記憶に在(あ)る言葉が僕を縛ったんだ
それは何にも耐え難(がた)い程に空に飛んだ
僕は誰も知らないところまで来てしまったようだ
僕は多くの誰かの眼(まなこ)が怖くて
逃げ出した
自分を見つめる程に自分の愚かさに直面して
自分の到着地点より前で駅から降りた
それ以上乗ることは僕を苦しめた
熱を抑えることで僕は僕を縛った
何処からか聞こえる誰かの声に恐れて、耳を塞(ふさ)いだ
誇らしくいたいとか、ムダな悪足掻(わるあが)きして
誰かに認めてもらいたくて
僕は何をしてるんだ
雑草のように地から離れず踏まれても咲き誇る
そんなものにしや、なれやしない
転んでは泣いてた
強く強く有りたいと心の臓を強く叩く
起きろ、起きろ、自分自身
倒れるなら、全部やり切れ
前を向いて、空を睨(にら)んだのさ
曇り空が雨に変わる頃
僕は独り、駆け出した
暗闇の中で人を歌う
誰かの、自分自身の、歌を
誰かに笑われたとしても
僕は強く声を荒らげ、未来を強く信じた
絆を信じて、信じて
誰かに裏切られても、それでも信じて
行(ゆ)く道を間違えたとしても
此処からは自分自身を信じて行く
僕は僕で在(あ)りたい
もし僕が僕自身を裏切ったとすれば僕は何を信じればいい
そんなものになりたくもない
ゴールが終わりじゃなくて
ゴールがスタートライン
僕は何処まで行っても走り続けなくちゃいけない
疲れてしまった
なら、どうすればいい
立ち止まって、僕の信じる方向に指を指す
右か左かどちらに行けばいいのか
少し後ろに下がって、遠くの道を見るのさ
ゆっくり深呼吸して、信じたいものを見極める
心の臓(ここ)の鼓動が高鳴るものだけ信じてみたい
今はそれだけを信じて、前に進むだけさ
昨日の僕は、今の僕は、先の僕はすべて同じじゃない
それでも信じる自分自身にどれも変わりはない
上手く描(えが)けない未来でもいいんだ
未知なるものに怯(おび)える必要もない
僕はすべて受け入れること
そのままの自分で良いということ
すべてが信じることから始まる
無駄なものなんて何一つもない
僕は僕自身を信じて行く