プリンセスのティーセット制作日記が

だいぶ続いたので

今日は別の話題を…

 

保管してあった作品の中に

そういえばこの季節らしいものがあったと

 

 

春の花のティーセットです。

 

春といえば桜かもしれませんが

わたしの住んでいるところは

街角の花壇がいつもきれいにされていて

春になるとパンジーやらマーガレットやら

キンギョソウやらネモフィラやら

何かこう、色が一斉に増えるというか

花壇が賑やかな色になって

そこに街路樹の若葉が入ると

春がきたな~という感じがして

その感じを刺繍してみました。

 

 

このセットのポットは

形状がいつもと違っていて

とにかく春の花の賑やかな彩を刺繍したかったので

ふたを小さくして周りのスペースを多くし

そこにいつもより刺繍の量を増やしました。

 

小さくしたふたが、何だかビンの栓みたいで…↓

 

栓というより不格好なきのこみたい??苦笑

ちょっと変化球なポットです。

 

正面リースの花の色の配置は

かなり悩みました。

同系色は離して

あと個人的に青と赤が隣同士なのは嫌で

バラと、5枚花弁の花と、花火のような花弁の花とあって

青は花火の花

濃い紫は5枚花弁

ピンクは濃淡で2色あるから

花の形状が重ならないように…

 

とか決めたいポイントを全て押さえる

組み合わせをあれこれ試して…

 

全部制作ノートに書いてありますから

一度作ってしまえば

あとは悩まないんですけどね。