映画のラストシーン、ハッピーエンド

エンドロールに流れる歌は幸せで満たされて

愛したことを後悔しないような風景

それが永遠に続くような気がしてた

だけど一言でそれが終わってしまうの


あなたに抱き締められたら、私きっと泣いてしまう

だから抱き締めないで

本当、もうこれが最後だから優しくしないで

冷たくていいから私に背中を見せて

それがあなたの優しさだって信じさせて

もうふたり、ふたりじゃいられなくなる

あなたを責めたりしないから、ただ私は悲しくて悲しくて辛いだけなの


これで終わりなの?

これが本当の永遠

言葉無くして、たたずんてる

ふたり今から心離れていくのに心は何故か赤く燃えてる

忘れないよ、あなたのことを


出逢ったのは偶然、ふたりになったのは必然

ふたりが齧(かじ)った実は甘くて

その光景は忘れない

愛したことは間違ってないから

きっと、いえ、もう二度と逢えない


これはきっとドラマのワンシーン

see you again、ドラマは続くはずなのにエンドロール

まるで愛したことが間違っていたみたいに

キスした夜、これが永遠になると思った

だけどすべては一言で終わってしまうの


あなたはこんな最後でもとても優しく微笑んでるの

泣きそうでどうしようもない

本当、もうこれでふたりは終わってしまうの

もう一度手を握って笑って見せて

これが嘘だって信じさせて、信じたいの

もうふたり、別の道を歩いていく

責めてくれたら、もっと気が楽なのにあなたは最後まで優しくて


聞きたいの

これで本当に終わりなの?

心が淀(よど)んで声が出ない

悲しいのに声にならない

ふたりはもう今から他人になってくのにまだ赤く燃えてる

忘れること、私、出来ないよ


巡り会ったのは神様のいたずら、運命だって

あなたを見て知ってそう思った

その光は忘れない

愛したことが私の光になったの

きっと、ああ、もう二度と逢えない