おはようございます、Fikaです
あなたのホロスコープには、「ひとりぼっち、ぽつん」とした天体はありますか？
例えばこれは、今年春の天秤座満月の時のホロスコープですが、
月だけがぽつんと、反対側にある状態。
このような状態の天体を「シングルトン」と呼び、
ここにエネルギーが集中すると同時に、ホロスコープに強い影響を与えるとされます。
また、
こういった見た目にぽつんとしている天体以外にも、
「火・地・風・水」の四区分や、
「活動・柔軟・不動」の三区分で、
一天体しかその区分に入っていない、という場合も「シングルトン」という扱いになります。
例えば、
水の天体に分類されるのが月だけ、という場合、
その人にとっては、水の感情的で情緒的な部分を月が一手に担うわけですから、
ホロスコープの中では重要な役割を果たすのですね。
シングルトンは、ホロスコープの他の天体を動かすような働きを持つとも言われ、
もしあなたのホロスコープにシングルトンがある場合は、重視して読むとよいでしょう。
サイン・ハウスはもちろんのこと、サビアンまで読んでみると何かしら発見があると思います。
私の場合、
主にホロスコープの上側に天体が集まる「南半球強調」の形なのですが、
唯一３ハウスに、牡牛座のキロンがあり、「シングルトン」です。
自身の心、プライベートな個の部分を担う北半球に唯一存在するキロン。
私にとっては、自身のトラウマ・心の傷が心の土台となると同時に、
ホロスコープ全体にキロンの影響が強くなります。
サビアンシンボルは牡牛座１０度「赤十字の看護師」。
この度数を持つ人は、医療関係の仕事に就く人が多いそうですが、
私自身は事務職派遣ながら、
なぜか意図せずとも、医療系の業界に派遣されることが多く、なるほどそういうことか、と。
そしてこの度数の持つ意味として、
自分の歴史や経験を人にシェアすること、というものがありまして、
ちょっとここが、胸にぐっと来ているのであります。。。
占星術と出会い、本格的に学ぼうと思ったのは、
私自身の辛い経験がもとになっているのだけど、
これまで私は、そのあたりはフワッとした表現しかしてこなかったのです。
月が12ハウスの私、自己開示が怖くてですね。。。
でも自分の中で、
この経験を開示することで、より、「どんな人に向けた星読みにするか」が見えてくるんじゃないかな？
と、ずっと前から思っていたのです。
怖くてなかなかできなかったんですけどね。。。
私の傷を知ってもらうことで、私の星読みに出会ってもらう。
私にとっての重要天体、シングルトンのキロンのサビアンを読んでみて、
これからの方向性が見えてきたのでした。
というわけで、
これから少しずつ、自分語りも始めていこうかな～なんて、思っております。
お読みいただき、ありがとうございました
今日も素敵な一日を
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