殻の中で本当の音を歌う

影に隠してた心の音

本心は逃げ出したくて仕方が無い

それを歌にして、諦める理由を叫ぶ

避ける現実、濁(にご)る空間

綺麗事なんか奪え

汚れ役を買って出ろ

嗚呼、冷め切った手のひらで壁を壊せ

流れる血は赤

感情は滅茶苦茶な雷(いかずち)

この世界はゲーム

クリアした者たちが勝ち

勝者だけが与えられる価値

努力って、し過ぎは精神を嗄(か)らすんだ

嗄(しゃが)れた声で涙する夢で起きた


こっから先を越えれば、誰も見たことない新世界が見える

征(ゆ)く勇気は或(あ)るのか

嗚呼、クソ、その一歩が踏み出せねぇ

きっと、天辺(てっぺん)から見た世界の人間は蟻のようだろう

けど、その頂上に行けない

弱腰(よわごし)と片手に枯れた花

心が絶叫してる

気付いてる、モノクロの空間

色を失くしてばかりの己の愚かさに

成り立つ夢なら幾らでも見れる

成立しない現実なら今も過去も体感してる

くだらねえ未来も見えてる


嗚呼、楽しいか

嗚呼、苦しいか

嗚呼、消えたいか

鏡に写った自分の酷く鋭い眼つき

何に対して怒ってるのか

何に対して慄(おのの)いてるのか

感情が嗚呼、クソ、言うこと聞かねえ

正解もそうじゃなくても、俺にとっちゃ、すべてが間違いに見える

ならば、結果なんて何だって好(よ)い

ほら、さぁ行こうか!


此処(ここ)から飛び立てるのか

この先に道は或(あ)るのか

月明かりの下で何、擦(す)り切れては、すべて無駄にしてんじゃねぇ

独り言を言っては歌ってる


お前に言われる筋合いは無い

無くなる希望

有りまくる絶望感

この才は有象無象(うぞうむぞう)

何処へ行っても救いは無い

足元を掬(すく)われる

心が巣食(すく)われる

ポケットにあるのはコインと失望感


冷め切った食事

冷め切った2つのコーヒー

冷め切った眼差(まなざ)し

冷え切った未来

何もかも信じてないけどさ

気付いた、テーブルに居るのは俺ひとり

独りでテーブルを叩いてる

余りにもクレイジー

感情の中の感情でさぁ、騒ごうか


傷なんか有っても無くても

俺には同等

意味が欲しい、意味なんか必要無い

夢見心地が胸糞悪い

血と汗、ドロドロに燃やせ

すべて放り出して、全開で歌え