ライオンのような強い衝動で愛や夢が騒ぎ出す

vsソナタ

嘆(なげ)かわしいライオン

少しの冷静さと愛らしさでもう少し

冷たい水を被(かぶ)ったような胸騒ぎ

青い糸で繋がっても好(よ)い

世界は全部赤く、情熱を求めるけど冷たい熱さでも好いじゃないか

何でも好きだからって、追い掛けるばかりじゃ退屈だから


嗚呼、青い風が流れて

澄んだ瞳の奥では何を見ようとしてる?

ライオン、燃えない野心を持って、私の心の中に帰ってきて

体の核(コア)の中の海に還(かえ)る闇夜の深層

何があっても青さは変わらない

着飾ったブルーのサファイア

イミテーションじゃなければ、本物の天然石は冷たいもの

心を冷やし、燃やし、萌やしてく


赤と青、お静かに

どちらを選ぶかは自分次第

けど冷たい人って、本当に冷たい人?

すべての理(ことわり)、真実、形を見て、その人の姿を知る

そしたら、花が咲いた

ライオンはただ獰猛(どうもう)なだけじゃない

仲間を大切にする温かさを知ってる

私の中には冷ややかなライオンが住んでる

それは冷たいけど、青だけど、相手に伸ばす手を持ってる

嗚呼、好きよ


嗚呼、冷たい吐息で咆哮(ほうこう)

これは嫌いって言ってるんじゃなくて、大好きって言ってる


ライオンのような勇猛(ゆうもう)さで落ち着いて感触を

vsカノン

何度も繰り返すライオン

意外と粉雪が好きで沁々(しんしん)と語り出す

心に落ちて、後味(あとあじ)が温か胸騒ぎ

けれど体感はマイナス温度

世界は何故か灼熱になる程、冷たさを求めて旅をしようとする

好きばかりが沢山あっても熱くなり過ぎるだけじゃ疲れるから


嗚呼、逢いたいと言う

澄んだ風が微(かす)かに吹いて深呼吸した

ライオン、木陰(こかげ)で欠伸(あくび)をして遠くを見ては敵が居(い)ないか見てる

怯(ひる)ませてるように見せて、淀(よど)んで無い

その瞳の輝きは曇ってないの

黄昏の金色(こんじき)カラー

イミテーション?、フェイク?、嘘も本当になる、青い春を引き連れて

春を温(ぬる)く、青く燃えて、萌やし続く


白と黒、対照的に

どちらを選択しても間違ってない

けど白と黒どちらが冷たいのかな?

すべての色を知って、手に取って、触れた感触は?

そしたら、花が咲いた

ライオン、嬉しくて遅れて咆哮(ほうこう)した

境界線、その遠吠えは怖いけど温かい

私の中のライオンは強いけど、青が住んでる

それは静寂のように時が止まって見える、ヒンヤリした手

嗚呼、落ち着く


此処から駆け出したのは熱すぎて

私の中の心が融解(ゆうかい)しそうだったから

熱を冷気に変換して、大切なものを両の手の中で冷え固める

これで気化(きか)しないで私の体に留(とど)まる?

ねえ聴いてる?

この旋律、温かくなくて、涼し気(げ)

ねえライオン、聴いてる?