自己隔離期間中の今日の朝食 ⑥ | ほとんど寄り道 時々ダッシュのオーストラリア生活

ほとんど寄り道 時々ダッシュのオーストラリア生活

オーストラリア生活の日常や旅行記を気ままに書いてます。

時々過去の思い出や子どものこと、自分のことなどツラツラと人生振り返ったりもしています。

今日で自己隔離も10日目。

早いような長いような

でもはやりストレスフルな日々。

 

最初の2、3日は

気が遠くなるような気持ちだったけれど

今は少しだけこの生活にも慣れ、

自分なりの

ささやかな喜びも見つけながら

生活している。

 

自己隔離中でも我が息子K〜くんが

お腹すいた〜と毎食訴えてくる。

 

これが、

地味〜にストレスだが

嫌々作っていると更にストレスなので

限られた食材を工夫して使っている。

 

K〜くんは

基本毎食ガッツリ食べたい。

 

しかも肉好きで

朝から肉でも全く大丈夫。

しかしだからと言って肉肉肉は

身体には良くないよね。

 

そこで飽きないように

工夫をしながらメニューを考える。

 

今日の朝食は巻き寿司。

中にはスモークサーモンとアボカド。

オーストラリアは海に囲まれていて

新鮮なシーフードが手軽に食べれる。

…なんて事は…全くない。

 

大体、生で刺身を食べる習慣が

日本のように

昔からあるわけではないし、

魚の処理の仕方や保管方法も

日本のそれとは随分違う。

 

しかも

オージービーフで有名な国な訳で

肉の割合も魚類よりも多いと思う。

 

魚介類は肉に比べたら

割高で新鮮なものを探すのに

スーパーでいつも...

と言う感じではない。

 

それでも私が

オーストラリアに来た当時に比べたら、

相当良い状態の魚を

スーパーで売るようになったと思う。


当時は鮮魚売り場の魚の状態が

日本人としては恐ろしすぎて…

 

鮭の切り身とか

もう何となく乾燥して

色も変わっていたし、

もちろん切り口だって

鮮度が悪くて?乾燥して?

崩れている感じだった。

角が立ってない。

 

今も

状態がいい時は鮮魚売り場で買うが

パック詰めの方が乾燥しないのと

販売日が明記されていて安心

と言う面もある。

 

オーストラリアで販売するよりは

海外に輸出した方が

高く売れると言うことを

聞いたことがあるけれど

本当のところはどうなのだろう。

 

しかし

スモークサーモンとサーモンは

美味しいと思うし、

ボイル海老などは十分に満足。

買う場所を選ぶけれど。

 

今では笑い話だけれど

パートナーのビッグが

スーパーマーケットWoolworthsで

エビのカクテルを買ってきた時に

『それ、そのまま食べれるの?』

と思わず聞いてしまった。

 

今でもWoolworths とか Coles で

ボイル海老を買って食べるのは

ちょっと抵抗があるけれど...


それほどスーパーの魚には

注意をしている。


巻き寿司も日本に住んでいた時は

作った記憶がない。

しかし、

オーストラリアに住むようになって

チャチャと作るようになった。




もちろんK〜くんも喜ぶし、

買うよりは安く、

しかも家で作るものは安全。

作り慣れると手間に感じない。

 

よく日本以外の国の人に

日本人は寿司は家で手作りし、

頻繁に食べる

と思われている事があるが

そんなことないよね。

 

スモークサーモンが家に無い時は

ツナとアボカドで作る。

 

子どもが居なかったら

食事に拘らないだろうな〜

と思うことも度々あり、

今の状況は私にとって

良いことなのだろう。

 

洗い物(時々)とお米を炊くのは

数年前から知らぬ間にK〜くんの分担。

『お米炊いて』

と言えば炊いてくれるし

皿等は洗ってくれるから楽になった。

 

今朝、K〜くんが

自分の分を取り分けた後、私に

『どうぞ〜』

と食事を勧めてくれるが

『お腹空いてないから全部食べていいよ』

とLINEで伝えると

何だか心配している。

 

いや、

K〜くんは知らないだろうが

昨夜、長時間のバスタブを楽しんだ後

深夜零時過ぎだというのに

ビールを飲みながら

ピスタチオを大量につまんでしまった。

だから胃が重いのだ。


という事で

私の朝食はこちら。


米が大好きで

世の中からパンが無くなっても困らない

と普段は思っているが時々パンが食べたい。

 

パンに塗ってあるのは

ブルーチーズ。

Castello Creamy Blue

これが大のお気に入りである。

朝から酒のお供みたいだが

今日の朝はこんな気分だ。