僕は悪魔の子、モノクロの世界で生きている
誰にだって腹の底から、微笑(わら)ってられる
たとえ、眼玉(めだま)を抉(えぐ)られてる瞬間でも
大量の血の涙を流してても
紺碧(こんぺき)の空色なんて見たことない
足元は揺らいで今にも崩れそう
畏怖(いふ)で世界が止まっている
君は何でそんなに色付いて愉(たの)しげに笑えるの?
僕はこんなにも自分のすべてを犠牲にしているのに
君は何も犠牲にしてない
僕、人間失格の烙印(らくいん)
世界は僕に好(よ)いように出来てない
同じ世界線に産まれたのに何がこんなにも違うんだ
僕は毒の腹、君は天使の腹
産まれた
腹の蟲(むし)が違うんだ
同じ皮膚、同じ血が流れてるのに
僕は黒い血の涙、君は赤い生命(いのち)の血
僕は悪魔の花を心に秘(ひ)めてる
すべての見えるものが歪んで酷(むご)い
僕に救いなど、この手を伸ばしても無い
世界が違うんだ
世界が逆に見えるのは僕が捻(ひね)くれてるからだ
ただただ生きてる
ただただ生きてる
愚かな人間、潰された心臓、言葉が上手く話せない
喉と喉がくっついて、上手く言葉に出来ない
無理に話せば、誰にも見えない血を口から吐き出す
こんなにも苦しいのに、悲しいのに誰も誰も僕をわからない
僕はこれ以上何を犠牲にすれば人間失格の烙印(らくいん)を消去出来るのか
矛盾、アイロニー、辛辣(しんらつ)、理不尽
心無い季節を何度も何度も繰り返して
僕の旬は毒だらけだ
君が飲めば、君は毒に冒(おか)される
なのに僕は生きてる
僕は悪魔の子
世界に落とされた堕天使
何の罪も持たず、ただただ落とされた
何がいけないのか
誰かを掬(すく)って、巣食(すく)って
最後には泣いて嘲笑(わら)うんだ
自分の為に