「平成恋愛事情」の番外編を
気まぐれに綴っていきます。
よろしければお付き合い下さい。
パリで出会ったカメラマンとは
日本に戻ってからも
順調に交際が続いていました。
東京都内に住む彼は
1ヶ月に1度
仕事の関係で大阪にやって来ては
美味しいものをご馳走してくれました。
彼は主に
お料理を撮影するカメラマンだったので
良いレストランを
たくさん知っていたのです。
私たちは食の好みも似ていたので
毎回とても楽しいひとときを
過ごすことが出来ました。
それに、彼とは
性格、というか感覚が似ていて
リラックスして
お付き合いすることが出来ました。
それはOMEGAくんやジョーとの
お付き合いでは
感じられないものでした。
それと
どうやら私のルックスが
彼の好み、もっと言うなら
ストライクゾーンど真ん中だったようで
とにかくいつだって
綺麗だ、可愛い、最高だ、
などと褒めて
とても大切にしてくれました。
今後恋愛する女性の皆さんに
一つアドバイスをするなら
自分のルックスを愛してくれる人と
お付き合いすることです。
そうすれば
相手に振り回されることもなく
不安をあまり感じることもなく
幸せな時間を過ごせると思います。
カメラマンの彼と
お付き合いしている時間は
とても楽しく穏やかなものでした。
もし彼との出会いが10年遅ければ
私たちはもしかしたら
一緒になっていたかもしれません。
けれど、この当時の私は
まだ若かったのです。
彼とのお付き合いに
いつの頃からか
物足りなさを感じるようになってきました。
その漠然とした物足りなさが
結果として
別れを招くことになるのですが
それ以外にも
幾つかの原因がありました。
つづく、、、。
余談ですが
彼との出会いが10年遅ければ、と
書きましたが、
もし10年後であったとしたら
彼は私に目もくれなかったでしょう。
それは10年後の私のルックスが
既に彼の好みではなくなっていたからです
友人として繋がっている彼とは
今もたまに連絡を取り合うのですが
その度に
痩せろ、ヘアケアしろ、おしゃれしろ、
とダメ出しされてばかりです
、、、ま、全然気にしてませんけど
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