品種紹介を完全リニューアルします。品種解説も最新情報を盛り込み全面的に更新しますが、掲載ページも農園のホームページに随時移管していきます。
今回はウィトゥを更新
↓↓↓↓
以下昨年までの内容。
■2020年評価
なかなか活躍の場がありません。
2017年にも書きましたが、雨はまったくNG。
10分、20分程度の夕立でも見事に割れます。果実サイズが大きいので割れた時の醜さは目も当てられません。
昨年は塾期の7月が雨ばかりで、ほとんど全滅に近かった。お客様もほとんど食べていないでしょう。
ハウス栽培をされるならおススメかもしれませんが、露地ではちょっと期待するのは難しい
■2017年評価
◆熟期
7月上旬から7月下旬
ラビットアイ系の中では最初に色づきます。
プレミアと同じくらい早く色づきます。
◆特徴
ラビットアイ系では最大サイズの果実
でも雨はまったくダメ。
うちの農園はハイブッシュ系の晩生品種が少ない
ので、6月末から7月初めが谷間になります。
そのため、ラビットアイ系極早生品種は大歓迎です。
そもそも熟期が魅力ではなく、果実が美味しいという
うわさを聞いて導入しましたが、予想外に熟期が
早く助かります。
書いていて思ったのですが、プレミアという品種に
よく似ています。熟期も早いし、果実の食感も似て
います。
よく調べてないですが、同じニュージーランド系で
近親かもしれないですね。
ただ雨はまったくダメで、裂果はヒドイ。
少しの雨でも割れるので手が付けられない感じです。
ラビットアイ系は基本的に雨に弱い(裂果)ですが、
これほど雨が苦手な品種はうちにはないです。
◆食味
果実サイズは、最大級です。
ラビットアイ系ではブルーマルと同じくらい果実サイズ
はデッカイ。食べごたえあり。
果実サイズがデカイ分、雨による裂果は無惨に感じます(涙)
食味は美味しいですが、ラビットアイ系特有の種の大きさは
気になります。
◆栽培上の留意点
過湿に弱いと聞いていたので、苗木の時は気を使いましたが
ほとんど枯れることなく、順調に生育してくれました。
さきほどから何度も言っていますように、雨はからっきしダメ
なので、収穫時期は雨除けすることをおススメします。
うちでもすべて露地で育てていましたが、裂果がヒドイので
大半は雨除けハウスの中に避難させました。
7月初めからの熟期なので、ちょうど梅雨の雨ばかりの時期
と重なり、雨除けが必要になります。
雨除けの対策が取れないなら、あえて導入の必要はないかも
しれません。
さきほども書きましたが、この品種の裂果は、果実サイズが
デカイ分、畑の美観を損ないます。
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