見つけてくださりありがとうございます
今日はパパのことを
『 パパの足 粘土みたーーい 』
仕事から帰って来たある夜
靴下を脱いだ足を子供たちに触らせていた
足の甲を指で押すと いくらでも沈んでいくような
ぷにぷにしてた
『 ちょっと 浮腫すぎじゃない 』
『 だよねぇー 歩きすぎたかなぁ 』
私の記憶は 時系列が交錯しているかもしれない
だけど 思い返して一番最初に異変を感じたのは
この浮腫 それは確か
何日も 帰ってくると 浮腫んでいて
子供たちにぷにぷにさせてパパはニコニコしてた
『 病院行こうよ 』
『 うーん そのうちね 』
そんなやり取りを何回かしてた
今夜はここまで
おしまい