ニュージーランドと共に
今回のCOVID-19に対しては、
割と早い時期から
厳しい制限を実施している
オーストラリア。
この制限が始まる頃、
私はニュージーランドに
出国していたので
在ニュージーランド日本国大使館と
在ブリスベン日本領事館の両方から
日々変わりゆく規制情報について
メールを受け取っていた。
毎日届くメールは
日を増すごとに
制限が強まっていったので
この頃は緊迫し、
ドキドキしながら
届くメールを読んでいた記憶がある。
普段は数ヶ月に一度(年に数回)位
ブリスベン日本領事館から
メールが届く程度だが
この時期は...
まさに私がオーストラリアから
ニュージーランドに
出国した3月14日から
一気に...と言う状況で
制限措置が発表されていったから
そのメールも増えていった。
その規制の決定は
いつもニュージーランドの方が早く
その後オーストラリアが
同じような規制を発表する
と言う流れだったから
私の受けた印象としては、
ニュージーランドの決定に
ニュージーランドの強い意志を感じ
オーストラリアがそれに
追随しているイメージだった。
ニュージーランドは
オーストラリアよりも
ずっと規模が小さいので
小回りが効くのか、
はたまた
国民や自国を守る
と言う意思が強いのか。
オーストラリアのモリソン首相も
オーストラリアの大規模山火事では
相当批判を浴びて
退任要求まで起きていたのだが
今回はニュージーランドと同様の
強い政策を今も続けている。
現在最新の昨日3月30日の
領事館からのメールでは...
１ 国家内閣は，以下のとおり，３月３０日深夜からの集会等に関する制限を発表しました。
（１）国家内閣は，以下の場合を除き，屋外・屋内含め家族以外との集会は２人（自分ともう１人）に制限することに合意した（各州・準州がこれを遵守させる為の方策を決定）。
・同一世帯の者が一緒に外出する場合
・葬儀最大１０人，結婚式最大５人
※また，これに伴い，３月２６日から実施している当館への入館規制については，３月３１日より，一度に入館できる人数を家族の場合を除き最大で２名とさせていただき，３名以上となる場合は携帯電話番号等のご連絡先を控えさせていただいた上で，館外でお待ちいただき，入館可能となり次第，連絡させていただくこととなりますので，ご理解とご協力をお願い申し上げます。
（２）国家内閣は，感染拡大を防ぐため，以下の場合を除き，全ての豪州人に対し，自宅で待機するよう強く要請する。
・食料等生活必需品等の購入
・必要な医療や健康上の処置を行う場合（人道的に必要とされる場合を含む）
・公の場での集会の条件を遵守した運動
・在宅での実施が困難な場合の通勤・通学
（３）国家内閣は，遊び場，スケートボード場，公の場の屋外ジムを閉鎖することに合意した。短期集中トレーニング（ブートキャンプ）はトレイナーとの２名に制限される。
２ 国家内閣は，７０歳以上の者，既存症又は併存症を有する６０歳以上の者及び既存症又は併存症を有する５０歳以上の先住民に対し，最大限実行可能な範囲で自宅での自己隔離を強く求めました。
※在留邦人の皆様におかれても，上記にあてはまる方は感染を防ぐために最大限実行可能な範囲で自宅での自己隔離に努めていただき，外出する場合は，他人との接触をできるかぎり回避して下さい。
３ 国家内閣は，新型コロナウイルスの影響により経済的困窮し，家賃支払い義務を果たすことができない者による事業用及び居住用の賃借について，今後６ヵ月間にわたる立ち退きの猶予（moratorium on evictions）に合意しました。事業用物件に関し，国家内閣は，事業用賃貸を支援するための，連邦，州・準州，地方政府による介入を支える，財務大臣が承認した共通原則に合意しました。
４ 連邦政府は、２９日，新型コロナウイルスに関する情報アプリとWhatsApp（aus.gov.au/whatsapp）のチャンネルを立ち上げた旨，公表しました。
詳しくは，以下のサイトをご確認ください。
豪首相府メディア・ステートメント
https://www.pm.gov.au/media/national-cabinet-statement
（１）国家内閣は，以下の場合を除き，屋外・屋内含め家族以外との集会は２人（自分ともう１人）に制限することに合意した（各州・準州がこれを遵守させる為の方策を決定）。
・同一世帯の者が一緒に外出する場合
・葬儀最大１０人，結婚式最大５人
※また，これに伴い，３月２６日から実施している当館への入館規制については，３月３１日より，一度に入館できる人数を家族の場合を除き最大で２名とさせていただき，３名以上となる場合は携帯電話番号等のご連絡先を控えさせていただいた上で，館外でお待ちいただき，入館可能となり次第，連絡させていただくこととなりますので，ご理解とご協力をお願い申し上げます。
（２）国家内閣は，感染拡大を防ぐため，以下の場合を除き，全ての豪州人に対し，自宅で待機するよう強く要請する。
・食料等生活必需品等の購入
・必要な医療や健康上の処置を行う場合（人道的に必要とされる場合を含む）
・公の場での集会の条件を遵守した運動
・在宅での実施が困難な場合の通勤・通学
（３）国家内閣は，遊び場，スケートボード場，公の場の屋外ジムを閉鎖することに合意した。短期集中トレーニング（ブートキャンプ）はトレイナーとの２名に制限される。
２ 国家内閣は，７０歳以上の者，既存症又は併存症を有する６０歳以上の者及び既存症又は併存症を有する５０歳以上の先住民に対し，最大限実行可能な範囲で自宅での自己隔離を強く求めました。
※在留邦人の皆様におかれても，上記にあてはまる方は感染を防ぐために最大限実行可能な範囲で自宅での自己隔離に努めていただき，外出する場合は，他人との接触をできるかぎり回避して下さい。
３ 国家内閣は，新型コロナウイルスの影響により経済的困窮し，家賃支払い義務を果たすことができない者による事業用及び居住用の賃借について，今後６ヵ月間にわたる立ち退きの猶予（moratorium on evictions）に合意しました。事業用物件に関し，国家内閣は，事業用賃貸を支援するための，連邦，州・準州，地方政府による介入を支える，財務大臣が承認した共通原則に合意しました。
４ 連邦政府は、２９日，新型コロナウイルスに関する情報アプリとWhatsApp（aus.gov.au/whatsapp）のチャンネルを立ち上げた旨，公表しました。
詳しくは，以下のサイトをご確認ください。
豪首相府メディア・ステートメント
https://www.pm.gov.au/media/national-cabinet-statement
となっている。
屋外・屋内含め家族以外との集会は２人（自分ともう１人）に制限
と言う部分に驚くと言うか、
国の姿勢を感じる。
もちろん例外もあって
・同一世帯の者が一緒に外出する場合
・葬儀最大１０人，結婚式最大５人
・葬儀最大１０人，結婚式最大５人
と続くのだが全般的には
At home
と言うメッセージだ。
............昨日
小池東京都知事の
緊急記者会見があった..
内容はバーやクラブで
感染者が増加しているから
そう言う場所に行く事を
自粛し下さい
と言う内容で...
バーやクラブでどころか
レストランたカフェを含め、
生活に必要な場所以外は
全てクローズ、
屋外についても
遊び場，スケートボード場，
公の場の屋外ジムを閉鎖な状況の
オーストラリアから日本を見ると.....
感染拡大だけでなく、
経済問題もこのCOVID-19では
重要な問題だと言うことは
重々分かっているのだけれど、
やはり日本の状況を見ていて
最近は心配が募る。
今までは1億2千万人以上の
日本の人口比率に対して
感染者数は他国より低く、
日本はPCR検査数が少ないと言っても、
死者の数を
操作しないと思っているので
日本の状態は非常に
健闘していると言う感じだった。
でもここに来て、
感染者数の増加を見ると
自粛のレベルでいいのだろうか？
と感じる。
どの国も当初、
武漢での状況を
“対岸の火事”
として捉えている間に
感染者数があっという間に
増加してしまった経緯もあるわけだから。
オーストラリアの現状は
感染者数4500人以上と
日本の感染者数を超えているが
亡くなられた方は18名と
日本よりも少ない。
これから、
この状況がどうなっていくのか、
自分自身も自己防衛しつつ、
ただ見守っていくしかないのだけれど。
そしてなんとか感染を抑えつつ
経済活動も続けると言う
日本の政策がうまく進んでいく事を
願って止まない。