あなたと私、まるで空みたい

透明で青く澄(す)んで雲があって自然とそこにいるの

ふたりの間を吹き抜けるは春風のような暖かさ

涙も吐息もすべての鮮明度が高くて

心地好(よ)くて、つい眼を瞑(つむ)ってしまうの

だって、あなたはそんな私を受け入れてくれてる

私だって、そんなあなたを受け入れてる

いつだって、ふたりはふたりを想ってるから

その想いは思いやりの花束みたいね


太陽と月

互いに譲り合って

互いを照らし合ってる

私たちみたいにね

不自然ではなくて、自然とそうなってしまうの

何でだろう、あなたが隣りに居(い)るとそうなってしまう

つい微笑んでるの

あなたは私の愛しい人


あなたとの愛しい日々

毎日が愛に溢れてて、輝いてる

これもそれもあなたのせいねと笑う

私もあなたにとって、そんな存在でありたい

不鮮明な風が吹いても

そこに私とあなたが居(い)れば

どんなこともまるで花弁(はなびら)舞う春風になる

そう、私たちはいつだって春の中に居(い)て

心踊らせている


あなたも私、まるでひとつみたい

抱き締め合う度に無くしたピースを見つけたみたいで

ぴったりと隙間無く重なるの、心も体も温もりも

愛おしさ、すべてがあなたへと向かってる

あなたと居(い)るとつい心地好(よ)くなってしまうの

だって、あなたは私の運命の人だと思うから

きっとそんな言葉があってると思うの

いつだって、離れてる時でもあなたを想ってる

その想いを愛してるの花束にして


太陽と月

月明かりが照らして

燦々(さんさん)と太陽は降り注ぐ

それが当たり前のように

それが不自然ではなくて、自然とそうなったの

何でだろう、私たちはそんな存在感で隣に立っているの

つい見つめてしまう

あなたは私の愛しい人


愛溢(こぼ)れる愛しき日々

こんなにも私たち幸せで出来てる

あれもこれもきっとあなたのおかげね

私もあなたにとって、そんな存在でありたい

枝垂(しだ)れ桜が俯(うつむ)く

こんなにも春が通り抜ける

悲しかった出来事もきっと明るくなる

私たちはいつだって春の中に居(い)るのだから

想いを春風に乗せて


春が吹き抜ける

私たちを祝福するかのように

ここは私たちの楽園で花園

ふたりの世界は彩(いろど)り

豊かな心で生命が湧き立ってる

そう、ふたりは陽春(ようしゅん)のよう

分かち合うはふたりの心