この風景の葉音や鳥の囀(さえず)り

君の声はそこに紛(まぎ)れてた

僕には世界の輝きで見えなくなっていた

君は自由で独りだったんだね

少し寂しいね

自由って、少しだけ寂しいね

僕は君の声が届く距離にいたのにそれに気付けなかった

夜の星は輝いてて綺麗なのに、独りで見ると悲しくなるね

だから、まだ出会えてない孤独に出会わないように僕が君の手を強く繋ぐよ


涙が流れてたんだね

君の心の中から雫が一滴

君は助けを求めてたわけでも無い

けど僕は気付きたかった

君だけを見てるよ

自由って独りだね、独りって自由だね

生まれたての感情はきっと君のすべてから出来てる

希望や悲しみすべてから


君は少しだけ人より寂しさが傾(かたむ)いてるいるね

だからその寂しさを僕は受け取るよ

自由って、少しだけ寂しいね

君は独りだけど孤独じゃない

伝えたいことは言葉だけじゃ足りないから

孤独にならないようにその手を握るよ

大切なことは君の中にじっとしまっておいて

大事なときに出せるように


心の中の風景は雪が沁々(しんしん)と降りしきるように

君の声はきっとそこにしまってあるんだね

僕にはきっと眩(まぶ)しいところにあって

君の寂しさはそこに置いてるんだね

僕は気付けなかった

寂しいね、少し

静かな葉音に震える君に

僕は君の声が届く距離にいたのにそれに気付けなかった

夜の月は輝いてて美しいのに、独りで見ると寂しくなるね

だから、まだ出会えてない孤独に出会わないように僕が君の手を強く繋ぐよ


君が気付いてない寂しさ

僕の心に落として、僕も共有するよ

君は救いを求めているわけでも無い

けど僕は気付きたかった

君だけを見てるよ

自由って独りだね、独りって自由だね

生まれたての感情はきっと君のすべてから出来てる

希望や悲しみすべてから


君は少しだけ人より寂しさが傾(かたむ)いてるね

だからその寂しさを僕は受け取るよ

自由って、少しだけ寂しいね

君は独りだけど孤独じゃない

伝えたいことは言葉だけじゃ、きっと足りないから

だから孤独にならないようにその手を握るよ

大切なことは君の中にじっとしまっておいて

大事なときに出せるように


僕が見てる君はそれでも輝いて見える

その輝きはきっと寂しさから出来てるんだね

その寂しさは君のすべてから出来てるんだね