そしてあの後俺は裁判所から通告書を受けた
[離れていても二つの目で見ているから…
だから辛いのも泣きたい時も我慢しなくていい]
笑顔だったが微かに紅くなっている…滑らかな
頰にそっと指を触れたら…離れたくないと
だが敢えて笑顔で歩き出した時後ろから
[唐毅!愛してる]…出所して来たら二度と…
離れないことを願って…そしてずっと小飛は



…今日の夕方に空港まで小飛が迎えに来て
僅か三日しか離れていなかっただけなのに
小飛の姿を見たらすぐに…抱きたくなってた
自宅に入るなり階段の途中で一度ならず二度も
ぐったりしてしまった小飛を抱き上げてやる
寝室のベッドにそっと下ろしてやりながら
中途半端になっているシャツをお互いに脱いだ