自分を巻き戻ししてはその中で迷っていた

1度きりの願いを叶えたいなら、覚悟を決めて

すべてをリセットすることが出来ないなら

過(あやま)ちを何回繰り返しても

僕は進む

それでも悩みは絶えなくて、心が矛盾に囚われてる

未来は?、正解は?、まだ何が正しかったのかって縛られてる

過去は過去って、切り替えが出来たら話しは早いのにまだ駄目なんだ


想像を超える現状に道が塞がれた

もう1度、最初に戻れたら

そんなこと出来ないから

覚悟を決めたら、ひたすら疾走するだけ

蜘蛛の糸に足元を絡まれても

引き千切って、前へ進む

僕は無駄じゃなかって思えるように

最後まで苦戦しても抗って、自分的バロメーター振り切ってやる


そんなことじゃ駄目だって

思うようなときもあって

そんなときは気持ちを何度でも無茶な巻き戻しで運命に抵抗する

可能性は無限大

そしたら飛べるはず

もう一人の自分が叫ぶんだ

『今ならまだ間に合う!』

『理想なら突き通せば良い!』


予期せぬ出来事に戸惑っては迷っていた

ここまで来てしまったなら、もう戻ることは出来ない

すべてをなかったことにすることが無理なら

間違いを何度繰り返しても

それでも進むしかない

それは痛みや傷付くことを伴って、身体を蝕む

運命は?、答えは?、混沌の中で混濁している状況に惑う

過去は過去、今は今って区切れたら話しは終わることなのに駄目なんだ


今を超える状況が出迎えてきたんだ

もう1度、初心に戻れば

同じことを繰り返すことは無い

決意を胸に、高鳴る心音、前を向くだけ

足を引っ張るネガティブな心

平伏(ひれふ)せて、僕は進むだけ

すべてが無駄じゃなかったって思えるよう

最後まで諦めずに抗って、最強的最凶的幸運さで切り抜けてやる


いつだって否定する自分がいて

そんな自分に嫌気がする

そんなときは気持ちを何度でも無茶な巻き戻しで運命に抵抗する

可能性は無限大

自分に勝利の声を

もう一人の自分が叫ぶんだ

『諦めちゃいないから!』

『自分を信じるなら突き通せ!』


牙を向くのは誰でもない自分の心だ

時に闘うは自分自身

自分の敵は自分、自分の影は自分

自分の味方は自分次第


未だに否定感に苛(さいな)まれる

そんなもん、後悔の怪物に喰わせて

旅立つ夢を見る

僕を悩ますことは多いけど

無駄なことに倒れてばかりじゃ、やってられない

そんな自分は置いてきて

立ち向かえ、聳(そび)え、道を塞ぐものに

満足する現状に出会っても

時々、自分に問うことを忘れずに

光の後ろの影はたまに自分を襲うから

忘れずに道を探す