昨夜からずっと寝室に閉じ込めている…
気が向くと一緒にシャワーを浴びてから
一階のキッチンで料理を一緒に作ることも
相変わらず海青は恥ずかしいのだろう…
視線が合うたびに抱きついてくる愛おしさ
そして一生懸命にしがみついてくる
もう手放すことなど…考えられないのに
今も腕枕をしながらも可愛くて…堪らない




…言飛のパジャマは僕には大きくて…
微かに言飛がいつも付けているpertume 
癖で匂いを嗅いでいると後ろから言飛が
[…可愛いことをして…おいで海青…ほら
まだ…いね…まだ足りないから…愛してる]
パジャマを脱がされて…やがて…
言飛の綺麗な顔が至近距離で近付いてくる
恥ずかしくて胸元に顔を押しつけてしまう
[まだ慣れないのか?いい加減に見慣れただろう
…顔が見たいから…誘っているのかな…]
言飛の声はまるで媚薬のよう…逃げたくても
囚われて…