惑星の軌道に乗って、星を掴まえる

輝きは瞳の瞬きと同時に光る

光線はラインを描くように世界を灯すよ

夢物語だって皆んなは言うけど、見たことないことに本当か嘘かなんて言える?

私は見たんだよ、この眼(め)で

この体が星になったんだ

流星群が微笑(わら)ってたんだ


star、star、star(星)

瞼を瞑(つむ)った

みんなに届けたいと海馬で記憶を引き出し想像する

眩(まぶ)しさで目が眩(くら)んだんだ

こんな光を見たことあった?

一度でも見たら、きっと虜になる

絶対、夢中になるから

宇宙(そら)を見上げて、星になりたいと願って

祈りは幾千万の希望の光


星が月にKissをした

私が皆んなに愛を語るように

私が皆んなに星を語るように

今宵、夜空グラデーション

夜の中で歌うよ、流星群をバックにして

幾千の光の粒子と歌を瓶に詰めて

一斉(いっせい)に開ける時、世界は眠りから目覚め始まる


この場所で無我夢中

音楽のルフラン(リフレイン)

冷静な情熱で鳴り止(や)まない

最上級に夢見がちな私は夜の中に永遠を創る

星は眠りから覚めて

私は緑咽(みどりむせ)ぶ草原で駆けながら

星をひとつひとつ抱き締める


心の宇宙(そら)の軌道に乗って、星を眺める

その香りは馨(かぐわ)しく芳(かぐわ)しい香りがした

私は円を描くように星たちを点と線で繋げた

今宵、夢見がちな私がリアルに触れたこの手は光ってる、この広いパノラマは本物

私は触れてるんだよ、この手で

心は星のように光彩(こうさい)放つ

流れ星に願いをひとつ


star、star、star(星)

眼(まなこ)を見開いた

この世界で生きる私の真実を知りたくて駆け出す心

手を伸ばして抱き締める

こんなに

優しい風を見たことあった?

私はこの宇宙(そら)の真ん中で生きてる

期待を裏切らないから

見たことない境目、高度100kmに到達する

願いは幾億万の夢の集合体


星が私にKissをした

私が皆んなに光を語るように

私が皆んなに闇を語るように

今宵、感光グラディエント(光の階調度)

夜行性の私は夏の大三角を眺めて、この眼に焼き付ける

その感度を感動をパンドラの箱に入れる

それを知った誰かが一斉(いっせい)に開ける時、極彩色に染まる


この場所でまた逢いましょうSeeYou

心のルフラン(リフレイン)

この夏はまだまだ終わらない御伽噺(おとぎ話)

金色(こんじき)の宇宙(そら)の海を歩き渡る足元に光の蟲(むし)たち

星は今、眠りの中に落ちてく

夜明けが私を呼んでる、さぁ行かなくちゃ

今宵、また逢いましょうstar(星)