まるでピエロ(道化師)みたいね
涙1滴(ひとしずく)すら隠して
笑っていられるのだもんね
時が止まったままの心臓
止まった瞬間の時が繰り返す
痛みが何度も何度も心臓を刺す
それでも笑っていられる
ピエロ(道化師)の仮面で
悼(いた)む私に餞(はなむけ)の言葉を
痛(いた)む私に祝福の言葉を
憐(あわ)れみは要らないわ
もうたくさん、うんざり
暗闇のカーテンコール
静かにそっと
今宵も瞬(またた)く悲しみの星々と月
ステンドグラス
私の溜め息
響く舞台上
私に福音(ふくいん)が届きますように
イミテーションの海に投げた花束
どなたか拾ってくれませんか
まるで虚構(きょこう)の世界みたいだね
私もあなたも存在しなければ良かった
後悔はしないけど
神に懺悔(ざんげ)するわ
出逢ったこと
素足のまま歩く心の中
あなたと、他愛(たわい)も無い話で笑ったことを思い出す
本当の隠すことのない笑み
錆(さ)びてく体
痛みが鈍痛(どんつう)に変わり果てる頃
この世界に独り居るみたい
そう呟く
繰り返す時間と、痛み
夢を見れないまま
次のステップに行かなくちゃ
真昼の夜行列車に乗って
真夜中の宇宙(そら)の終着駅を目指して
微笑(わら)う夢を
香る花束を
お願い行かないで
放(はな)たれた翼
何処へ飛ぼう
帰る場所が無くちゃ
何処にも飛べない