコウが出てきて図鑑で調べた覚えがあります。

あの話、好きだったな…

シリーズの中で一番好きだったかも。

クレヨン王国シリーズは『黒の銀行』まで

読んだ覚えがあります。

そのあたりで年齢的に児童文学は卒業でした。