ピンクのフルセット①

 

 

↑前々回記事のこちらの小菓子は

 

 

このセットのために作ったものでした。

おままごとフルセット。

アイテムが多くて時間と労力、というか

集中力が一番かな、それらが必要なので

そんなに容易に作れるわけではないのですが…

 

やっぱり並べてみたときの達成感はありますね。

とうか、アイテムが多くて重ならないように

写真に収めるのが大変…

 

 

 

このフェルト、かなり発色のよい派手な色

なのですが、ミニーフェルトの125番ですね

おままごとを作るにはこの派手さがかわいい!

と思ってわたし的には定番色だったのですが

最近廃番になってしまいまして…

 

結構ショックでした…

まあ、新色も出てましたけどね。

 

フェルトがとにかく鮮やかで主張が強いので

薄ピンクのバラに、葉は白でコントラストを出しました。

そしてよく見ると、いつもより本体の刺繍部分が大きいような…

わたし、刺繍していると夢中になって

たまにやりすぎてしますことがあるんですよね…

気を付けるようにしているんですが

まあ、刺繍が多いほうが豪華にはなりますが

それだけ時間がかかるというだけで…

 

ところで…

前回マグカップのボロちゃんの話を書きましたが

思い出したことがあって…

 

インテリアとか服とかメイクとか

とにかく身の回りを彩ることに興味もセンスもなかった母が

昔、銀のスプーンのセットを持っていたんです。

母にしては珍しいと思ったら

結婚のお祝いに貰ったと言ってました。

 

それがですね、12本セットでそれぞれに十二支の動物が

柄の先についていて、子ども心にすごく素敵だなって

思っていたんです。

 

たまにお客さんがあってそのスプーンが出されると

「わたしも!」って使わせて貰ったりして

わたしはうま年なのですが

馬は顔に真珠のような丸い鎖の馬具をつけていて

飾りのついているのは馬だけだったので

子どもですからね、そういうのが特別で。

 

で、わたしが高校生くらいになったとき

そういえば素敵なスプーンあったよねって話になったら

母「何本かなくしちゃって…」

 

え!?スプーンなくすの?しかもあれセットなのに!

 

それでサイドボードの引き出しを探してみれば

12本あったスプーンが3本しかない…!!

わたしの馬もない!!

えーちょっとおかーさーん!!

 

どうやら使って洗ったときに生ゴミ入れに

一緒に流してしまっていたらしく…

いやでも12本あったのに残り3本て…

 

まあ、とどのつまり母は銀のスプーンには

興味がなかったのでしょうね…

食器もよく割れるしスプーンもよくなくなる家でした…

 

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