フェルトのティーセット&ケーキ
エメラルドグリーンに黄色&白のバラ
ショップ名にも入っていますが
わたしは色では青が好きで
子どもの頃はエメラルドグリーンも好きな色でした。
小学1年生のときクラスメイトのN子ちゃんに
「この色はエメラルドグリーンって言うんだよ」
と教わって
「そんな呼び方があるんだ、何だかかっこいい」
と思った覚えがあります。
さわやかなエメラルドグリーンには白を合わせたい
と思ったのですが
白だけでは寂しい…
優しいピンクを合わせようかとも思ったのですが
今回は元気な黄色を合わせました。
葉は地のフェルトの色とコントラストが出るように
ちょっと濃いめの緑をメインにもってきて
それだけだと重いので濃いめのエメラルドグリーンも入れて
迷ったのは差し色のビーズですね。
同系色の黄色や白ではつまらない…
ピンクだと印象が散漫になる…
赤、じゃない…
水色、はもっと違う…
最後にたどりついた紫!
全体をしめつつニュアンスがあって
エメラルドグリーンが少し大人っぽくなる!
わたし的にストライクでした。
ケーキはティーセットの色味をリンクさせてまとめました。
正面向かって右奥
いつもはリーフチョコかチョコ棒を飾るところに
今回はバランスを見てリンゴのスライスをのせました。
この位置、何か飾りになるものを置きたくなるんですよね。
背景の補強というか
何も入れないと落ち着かなくなります。
差し色ひとつにこだわるわたしですが
いつからこんなに色が好きだったかなあと
思い返してみると
中学生のときに色見本が欲しくて
講談社のカラー版日本語大辞典を買って貰ったのを思い出しました。
巻末に付録がついていて
季語や百人一首、日本の伝統文様などと一緒に
色見本がカラーで載っていたんですね。
何がツボだったかというと
色の和名が載っていて面白かったんです。
緑系でも、若苗色、鶸色、萌黄色、蒸栗色、利休色…
生壁色(なまかべいろ)って何そのネーミング
青白橡って読めない…あおしろつるばみ?
それぞれに由来や歴史的説明も書いてあって
辞書の付録らしかったですね。
↓販売やってます、よかったら見てください