こんにちは。

子ども英語のBlueberry Jamです。

 

レッスンで子ども達は、講師の質問に答えたりリピートするだけではなく、ぽろっと話す言葉やお友達に話すことも英語を求められます。
つまり、レッスン中は全て英語、ということ。

日本語で言いたいことを言いながら、先生の質問には英語で返す、というレッスンをやっていても、その子は英語を話せるようになりません。

確かに、先生の質問に答えることはできるようになるとは思います。

けれども、例えば
Is it big or small?
と、アリの絵を見せられて
It’s small.
と答えるのと、
絵本を見ていたら小さい小さいアリの絵があって、
ちっちゃ!
と言いたくて
It’s small!
と言うのとは違います。

この違いには、大〜きな川が流れています。

前者の先生の質問への答えは、bigとsmall の意味がわかっていれば答えられます。先生の方から使う単語も提示されています。

けれども、自分から英語を話している後者は、まず自分の中に言いたい思いがあって、その思いを英語にするにはどうしたらいいか、習ったどの単語を使えばいいか、考えるはずです。

この、思いが先にあってそれをなんとか英語にする、という過程が、本人の英語力を上げます。
この行為そのものが、英語を話すこと、とも言えます。

この足がかりとして、おうちでも協力してもらいたいことを、先日サークルのメンバーにお知らせしました。

その際の質問や、こういう時はどうしたらいい?などの質問もまた来ています。


疑問点や不明点はどんどん聞いてもらって、おうちの人と協力して「英語を話せる子」の育成に向かって進んでいます!!