君は僕を置いて、空高く飛んでった
僕が追い付けない空の澄み切った青の先へ
ねえ、君はそれに対して、何を思う?
頬を酷く歪ませて、オプションに泣きそうな瞳を付けていたら嬉しい
打ちのめされた僕は今にも崩れ落ちそうな膝を震わせ
壊れそうな心をこれ以上、下へ堕ちないようにと嫌な現実と知りながら正面切って奮い立たせてる
空を見つめるのが嫌だ、思い出すから
なのに上を見つめてる、涙が溢れないように
これ以上堕ちたくない、これ以上昇る気もない、けど昇らないと
矛盾した思いが気持ちを混沌とさせる
何がしたい、どこに行きたい、何を目指し進むのか
僕のすべてが君で、君のすべてが僕だった
と思ってたのは間違ってたのか
自問自答、生まれてくるのはどこにもぶつけようがない怒りと絶望
君は何で僕を置いてった
太陽は好きだった、眩しくて神々しくて、僕には無いものを持っていた
君は僕の太陽だ
僕の暗闇を照らしてくれる光明
希望の道しるべで一筋の光
ここに僕は存在しているという証明書
僕が生きてていいという許可証
君と共に生きてくことを許された人生を夢見てた
逆も然(しか)り
そう思っていたのは僕だけだったのか
君は僕のいる世界線から消えた
涙が溢れないように酷く憎い空を見上げるのか日課となった
この世界は君がいなくなっても時間は進む
僕の日常は嫌でも追ってくる、僕は1人になっても生きていかなきゃいけない
君を時々思い出すくらい
不意に込み上げてくる悲しみが君がいない現実を思い知らせる
君がいないこの世界、3度目の夏が過ぎてた
僕は君を置いて、地平線を歩いて行く
君を置いてくことに罪悪感が押し寄せる
ねえ、君はそれに対して、何を思う?
頬を軽く緩ませて、オプションに泣きそうに笑っていてくれたら嬉しい
相変わらず君が憎く愛おしく、複雑な感情を巡らせ
縛られてる心でこれ以上、首を絞めないようにと痛む身体を引きずって時間だけが過ぎていこうとする
星を見つめるのが嫌だ、思い出すから
それでも君を見つめてる、涙が溢れ止まらない
もう忘れないといけない、忘れる気もないまま、けどどちらも辛い
巡回する思いが気持ちを混乱させる
今どうしたいのか、どこへ進みたい?、何を望む
僕のすべてが君で、君のすべては何だったのか?
君に問いたい、何が真実なのか
疑心暗鬼、込み上げてくるのはこの想いへのどう仕様もない悲しみ
何で君を追い掛けなかった
月は好きだった、深々として綺麗で心が鎮まる、僕の鎮静剤
君も同じだった?
僕の心の傷を癒やしてくれる薬
切望するのは救済の手
毎日、体験したことのない感情と葛藤
君は僕を置いてけぼりにして笑う
心の情景の君は風に吹かれて髪をなびかせてる
逆光の中
光の射す方へ歩いてるのは君だけか
戸惑うばかりの感情論理は回る
良くも悪くも僕を変えたのは君で、世界を憎んだのはその反動から来た衝動
僕が消えても君と会えなかった世界線でも
時間は世界を回る、僕が追い付けない場所から神は蜘蛛の糸を垂らして見定める
懺悔するのは罰だと思ったから
負の感情は連鎖して鋼の鎖となって体に巻き付くだけ
錆び付く心は晴れずに4度目の春が訪れる
君の言葉が欲しくて、空の彼方に想いを投げる
前向きになりたくて、君を嫌いになりたくなくて
ふたりの想い出が腐蝕して、形が崩れてく過程を見るのは胸を抉(えぐ)られる
こんな僕を君はどう思う?
こんな日は君の言葉が欲しい